また浮気?
ま、否定はしませんが(汗汗)一応ゴールのある話です。
秋の運転会の「お題」の内示がありましたので、いつもどおりフライングスタートしてみた・・・というお話。
「元〇〇」ということなので、世にも珍しいディーゼル路面電車D1000形から転じた札幌市電700形という車両を作ってみようと思い、とりあえず足回りパーツを取り寄せて組んでみました。
路面系ではだいぶ前に都電7000形更新車を作ったことがあって、その時はフクシマのFギヤと乗越ボルスター、だるまやの台車、小型モーターなどを苦労して組み合わせました。今では動力ユニットも数社から発売されていますので、今回はアルモデルの「路面電車動力セット(アルパワーHO-17T)」を試してみようと思います。
セットの内容です。組立済の動力台車(右)と非動力台車(左)、それに真鍮エッチング製の床板などが同梱されています。後ろの袋の中に見える穴だらけの板は何だろうと思ったら「残材」だそうです。元々バラパーツとして発売されたものをメーカー側が組んで発売したわけですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/ee/4cfd34228fa2f8b15687c71439f448f1.jpg)
台車ユニット以外は素材感の強いパーツだらけ。しかも説明書も簡素なので最初はどこから手を付ければよいやら??といった状態でしたが、要はエッチング製の床板の端を折り曲げて強度を出し、これに台車を取り付ければオワリというものでした。ただし、予め装着済の「台車取付金具」を使わない場合は、モーター周辺を一度分解してから外す必要があるため、集電板などの取り回しをよく頭に叩き込んだうえで分解する必要があります。
さて、今回製作する車両はボギーセンター距離が7,400mmで、80分の1に換算すると92.5mmです。付属の床板には6mmピッチでセンターピン穴が開いており、最大で84mmまで対応していますが、これでは足りません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/64/ed3fe3f4f19e89a738c58e53bb806fc2.jpg)
そこで、付属の「延長改造素材」を使って延長します。板厚分だけ折り曲げて下面が床板とツライチになるようにして半田付けしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/bc/109875481f06cb539fecb545ad4bd35a.jpg)
見ての通りこのままではかなりペラペラなので、ストックのあった2×5mmチャンネル材を使い、延長部分だけでなく、全長にわたって補強をしておきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/11/b18f08fe76bf403663f0fa0baea61db6.jpg)
台車ユニットと床板を合体すれば完成。ちなみに台車枠は別売りのホワイトメタル製住友KS-40タイプを仮装着した状態。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/1f/a63dd15c8b3b6384690dc226992d5f5f.jpg)
なんと配線ナシでこのまま走ります!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/3f/24fdbb70810bd651c47d12822375dc2e.jpg)
〆切はまだ先なので車体はこれから作図し、気長に作っていきます。一瞬、トラムウェイの都電7500形の改造でイケそうかなと思ったのですが、かなり細かくバラさないと無理そうなので諦めました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/dc/75b31f6923f877519be8547cc1f8db95.jpg)
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ま、否定はしませんが(汗汗)一応ゴールのある話です。
秋の運転会の「お題」の内示がありましたので、いつもどおりフライングスタートしてみた・・・というお話。
「元〇〇」ということなので、世にも珍しいディーゼル路面電車D1000形から転じた札幌市電700形という車両を作ってみようと思い、とりあえず足回りパーツを取り寄せて組んでみました。
路面系ではだいぶ前に都電7000形更新車を作ったことがあって、その時はフクシマのFギヤと乗越ボルスター、だるまやの台車、小型モーターなどを苦労して組み合わせました。今では動力ユニットも数社から発売されていますので、今回はアルモデルの「路面電車動力セット(アルパワーHO-17T)」を試してみようと思います。
セットの内容です。組立済の動力台車(右)と非動力台車(左)、それに真鍮エッチング製の床板などが同梱されています。後ろの袋の中に見える穴だらけの板は何だろうと思ったら「残材」だそうです。元々バラパーツとして発売されたものをメーカー側が組んで発売したわけですね。
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台車ユニット以外は素材感の強いパーツだらけ。しかも説明書も簡素なので最初はどこから手を付ければよいやら??といった状態でしたが、要はエッチング製の床板の端を折り曲げて強度を出し、これに台車を取り付ければオワリというものでした。ただし、予め装着済の「台車取付金具」を使わない場合は、モーター周辺を一度分解してから外す必要があるため、集電板などの取り回しをよく頭に叩き込んだうえで分解する必要があります。
さて、今回製作する車両はボギーセンター距離が7,400mmで、80分の1に換算すると92.5mmです。付属の床板には6mmピッチでセンターピン穴が開いており、最大で84mmまで対応していますが、これでは足りません。
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そこで、付属の「延長改造素材」を使って延長します。板厚分だけ折り曲げて下面が床板とツライチになるようにして半田付けしました。
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見ての通りこのままではかなりペラペラなので、ストックのあった2×5mmチャンネル材を使い、延長部分だけでなく、全長にわたって補強をしておきました。
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台車ユニットと床板を合体すれば完成。ちなみに台車枠は別売りのホワイトメタル製住友KS-40タイプを仮装着した状態。
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なんと配線ナシでこのまま走ります!!
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