80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

阪急2000系の製作(15.8)

2017-07-30 23:56:13 | 私鉄電車
こんばんは。なかなか進まないので、タイトルの回数を刻んでいきます。(笑)


モニター屋根の換気スリットの仕切りがやっと4両分できました。




車体に載せてみます。反りを抑えるために手を添えていますが苦しい体勢・・・。




もうちょっと薄い方が良かったかな?とも思いましたが、一応雰囲気は出てるのでよしとしましょう。




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阪急2000系の製作(15.5)

2017-07-23 18:53:28 | 私鉄電車
こんばんは。阪急なかなか進みません。前回の続きということで「15.5回」でお届けします。


先行試作品がまあ目論みどおり出来たので、残り3両分のモニター屋根を作りました。基本的な作り方は一緒ですが、補強と波打ち防止のため、天板を少し厚めの#400スノーマット紙に変更するとともに、裏側にも、もう1枚内貼りを貼ってあります。




両サイドの換気スリットはエバーグリーンの波板でこれも試作品と同じ。ただ、屋根Rに合わせるためにカッターを斜めに倒して切るのは、労力の割にはあまりきれいにできないのでとりやめ、普通に切ってモニター一式を組み立てたのち、ご覧のように屋根板に巻き付けた#320耐水ペーパーの上で底辺を削って屋根Rに馴染ませる方法としました。




まだ縦の仕切りを入れていないので完成ではありません。細かい作業はまだまだ続く・・・。





製作が煮詰まってくると浮気心が芽生えます。何となく次のターゲットを物色し始めました(笑)。筑紫平野から1970年代の黄色い特急電車が私を呼んでおります。とりあえず図面だけ引いてみるか。。(←いつものパターン)





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TOMIXから223系!さあどうする?

2017-07-17 09:16:12 | 四国方面
おはようございます。暑中お見舞い申し上げます。

先日TOMIXから発表されましたが、2017年12月めどでJR西日本223系2000番台が16番で製品化されるとのこと。久々のJR編成モノですね。
<お知らせPDFはコチラ>




アーバンネットワークの雄としてさっそく購入計画を立てておられる方も多いかと思いますが、実車にイマイチなじみがない管理人は、どうしても変化球の方に目が行ってしまいます。

JR西223系5000番台+JR四国5000系「マリンライナー」。これ欲しい♪♪



仮に製品化されるとしてもだいぶ先になるだろうし、それを待つのかいいのか、はたまた怪しいスクラッチ&改造に走るか。


ダブルデッカーの5100形は腹をくくって作るしかないんですが、問題はクモハ223をはじめとするこの先頭車。貫通構造になっているためフロントガラスが垂直で、一見2000番台とは別物に見えてしまいますが、よくよく見比べてみると、フロントガラス自体のデザインや寸法が同じに見えないこともない(笑)。コスト重視のJR西さんなら考えそうなことです。もしそうならば、買ってきた模型の乗務員扉とフロントガラスの間にザクザクと切れ目を入れ、ぐいっと垂直に起こしてすき間をエポキシパテでちょいちょい・・・。




とまあ、そう簡単に改造できるとは思えませんが、いろいろ考え出すと、ただでさえ寝苦しい夏の夜がまた寝不足になっちゃう。。



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阪急2000系の製作(15)

2017-07-12 22:38:42 | 私鉄電車
こんばんは。モニター屋根のところで2000系の製作が停滞しております。。

試しに作ってみたモニター屋根は先頭車用で、側面の通風口(スリット)が19区画に仕切られています。これは実車写真で確認できるのですが、中間車は前後端の寸法取りがやや違っているように見えるほか、そもそも何区画に仕切られているのかが分かりません。


私鉄ガイドブックや写真集などを総動員してチェックした結果、どうやらこの図面のようになっていることがわかりました。先頭車は前述のようにスリットが19区画あり、9番目と10番目の間の仕切りは、中ドアの中心からやや後ろ側にズレた位置にきます。一方の中間車ではスリットは21区画あり、前後対称のため、11番目(中央)の区画は中ドアの中心線をまたいだ位置にあります。また、先頭車と中間車とでは、モニター屋根端部からスリット開口部までの長さが異なっているようです。




蛇足ですが、参考のために購入したレイルロードの「阪急2300 -車両アルバム16-」を見ると、中間車のスリットは何度数えても22区画あるように見えます。2000系とほぼ同時期に製造された車両ゆえ車体は同一とばかり思っていたのですが、どうやら細かいところで違いがあるようです。


これで一応モニター屋根問題は解決したので、残り3両分も作って、一気に鋼体完成まで持ち込みたいと思います。



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阪急2000系の製作(14)

2017-07-07 18:00:52 | 私鉄電車
こんばんは。再び阪急に戻ります。モニター屋根を作っていきます。

モニター屋根の寸法は、形式図だと屋根中央部の厚みが115mmであることしかわかりません。他に頼るものもないため、形式図を採寸して主要寸法を割り出し、実車写真と見比べながら両肩の角度などを調整して断面図(フレーム板)を作りました。これを#400スノーマット紙(t約0.5mm)にプリントし切り抜きます。左上に見える帯状のものは大きなRを切るための“コンパスカッター?”です。支点を針で固定し、スリットにカッターの刃を差し込んで引きながら切ります。




モニターの天井板は曲げやすさを考慮して薄手の#300スノーマット(t約0.3mm)にしました。あらかじめ緩いカーブをつけておきフレーム板を接着します。前後端を含めて7枚取り付けました。




側面のルーバーはエバーグリーンの波板を使って表現します。手持ちの関係でピッチ0.75mmのものを使いました。「ハ」の字形に組み込みますが、厚みが1mmあるため、屋根との接触面に隙間が空かないようカッターを思いきり斜めにして切ります。




ちょっと見にくいですが断面はこんな感じになります。ぎりぎり溝2本分は表現できました。




天井板にルーバーを貼ります。




ルーバーの上に仕切りを入れます。t0.3ペーパーを0.5mm幅に切ったものを10mm間隔で接着しニッパーでカットします。寸法出しには手頃な大きさの定規がなかったので、パソコンで作った簡易メジャーを貼り付け、それをガイドにして貼り込みました。




とりあえず先行試作品第1号の出来上がり。このあとパテとサフで形を整えていきます。





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