こんばんは。2000系の製作記を続けます。
仮組み状態ですが、4両が揃ったので編成を組んで記念撮影。エンドレスの1/4周にちょうど載ります。「運転に好適な」という表現がまさにしっくりくる長さです。

記念撮影の後は、車体の整形や下回りの仕上げに入っていくのですが、その前にひと手間作業しておきます。
まず下回りですが、Tc及びT車の車輪をφ9.5mmに交換しておきます。この頃はM車のφ860mmに対し、T車はφ762mmの小径車輪を使用していたようです。通常の日光台車はφ10.5mmの車輪付きなので、もったいないからそのままでいいかなと思っていたのですが、日光規格のφ9.5mm車輪が手に入ったので交換することにしました。

直径が1mm違うと、高さはもちろん、全体の印象もだいぶ違ってきます。

TcとTのセンターピン部には、高さ調整用のt0.5mmのプラ板を貼りました。

一方、車体の方は、Rの削り出しなどで自然と車体に力が加わってしまうため、補強部材を入れることにしました。まずは床板取り付けを兼ねた横梁を入れます。動力車以外は車体中央に3×8mmヒノキ材を渡しておきます。

動力車は中央にモーターがくるうえ床下機器もいっぱいなので、MPウェイトと一緒に共止めすることにして、対応する位置に横梁を入れてネジ穴を開けておきます。このネジ穴はまずφ1.6mmの下穴を開け、次いで中に瞬着を流し込んで硬化させたのち、φ2mmのタップを切ったものです。木材に直接タップを切ってもある程度は効きますが、この方がネジ山がつぶれることなく、より強固にネジ止めできます。

天井裏にもt0.5mmのペーパーを貼って補強しておきます。このクルマはモニター屋根なので、それを作れば補強されるのですが、ちょっとまだ億劫で手が出せないための暫定措置です。。

車体が補強できたら車体裾のRなどを削り出していきます。まずはカッターナイフで大ざっぱに削り・・・

#240など粗めの耐水ペーパーで凹凸を均していきます。

とりあえず試しにMc車1両を削り出してみました。そこそこいい感じかなー? 残り3両も削ったのち、溶きパテを塗って、さらに研磨を
続けていきます。

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仮組み状態ですが、4両が揃ったので編成を組んで記念撮影。エンドレスの1/4周にちょうど載ります。「運転に好適な」という表現がまさにしっくりくる長さです。

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まず下回りですが、Tc及びT車の車輪をφ9.5mmに交換しておきます。この頃はM車のφ860mmに対し、T車はφ762mmの小径車輪を使用していたようです。通常の日光台車はφ10.5mmの車輪付きなので、もったいないからそのままでいいかなと思っていたのですが、日光規格のφ9.5mm車輪が手に入ったので交換することにしました。

直径が1mm違うと、高さはもちろん、全体の印象もだいぶ違ってきます。

TcとTのセンターピン部には、高さ調整用のt0.5mmのプラ板を貼りました。

一方、車体の方は、Rの削り出しなどで自然と車体に力が加わってしまうため、補強部材を入れることにしました。まずは床板取り付けを兼ねた横梁を入れます。動力車以外は車体中央に3×8mmヒノキ材を渡しておきます。

動力車は中央にモーターがくるうえ床下機器もいっぱいなので、MPウェイトと一緒に共止めすることにして、対応する位置に横梁を入れてネジ穴を開けておきます。このネジ穴はまずφ1.6mmの下穴を開け、次いで中に瞬着を流し込んで硬化させたのち、φ2mmのタップを切ったものです。木材に直接タップを切ってもある程度は効きますが、この方がネジ山がつぶれることなく、より強固にネジ止めできます。

天井裏にもt0.5mmのペーパーを貼って補強しておきます。このクルマはモニター屋根なので、それを作れば補強されるのですが、ちょっとまだ億劫で手が出せないための暫定措置です。。

車体が補強できたら車体裾のRなどを削り出していきます。まずはカッターナイフで大ざっぱに削り・・・

#240など粗めの耐水ペーパーで凹凸を均していきます。

とりあえず試しにMc車1両を削り出してみました。そこそこいい感じかなー? 残り3両も削ったのち、溶きパテを塗って、さらに研磨を
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