こんにちは。
ここのところ忙しく、久々の投稿です m(_._)m
さっぱり状況がわからなかった軌道試験車4001号の屋根上。先日、1号車1番A席様より貴重な情報と助言をいただいたので、やっと重い腰をあげました。
もっとも、全てが解明されたわけではないのですが、基本的な構造は"同級生"である1000形試験電車と同じであろうと推測し、それに準拠して作ることにしました。
1000形の屋根構造は、量産車である0系へほぼそのまま受け継がれていますから、近い将来再開する予定の0系の屋根製作の練習という狙いもあります。
せっかくなので、造形村の0系の屋根も参考にしました。
1000形試験電車の屋根構造は、青梅鉄道公園に収蔵されているB編成の模型から読み取ることができます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/f1/3312a06fa21e2b00e0a389ec2e99a015.jpg)
左右のルーバーに対応した位置に空調ユニットのフタがあって、その両脇にランボードが走っています。それぞれのフタには、開閉に使用すると思われる取っ手の丸穴が4ヶ所ずつ開いています。このイメージで作っていくことにします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/7e/fae7a3c2fd9c371520848f63725af5fc.jpg)
まず、ランボードや塗り分け線などの位置を書き込んだ紙を車体に巻き、寸法を写し取ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/4f/007298992cfcf1421285275a389d2d0d.jpg)
ランボードには網目板を使いたいところですが、ここでは"ロコモデル式"表現法を試してみることにしました。
ただ、現在ウチで使っているトイレットペーパーを調べたところ、どれもドットパターンようなエンボス加工がしてあって不向きなことがわかったので、ティッシュペーパーを使うことにしました。
まず薄い広告紙にボンドを塗ってティッシュを貼り付けます。紙が薄いので瞬く間にシワができますが、乾けば何とかなると信じて、そのまま続けます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/c7/9cc4c5ab2adc89368ef17f0905b4c635.jpg)
ティッシュは1枚もののように見えて、薄い紙が二重に貼り合わさっています。そのままだと剥がれてしまうので、軽くサーフェーサーを吹いて固着します。相変わらずシワくちゃですね。大丈夫か・・・?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/af/8b7bfd0baba1af37fc86b754a695bf73.jpg)
なだらかな屋根カーブに合うよう、薄いケント紙を裏の片側に貼って「足」としたうえで、幅3.5mmに切り出します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/6a/2595131ab64f9ae57a334620bdba5d90.jpg)
接着剤が乾燥するまで、しばらく重しを載せておいたところ、シワがきれいに取れてザラザラの質感のランボードができあがりました。たぶん実車は網目模様だと思うのですが、これはこれで結構イイ感じにできました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/a3/a6e8ead7a0d8b9a3cf6cc0fbb6bafc04.jpg)
次に、出来上がったランボードを屋根に貼りますが、その前に、ランボードの取付け位置の1mm内側にスジ彫りをしておきます。これが実際の空調ユニットの幅になるようです。もっとも1000形や0系では、空調ユニットが連続しているため、このように連続した溝のように見えるわけですが、空調の取付間隔が広い4001でも同じような構造になっていたのかは不明です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/05/53fed94f9c38d6db2ff262dfd17462bc.jpg)
先ほど切り出したランボードを所定の位置に貼ります。さらに、空調ユニットのフタを貼るのですが、小さな丸い穴を開けるのはペーパーでは難しい(というかきれいにできない)ので、t0.3プラ板を使い、穴はドリルで開けました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/1f/95dc8e66dc686509d0d519b3e57185dc.jpg)
ランボードの内側ピッタリに瞬着で貼り付けます。そして丸穴の中にはφ0.4真鍮線を埋め込んで"取っ手"を表現しましたが、はっきり言って視力の限界です~ (@_@;
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/6c/9acb43c3384089f758a8bb4eccaf89a5.jpg)
まだ、残りのフタと両サイドの換気ルーバーを作らなければいけませんが、だいたいの方針は見えたので、引き続き粛々と作っていくことにします。
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さっぱり状況がわからなかった軌道試験車4001号の屋根上。先日、1号車1番A席様より貴重な情報と助言をいただいたので、やっと重い腰をあげました。
もっとも、全てが解明されたわけではないのですが、基本的な構造は"同級生"である1000形試験電車と同じであろうと推測し、それに準拠して作ることにしました。
1000形の屋根構造は、量産車である0系へほぼそのまま受け継がれていますから、近い将来再開する予定の0系の屋根製作の練習という狙いもあります。
せっかくなので、造形村の0系の屋根も参考にしました。
1000形試験電車の屋根構造は、青梅鉄道公園に収蔵されているB編成の模型から読み取ることができます。
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左右のルーバーに対応した位置に空調ユニットのフタがあって、その両脇にランボードが走っています。それぞれのフタには、開閉に使用すると思われる取っ手の丸穴が4ヶ所ずつ開いています。このイメージで作っていくことにします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/7e/fae7a3c2fd9c371520848f63725af5fc.jpg)
まず、ランボードや塗り分け線などの位置を書き込んだ紙を車体に巻き、寸法を写し取ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/4f/007298992cfcf1421285275a389d2d0d.jpg)
ランボードには網目板を使いたいところですが、ここでは"ロコモデル式"表現法を試してみることにしました。
ただ、現在ウチで使っているトイレットペーパーを調べたところ、どれもドットパターンようなエンボス加工がしてあって不向きなことがわかったので、ティッシュペーパーを使うことにしました。
まず薄い広告紙にボンドを塗ってティッシュを貼り付けます。紙が薄いので瞬く間にシワができますが、乾けば何とかなると信じて、そのまま続けます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/c7/9cc4c5ab2adc89368ef17f0905b4c635.jpg)
ティッシュは1枚もののように見えて、薄い紙が二重に貼り合わさっています。そのままだと剥がれてしまうので、軽くサーフェーサーを吹いて固着します。相変わらずシワくちゃですね。大丈夫か・・・?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/af/8b7bfd0baba1af37fc86b754a695bf73.jpg)
なだらかな屋根カーブに合うよう、薄いケント紙を裏の片側に貼って「足」としたうえで、幅3.5mmに切り出します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/6a/2595131ab64f9ae57a334620bdba5d90.jpg)
接着剤が乾燥するまで、しばらく重しを載せておいたところ、シワがきれいに取れてザラザラの質感のランボードができあがりました。たぶん実車は網目模様だと思うのですが、これはこれで結構イイ感じにできました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/a3/a6e8ead7a0d8b9a3cf6cc0fbb6bafc04.jpg)
次に、出来上がったランボードを屋根に貼りますが、その前に、ランボードの取付け位置の1mm内側にスジ彫りをしておきます。これが実際の空調ユニットの幅になるようです。もっとも1000形や0系では、空調ユニットが連続しているため、このように連続した溝のように見えるわけですが、空調の取付間隔が広い4001でも同じような構造になっていたのかは不明です。
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先ほど切り出したランボードを所定の位置に貼ります。さらに、空調ユニットのフタを貼るのですが、小さな丸い穴を開けるのはペーパーでは難しい(というかきれいにできない)ので、t0.3プラ板を使い、穴はドリルで開けました。
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ランボードの内側ピッタリに瞬着で貼り付けます。そして丸穴の中にはφ0.4真鍮線を埋め込んで"取っ手"を表現しましたが、はっきり言って視力の限界です~ (@_@;
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/6c/9acb43c3384089f758a8bb4eccaf89a5.jpg)
まだ、残りのフタと両サイドの換気ルーバーを作らなければいけませんが、だいたいの方針は見えたので、引き続き粛々と作っていくことにします。
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