こんばんは。この週末はゆっくりできたので少しだけ工作を再開しました。
以前に「裏プロジェクト」というタイトルで正体不明の車体をUPしましたが、正解は東急3700系です。戦災国電を譲り受け、後年全金属車体に載せ換えたグループで、白・赤・黄塗装の「こどもの国線」仕様の2連を作ろうと画策していました。
しかし目が本調子でないためゼロから作るのは諦め、別の仕掛かりの半完成車体を使って、運転会のお題である“譲渡電車”の裏プロジェクトを進めることにしました。
なにも無理せずに富士急7000形オンリーでいけばいいものを、ぜんぜん目の休養になってないじゃん・・・
ごもっともです。(汗)
でも“1両入魂”できないたちなんです。いつもつまみ食いしていないと工作がはかどらないものですから。。
で、新たにロックオンされてしまった仕掛かり車両がこちらの名鉄3730系です。一応、車体はもとより下回りも完成済みで、試運転まで行った状態のものですがフィニッシュできずに放置していました。手前のモ3730はMPギヤを抜かれて、お尻の方がシャコタンになっています。
今回はこれを豊橋鉄道1750系のモ1751+ク2751に改造します。一度もスカーレットに塗られることなく改造するのは気がひけますが、それを言ったら富士急7000形だって、一度もぶどう色に塗られることなく富士急カラーですから!(笑)
豊橋鉄道へ譲渡後しばらくはオリジナルに近い姿で走っていたようですが、冷房化を契機に前面が高運転台から低運転台に改造され、晩年はこんな姿になっていたとのことです。例によって私は一度も見たことがありませんが。。
下回りはもっとすごいことになっていたようです。モ1751は転入時に旧型国電(一説にはクモハ54)の台車と電気品に置き換えられ、台車はなんとDT12です。冷房改造後もこの足回りだったというのですから驚きです。そしてクハは冷房改造時にこれも驚きのTR62に換装されていました。もう自由形をはるかに超えるハイスペックさに、よだれ・・・もとい涙が止まりません。
で、さっそく招集をかけるとすぐに台車が集合。DT12は大糸線用に取ってあったヤツですが、いつでも市場在庫のあるアイテムなので必要な時にまた買い足せばよし。TR62は余剰品なのでこちらも問題なしです。
前面窓は普通に下へ切り広げればいいかと思ったら、少々横幅が広いようで、このままだと実車のイメージよりだいぶ大きな窓になりそうなので新規に作り直すことにしました。
乗務員ドアの前でカットして継ぐことにします。
新しい前面はt0.4いさみやペーパーから切り出しました。
テールライトは苦手な角型。作業がストップしていたのはこのせいだったのかも知れません。気の利いた角パイプなどはありませんので、手持ちの素材の中で寸法的に近そうなφ2.4-2.0真鍮パイプを使い、芯材を差し込んだ状態でペンチで長方形に押しつぶして作りました。芯材はこれもありあわせのt0.4×W1.5の洋白帯板を3枚重ねて挿入したものです。左右で少し形が違いますが、まあなんとか見られるものができました。
こんな感じで試作品が出来上がりました。試作品と言いつつ、モかクの前面にこのまま転用する気まんまんです。貫通路にアンドン方向幕を付けないといけませんね。ライティングするなら穴も開けないと。。
※豊鉄1750系の写真は「J鉄局の鉄道ブログ」(管理人JS3VXW)様のページへリンクさせていただきました。ありがとうございます。
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以前に「裏プロジェクト」というタイトルで正体不明の車体をUPしましたが、正解は東急3700系です。戦災国電を譲り受け、後年全金属車体に載せ換えたグループで、白・赤・黄塗装の「こどもの国線」仕様の2連を作ろうと画策していました。
しかし目が本調子でないためゼロから作るのは諦め、別の仕掛かりの半完成車体を使って、運転会のお題である“譲渡電車”の裏プロジェクトを進めることにしました。
なにも無理せずに富士急7000形オンリーでいけばいいものを、ぜんぜん目の休養になってないじゃん・・・
ごもっともです。(汗)
でも“1両入魂”できないたちなんです。いつもつまみ食いしていないと工作がはかどらないものですから。。
で、新たにロックオンされてしまった仕掛かり車両がこちらの名鉄3730系です。一応、車体はもとより下回りも完成済みで、試運転まで行った状態のものですがフィニッシュできずに放置していました。手前のモ3730はMPギヤを抜かれて、お尻の方がシャコタンになっています。
今回はこれを豊橋鉄道1750系のモ1751+ク2751に改造します。一度もスカーレットに塗られることなく改造するのは気がひけますが、それを言ったら富士急7000形だって、一度もぶどう色に塗られることなく富士急カラーですから!(笑)
豊橋鉄道へ譲渡後しばらくはオリジナルに近い姿で走っていたようですが、冷房化を契機に前面が高運転台から低運転台に改造され、晩年はこんな姿になっていたとのことです。例によって私は一度も見たことがありませんが。。
下回りはもっとすごいことになっていたようです。モ1751は転入時に旧型国電(一説にはクモハ54)の台車と電気品に置き換えられ、台車はなんとDT12です。冷房改造後もこの足回りだったというのですから驚きです。そしてクハは冷房改造時にこれも驚きのTR62に換装されていました。もう自由形をはるかに超えるハイスペックさに、よだれ・・・もとい涙が止まりません。
で、さっそく招集をかけるとすぐに台車が集合。DT12は大糸線用に取ってあったヤツですが、いつでも市場在庫のあるアイテムなので必要な時にまた買い足せばよし。TR62は余剰品なのでこちらも問題なしです。
前面窓は普通に下へ切り広げればいいかと思ったら、少々横幅が広いようで、このままだと実車のイメージよりだいぶ大きな窓になりそうなので新規に作り直すことにしました。
乗務員ドアの前でカットして継ぐことにします。
新しい前面はt0.4いさみやペーパーから切り出しました。
テールライトは苦手な角型。作業がストップしていたのはこのせいだったのかも知れません。気の利いた角パイプなどはありませんので、手持ちの素材の中で寸法的に近そうなφ2.4-2.0真鍮パイプを使い、芯材を差し込んだ状態でペンチで長方形に押しつぶして作りました。芯材はこれもありあわせのt0.4×W1.5の洋白帯板を3枚重ねて挿入したものです。左右で少し形が違いますが、まあなんとか見られるものができました。
こんな感じで試作品が出来上がりました。試作品と言いつつ、モかクの前面にこのまま転用する気まんまんです。貫通路にアンドン方向幕を付けないといけませんね。ライティングするなら穴も開けないと。。
※豊鉄1750系の写真は「J鉄局の鉄道ブログ」(管理人JS3VXW)様のページへリンクさせていただきました。ありがとうございます。
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