80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

マヌ34の製作3

2015-01-25 23:45:14 | 中央東線方面
こんばんは。

コメント欄でついうっかり競作などという言葉を使ったところ、我も我もと参入する方が出て来てびっくりしています。
といってもまだお二方ですが。(笑)
暖房車、侮れませんなあ(^^;


で、結局うちのマヌさんは一気に失速して、今日一日の進捗はほとんどありませんでした。。


その1
妻板に台枠上の2本の「背骨」を逃げる切り込みを入れ車体を落とし込みました。



その2
デッキの床板を片側だけ切りだしてみました。

素材はフクシマの「菱型目デッキ板」で、EF13のデッキに使おうと思って買っておいたものです。相棒の方で先に日の目を見ることになりました。



背骨を避けるようにコの字型に切り抜き・・・



こんな感じで台枠にのせてハンダ付けし、端部を斜めにカットするというシミュレーションです。
写真は水タンク側にのせていますがこれはエラー。こちらはタンクの間に通路があるのでEの字型に切り抜かなくてはいけません。サイズは一緒なのでこれは炭庫側に使うことにします。



ということで本日の出来高はコチラ!




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マヌ34の製作2

2015-01-25 13:46:15 | 中央東線方面
こんにちは。

ウィークエンド・マヌの進捗です。
さすがに2日じゃ完成しないわ!
と早くも泣きが入りました(^^;


車体はこんな感じで補強材を入れています。台枠にそのまま載せる形になるので裾の補強材は車体下端に合わせて貼り付け。ここにタップを立てて台枠と結合する予定なので4×4mmと通常より太めのヒノキ材を使っています。
短い車体のくせに垂直方向のそり防止の補強材がやけに多いと思うかもしれませんが、車内がほとんど見えないのをいいことにいっぱい入れてしまいました。。



箱にした状態。こちらは炭庫側で細長いドアが片寄せてつきます。



水タンク側です。タンクは2分割で中央にドアがつきます。ドアの形状は画像検索で出てきた某模型の写真を参考にさせていただきました。



台枠はなんと当工場では珍しい真鍮製です。手元に適当な厚さの木材がなくプラでは強度が出ないと思ったので一念発起しました。EF62の組み立てに際して80Wのコテを買ったので、最近はなにかとハンダ付けの機会が増えています。
メインの床板はt0.5mm。これでは薄いので両サイドに補強(側梁)を入れますが、写真に見えているのは「段付雨樋」です。これもあり合わせのもので幅が1.5mmで適当だったのと、実車の台枠も少し段がついて見えるので採用しました。



床板にはt1.0×5mmの真鍮帯板を2枚、枕木方向にあらかじめハンダ付けしておきます。これは補強の意味もありますが、ご覧のように木片でサンドイッチして段付雨樋を垂直につけるための準備です。



側梁がついた状態の台枠。ハンダが山盛り流れてますが、練習も兼ねているので大目に見てやってください(^^;



そしてこれだけではまだ撓んでしまうので、床上側に先ほどと同じt1.0×5mmの真鍮帯板を垂直にハンダ付けして強度を確保します。両端はデッキ構造ですが、炭庫と水タンクで隠せるため、ほぼ車体全長にわたって補強することができました。このやり方に気付いたのは床板の真鍮板をせっせと切り出した後で、先に気付いていれば、プラ板主体の台枠として大幅に時間短縮できたのになぁと後悔。まあ真鍮加工の練習になったのでよしとしますか。。



試しに台車を履かせてみます。まだ床高さの厳密な調整をしていないのですが、日光の「木製床用マクラバリ」をそのまま使っているので側梁の下端はぐっと下がった位置にきます。果たして台車は当たらないのか?



R610のカーブを通した状態がこれ。側梁と台車上部のすき間は0.5mmくらいで辛うじてクリアできていますが、凹凸や捻じれのある当レイアウトの走破性は気になるところです。



車体はその後サフェ吹きを終わってこの状態。炭庫や水タンクは何とか今日中にできそうですが、デッキの手すりとか屋根上のディティールなど、まだ重い工作が結構ありますね(^^;




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EF13の相棒といえば

2015-01-24 12:23:48 | 中央東線方面
こんにちは。

EF13作るならこれもセットで、という声があちこち?から聞こえてくるので、超速攻でマヌ34を作ってみたいと思います。名付けてウィークエンド・マヌ。(笑)


資料はほとんどありません。いつもの簡単な形式図とネコさんの「DETAIL FILE」くらい。あとはネットで検索した写真と某模型屋さんのエッチングキットの写真などなど。何種類かタイプがあるようですが、後期型かつ炭庫の高さが屋根まで嵩上げされた姿で作ってみようと思います。



窓はたかだか片側に4個、とタカをくくっていたらハマりました。図面の寸法線がどこを指してるのかわからないんですよ。特に窓幅。側面図をみると窓枠を除いたガラス部分の幅が580mmと書いてあるように読めます。一方の平面図だと窓幅と思われる部分は720mm。ははーん窓枠が70mmかと勝手に解釈して窓幅9mmでケガいたら、やたら幅が広くて全然イメージが違う。どうやら平面図は柱の位置かなにかを示しているようです。
仕方がないので、イメージ優先で、こんな感じかなーという大きさにしてみました。その他も寸法のわからないところだらけでなので、フリー車両を作るイメージで、ゆるーく適当にケガいてみました。(笑)



あらかじめ屋根の曲げ癖をつけたうえで、窓8ヶ所とドア2ヶ所をあっという間に切り抜き。実は床構造もよくわからないんですね。トキ900の台枠に車体を載せたと書かれていて、鋼板1枚分くらいの厚さの床板が台枠の外にはみ出すような構造になっているようです。なので、ドアの下側は0.5mmという千切れそうな幅になっています。



車体の展開寸法を求めるために使った仮妻板をそのまま流用して妻板も作成。内貼りは窓を抜いていない1枚ものの紙を貼り、後から窓を抜きました。べつに石炭を焚くわけではないので、煙突と安全弁の穴は開けなくてもよかったのかな?と後悔...(^^;



台車は手持ち品の日光モデル製TR11ピボット。軸受メタルが挿入されブレーキシューが別パーツとなった改良製品ですが、ブレーキシューが封入漏れだったので、現在メーカーに送ってもらうよう依頼中。



ということで、発煙装置を入れませんか?などという悪魔のささやきが聞こえてこないことを祈りつつ、さくっと作っていきたいと思います。(^^)


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EF13(箱型)の製作8(先台車を取り付けてみた)

2015-01-21 00:14:18 | 中央東線方面
EF13の続報です。
えいやっ!と先台車を組み付けてみました。


まず下ごしらえとして残っていた首振り機構をばっさりカットしました。角のように出ている部分は、今後、台車枠をやデッキをこの周りに組み付けていくので残しておきます。



先台車の取り付けアームは元の穴のすぐ脇でカットし、新たにφ2.8ドリルで穴を開け、お尻を丸く削っておきます。また、車軸の高さが合うようにアームを曲げておきます。上がオリジナル、下が加工後です。



ギヤボックス側は、底面の出っ張りのすぐ前にφ1.6mmの下穴を開け、φ2mmのタップを立てます。この下にギヤなどがあると厄介ですが空洞でした。もっともそんなに長いネジを挿すわけではありませんが...笑



先台車を段付ネジで取り付けたところです。ネジの頭が気になりますが・・・



ギヤケースの出っ張りと同じ高さでギリギリ収まりました。安全のためにはあと0.5mmくらい引っ込ませたいところです。



変な自家製先台車もどきより、ちゃんとした製品の方がいいですね。試運転結果も良好でした。最終的にはツノと軸箱の間にレール圧着用スプリングを入れます。




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冬の夜長に仕掛品を愛でる

2015-01-20 20:19:11 | 中央東線方面
こんばんは。
相変わらず寒いですね。

こんな夜こそ仕掛品!
(は?)


このアイテム↓↓を覚えていらっしゃる方はかなりの80分の1丁目ツウではないでしょうか。(笑)
中央東線では客貨両用で活躍したEF13形電気機関車ですね。



211系だオハネだと騒いだ挙句、次に着工するのはこのEF13になる公算が大。赤熊に続くペーパー製ロコ第2弾ですが、実はこちらの方がはるか昔に着工していた先輩格です。足回りにKATOの電機パーツを使っているのも一緒ですが、こちらは中古のEF58を丸ごと買ったものがベースとなっています。どなたか余りボディいります?(笑)


ブツを眺めながら、果たしてどこまで工事が進んでたのかと思いを巡らせます。2軸の先台車を外し1軸に改造しているところだったようです。プラ板で軸受を新製してありますが、走行試験をしたところカーブではうまく追随してくれません。バネで押しつけていないのが主な原因ですが、元の首振り機構をそのまま流用したので車軸から支点までが短すぎ、首振り角度が急になってしまうのも原因のようです。ここを何とかせねば・・・



パーツ検索してみるとD51などに使う先輪のセットがあったので、さっそくこれを2組購入。けっこういいお値段しますね(-_-;



車軸位置に合わせてみると支点はかなり奥まってしまいます。ちょうど第1動輪のギヤケースあたりに来てしまうので、これは支点位置の変更が必要です。ここらあたりは想定内なので穴を開けなおせば問題なし。



高さをチェックしてみると、これも現在の首振り機構の先端あたりに差し込めばちょうどよい高さであることがわかりました。



ということで、散在していたパーツを集め、トータルキットもどきに箱詰めして再開準備完了。(^^;




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