動力車以外の5両は形式こそ違いますが模型的な構造はほぼ一緒なので、標準的な構造を確立すべく、先行試作的にクハ85を組んでみます。高崎向き先頭車とするためEF63との連結具合を確かめておく意味合いもあります。
まず2枚の床板の間にウェイト板を仕込みます。動力車はモーター架装の都合もあって手持ちの真鍮板を加工しましたが、今回はただのオモリで、しかも両数が多いので純正のウェイト板を取り寄せました。補強のためボンドG17で接着してしまいます。
床下機器は日光又はエコーの製品をメインに使うので、t0.5のプラ板を敷いて車体下端とツライチになるように嵩上げします。
車体にはめて確認するとわずかに低かったので、さらにt0.3を重ねて合計0.8mmになるようにしました。
運転台側はEF63との連結用にTNカプラーを使用します。t1.5mmプラ板でマウントを作り、カプラーの方は、左右にある「穴」の下側がわずかに削れるくらいの位置でカットします。
ジャンパ栓は「KE50A」と呼ばれるひと回り小さいものが混じっており、手持ちでは対応できないため、筑波車輛工業のロスト製(3連閉;品番E-091)をふんぱつしました。乗務員用ステップはTOMIX 70系かなにかの余りパーツです。
トイレ流し管はエコーのものを取り付けましたが、車体を削り込んでもっと外側に付けないと台車の回転に支障するようなのでやり直しです。連結面側カプラーはエンドウのドローバーとし、モーター穴をくり抜いたときに出た床板の端材を重ねて嵩上げしてあります。
台車は日光のTR48で、センターピンのスペーサー(キット付属)は指定より薄いものを使い、日光の木製床板用センターピンセットに付属している金属スペーサーと重ねて使うようにしました。大量に余らせてももったいないので。
床下機器は、エコーの「接触器箱セット(B)」やエアタンクなどを新規購入したほかは各種寄せ集め品で構成。水タンクの手前に見えているAERブレーキ用「動作弁・中継弁」はIMONの1/87パーツ(品番EC028)ですが、それほど違和感はありません。
前面のジャンパ栓受は大きい方がエコー、小さい方が先述の筑波車輛工業のパーツです。手すりは窓下のみφ0.4真鍮線を曲げたものを取り付け、前照灯下の方はマスキングにかかるので、2色に塗り分けたものを塗装後に差し込むこととしました。
EF63と連結し、カプラー高さが問題ないことを確認しました。
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まず2枚の床板の間にウェイト板を仕込みます。動力車はモーター架装の都合もあって手持ちの真鍮板を加工しましたが、今回はただのオモリで、しかも両数が多いので純正のウェイト板を取り寄せました。補強のためボンドG17で接着してしまいます。
床下機器は日光又はエコーの製品をメインに使うので、t0.5のプラ板を敷いて車体下端とツライチになるように嵩上げします。
車体にはめて確認するとわずかに低かったので、さらにt0.3を重ねて合計0.8mmになるようにしました。
運転台側はEF63との連結用にTNカプラーを使用します。t1.5mmプラ板でマウントを作り、カプラーの方は、左右にある「穴」の下側がわずかに削れるくらいの位置でカットします。
ジャンパ栓は「KE50A」と呼ばれるひと回り小さいものが混じっており、手持ちでは対応できないため、筑波車輛工業のロスト製(3連閉;品番E-091)をふんぱつしました。乗務員用ステップはTOMIX 70系かなにかの余りパーツです。
トイレ流し管はエコーのものを取り付けましたが、車体を削り込んでもっと外側に付けないと台車の回転に支障するようなのでやり直しです。連結面側カプラーはエンドウのドローバーとし、モーター穴をくり抜いたときに出た床板の端材を重ねて嵩上げしてあります。
台車は日光のTR48で、センターピンのスペーサー(キット付属)は指定より薄いものを使い、日光の木製床板用センターピンセットに付属している金属スペーサーと重ねて使うようにしました。大量に余らせてももったいないので。
床下機器は、エコーの「接触器箱セット(B)」やエアタンクなどを新規購入したほかは各種寄せ集め品で構成。水タンクの手前に見えているAERブレーキ用「動作弁・中継弁」はIMONの1/87パーツ(品番EC028)ですが、それほど違和感はありません。
前面のジャンパ栓受は大きい方がエコー、小さい方が先述の筑波車輛工業のパーツです。手すりは窓下のみφ0.4真鍮線を曲げたものを取り付け、前照灯下の方はマスキングにかかるので、2色に塗り分けたものを塗装後に差し込むこととしました。
EF63と連結し、カプラー高さが問題ないことを確認しました。
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