80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

直江津だより

2011-04-29 00:27:49 | 実物・資料系(現在)
こんばんは。

また所用で糸魚川へ行って来ました。今回は現地でほとんど時間がなかったので、途中の直江津駅でのスナップなどをお伝えします。

池袋から夜行高速バスで行ったのは今回が2回目。前回の様子はこちらに書いたとおりで、まだ明けやらぬ雪まみれの街中に放り出されてしまったのですが、今回は早朝の冷え込みはあるにしても震え上がるほどではなく、既に夜も明け切っていたので、難なく駅にたどり着くことができました。

6時の開店と同時に駅待合室の売店でパンと野菜ジュースを買い、早々にホームへ降ります。6:17発の新潟行き急行「きたぐに」が入線するからです。
今回は太陽光で583系の優美な編成が撮れました。



サロネ581です。こんなのが挟まってたんですね、知らなかった。。
サハネ581を2段寝台化したとのことで、なるほど明り取り窓が1列しかありません。



先頭車はクハネ581だったんですね。
これも今さら気付いた次第・・・(^^;
機器室のあたりがボロボロですが、まだ頑張れるでしょう。



「きたぐに」が発車すると、ほどなく、前回は運転していなかった上り大阪行き「トワイライトエクスプレス」が到着。これ、実物見るの初めてだわぁ。牽引機はEF81 103。



色もすごいけど、とことん改造されてますね。オハネ25 526。



1番線にはこれから乗る475系が待機中。ブロワーがいい音を出しています。



食パン419系なきあと、北陸エリアの普通列車は457・475系の存在感がいよいよ高まった気がします。
この北陸色は嫌いではないですが、ひと冬越したあとのアイボリーの黄ばみはひどいですね。海坊主と呼ばれようと、鮮やかな青一色の方がまだしもといった感じです。



1番線のさらに外側では485系が朝寝中? 先頭寄りが半室グリーンのクロハ481-1023です。



この後、予定通り糸魚川でひと仕事してとんぼ帰り。
時間的に糸魚川に停まる「はくたか」がなかったので、再び475系普通で直江津へ戻りました。

時すでに昼を過ぎて1時近く。昼飯が買えなかったのでどうしようと思いつつ、跨線橋の階段を登ると、はかったかのように駅弁売りのおじさん。あまりのタイミングの良さに狼狽している私に、直江津名物「鱈めし」がうまいよとたたみ掛ける。
結果は説明するまでもなし。「鱈めし」1,100円なりをぶら下げて「はくたか」自由席の乗車口に並んだのでした。


これは乗車前の1カット。長野行きの189系快速「妙高号」が発車待ちしています。遠くに並ぶ長野色の115系ともども、まだまだ「国鉄」ワールド全開です。



しかしよく見るとこの妙高号のヘッドマークは不思議ですね。「妙高号」って書いてある。。
普通なら「妙高」だけじゃね?(~_~)



さて、そうこうするうちに「はくたか」が入線。発車後、右手の待機線を見ると205系“メルヘン顔”と209系が仲良く鎮座してました。
長野総合車両センターでの改造待ち車両がいっときを過ごす「直江津疎開」というのだそうです。



さっそく「鱈めし」をいただくことにします。見た目、かなりコンパクトで少々不安になりますが、普通の駅弁と比べて高さがあります。



中身はというと、ご飯の上に棒鱈の甘露煮、塩タラコ、数の子わさび漬、鱈の親子漬などが所狭しと乗っていまして・・・
残念ながら企業秘密につき撮影はご遠慮下さいとのことなので、写真はありません。(ウソ。撮り忘れただけ。。)

結構しっかりとした味付けで、ほくほく線に入線する頃にはすでに食べ終わってました(^^;


ところでこのお弁当、朱塗りの重箱っぽい頑丈なプラスチックの箱に入っています。峠の釜飯しかり、どうもこういう器は捨てるに忍びなく、自宅に持ち帰ってきれいに洗ってみました。



ここまでくればやることはひとつ。パーツBOXにどうかと思って試してみたのですが、どうもサイズ的にはイマイチやね(^^;
もう一度洗って、おかず入れにでもしようと思います。




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新幹線0系電車の製作3(助っ人登場)

2011-04-26 16:23:19 | 新幹線
こんにちは。

ひたすら切り抜いております。
・・・としか言いようがありません(^^;

妻板です。腰と屋根のてっぺんのカーブをR90mmの円定規で、屋根両肩のカーブを雲形定規で、そして左右の直線を三角定規でそれぞれ切り出していくので結構時間がかかります。
ペアの一方は貫通路と連結器部分を抜いてませんが、経験上、いくら気をつけても微妙にズレちゃうのはわかっているので、貼り合せてから、抜けてる方をガイドにして抜くことにしています。



内貼りも抜きます。使う部分と抜きカスが1対1くらいなので、これこそ抜きカスの再利用を考えなければいけません。



ドア窓のRは沖野彫刻さんの丸刀が活躍しています。だんだん慣れてきたので当初のように外側へずれることなく、きれいに抜けるようになりました。



しかし、カッターの方は相変わらず紙との相性が悪いなあ・・・
最後に紙から引き抜く時のねちっこくまとわりつく感じがNG(~_~)
早く“特専黒刃0.25mm”使ってみたい~


と思っていたら来ましたよ♪
amazonに注文していた「M型」カッター(^_^)v



普通のと比べると1割くらい大きいでしょうか。
でも心配したほどばかでかくなくて、これなら十分使いこなせそう。



長さは気になりませんね。高さ(刃の幅)が少し慣れない感じかな。



さっそく使ってみましょう。デフォルトで0.25mm黒刃がついてます。
おおー・・・今までにないサクサク感。引き抜くときのねちっこさも解消してます。これはいい!



ただ、残念ながら既に8割方切り出しは終わってしまってるので、100系製作の時に活躍してもらいましょう。(時期未定・・・)


さて、車体の方はそんなわけでボチボチ進んでいるのですが、床下まわりでちょっと気になっていることがあります。
それは36形食堂車とユニットを組む27形の床下のことなのですが、雑誌などによると「36形のスペースの関係で一部の機器を27形に分担させ、MGも大容量のものにした」と書かれています。

ならば、と形式図を比べてみると、27形と同じ奇数車(M車)である25形に対し、MGはいわゆる大容量化換装の手口で、前後方向の小さなものが枕木方向の大きなものに置き換わっている(らしい)のがわかります。
しかし、分担したとされる「主平滑リアクトル」とコンプレッサー(CP)を36形と同じ偶数車(M')である26形と比べてみても、果たしてどこへ行ってしまったのか、この図からは解明できませんでした。リアクトルがこんな四角い箱なのかも疑問ですし・・・


27形は保存車がないだけに解明は難しそうです。
いよいよNゲージを買ってくることになるのか(^^;
何かよい情報があればお知らせください。


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新幹線0系電車の製作2(ひたすら窓抜き)

2011-04-25 03:15:32 | 新幹線
こんばんは。

0系は4両分の側板の窓抜きが終わりました。ここ久しく1~2両モノしか作っていなかったので、集中力を維持するのが大変でした(^^;
上から15形、16形、27形、36形の順です。



まだ両側板がつながった状態ですが、軽くカッターを入れて切断位置を決めたあとサーフェーサーを吹いて研磨し、そののち切り離し→曲げ→内貼り接着→組み立て・・・の順で進んでいく予定です。
テンション高いうちに妻板と内貼りも切り出さなきゃ・・・


さすが大窓車、抜きカスがこんなに出てしまいました。捨てるのももったいないのでとっておこうと思うのですが、さて何に使えるでしょうか。細かいパーツやスペーサーなんかに流用できるかな?





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新幹線0系電車の製作1(着工)

2011-04-23 03:34:39 | 新幹線
こんばんは。

0系が本格的に着工しました。今夜はまず16形グリーン車の窓抜きからスタートしています。

窓抜きに当たり小Rの丸刀がないと不便なので(先日パワーグリップを折ってしまった)、この機会にと意を決し、沖野彫刻様の鉄道模型用彫刻刀のR1.0を導入しました。

ご存知の方も多いと思いますが、この彫刻刀は普通のものと違って刃が内側についているので、切断面がきれいに仕上がるのが特徴です。刃先はこんな感じです。



試しに方向幕窓を抜いてみたところ、確かにきれいに抜けるのですが、普通の彫刻刀とは刃を差し込む位置や力のかけ具合が微妙に違うため、どうしても刃が外側に行きやすいことがわかりました。まあ何枚か抜けば慣れてくるでしょう。



指定席表示窓はR1.0でも大きいので、パワーグリップを修理して使うことにしました。柄の先端1センチくらいを切り落とし、残っている刃を抜いて、その穴に折れた刃を差したところ使えるようになりました。
刃があまり長いとまた折れるので短めにして、刃先が見やすいように柄の先端を斜めにカットしました。



パワーグリップで抜いた指定席表示窓です。ウデの問題もあってこれが限界ですね・・・。まあ一応使えることはわかりましたので、サフェをかけた段階で成形することにします。



ドア部分はプリンタ用シール紙を貼ってから中を抜き落とします。



しかし切り抜くとき、どうしてもカッターの刃が厚いため、シール紙が外側へ押し出されてしまいます。定規の先でちょいちょいと押して戻してやれば済むのですが、彫刻刀のリニューアルついでにカッターにも少し凝ってみようかと下心を出して、「刃厚0.25mm」という極薄刃(普通のは0.45mmくらいらしい)を買ってみました。



ところが刃のサイズが違うじゃあーりませんか。
だいたい皆さんがお持ちの事務用カッターは「A型」で、この刃を使うには「M型」の本体が必要らしい。。また買い物が増えました(-_-)
見にくいですが刃厚はこのくらい違います。



今使っている紙は密度が高く、カッターを入れると「吸い付く」ような感じで力が要るので、極薄刃の方が直線を切るのにもラクではないかと期待しているのですが。。


車体中央につく非常口にもシール紙を貼ります。ただしこちらは切り抜かず、非常口はスジ彫りで表現する予定です。



切り抜きが終わった16形の側板です。カッターマットをはみ出さんばかりの大きさに、改めて新幹線のスケール感を実感。今回はかなり丁寧に抜いているので、あと3両分抜くのに結構時間がかかるかも知れません。



さて、昨日はこんなものも仕入れてきました。エッチング液です。
これで上屋根のルーバーを自製してみようという目論見。
人生初のエッチング。さーどうなりますやら(^^;



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これも当選には違いない

2011-04-21 01:54:17 | その他
こんばんは。

めったにプレゼントなど応募しないのに、先月(だったか?)早くしないとポイントが大量に失効しちゃうよ、というメールがわが家のメインプロバイダのBIGLOBE様から届いたので久々に応募してみたら、みごと、末等のマウスパッドが当たりました。いや末等でもいいんです。以前はそれさえ当たらなかったんだから。。。



応募画面では「バザござマウスパッド」と書いてあったので、おなじみ「バザールでござーる」の派手なイラストものかと思っていたら、なにやらおとなしげなエコっぽいデザインのものが到着。これも自粛の一環なのでしょうか??


ちょうど今使っているマウスパッドが、布はめくれるわコーヒーはこぼすわと散々な状態になっていたので、さっそく交換しました。アリガトウBIGLOBE♪
「1等10万円分商品券」いつか当たると信じてますんで(^^;



さて、5月の声を聞いて、いよいよ新緑まぶしい季節の到来です。
わがブログも雪のアルプスから若葉へとテンプレートを変更しました。
当分は0系記事がメインで続くと思いますが、引き続きおつきあいください。

【36形食堂車の方向幕/2011.3.20,リニア・鉄道館にて】


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