80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

PLUMの115系300番台

2021-10-30 15:25:15 | 中央東線方面
先日、201系や小湊鉄道キハ200形のディスプレイ・プラキットを発売してきたPLUMから、第3弾として、なんと115系300番台の発売予告がリリースされました。予定は2022年夏ということでまだまだ先ですが、これまでの実績からみればディティールフルな仕上がりは約束されたようなものなので期待が膨らみます。当然、各方面ザワついているようです。笑



第1弾、第2弾とスルーしてきましたが、さすがにこれをもって来られては見て見ぬふりはできません。さりとて当鉄道ではすでに中央東線向けの0(800)番台から1000番台まで導入済み(0番台は仕掛りですけど・・・)なのでさすがにお腹いっぱい感は拭えず。もし追加導入するなら新長野色の貫通6連かなぁ塗装メンドーだけど・・・などと半年以上先のことにもんもん。

(桜咲く裏高尾を行く115系300番台スカ色/2011.4.12 高尾~相模湖間にて)


汎用性の高いボディゆえPLUMの“中の人”は113系や415系への改造も勧めてきます。


ならば赤いやついっちゃう?415系0番台(クハは300番台)。たまたま出張の際に撮ってたこのJR九州のクルマは「ミレニアム記念塗装」とやらで2000年に復刻されたものらしいのですが、一部固定窓&屋根上がつんつるてんというJRスタイルなので、作るからにはやっぱり1970・80年代のオリジナルスタイルにしたいですね。

(クハ411-329ほか(FM-5編成)/2004.6.28 門司港駅にて)


などといいつつまだ半年以上あるので、あれやこれやとターゲットの選定を楽しむことにしたいと思います。


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無事にオペ完了

2021-10-25 00:43:52 | 九州・山陽方面
冷却ファンの位置をミスっていたマヤ20の屋根。フォロワーさんに早期治療を強力に勧められましたので緊急オペを行い、無事、修正が完了しました。どうやら計測した値を屋根にケガく際に誤って10mm短くしてしまったのが原因のようです。

修正方法は写真のとおりで、前位(左側)に幅10mm分の屋根を挿入し、後位(右側)から10mm分を切り取るかたちで冷却ファン全体を10mm移動させます。このときベンチレーターも正しい位置に移動するように挿入する屋根の切断位置を決めてあります。



手持ちのt1.0ABS板で裏打ちをしてABS用接着剤で貼り合わせますが、20年以上前に購入したもので黄色く変色しているうえ強度も落ちており、ちょっと曲げるとパリンと割れてしまうので、短冊状に切ったものをさらに縦半分にスジを入れ、あらかじめ屋根カーブに合わせて山折りにしたものでつないでいます。



ABS用接着剤が乾いたらさらに瞬着をすき間に流し込んで補強し、パテを盛って粗々成形したのがこちら。余計な切り継ぎで満身創痍になってしまいましたが、辛くもリカバーできたようでひと安心です。



実車写真で見当たらなかったデッキ上のステップはまっ先にカットしてしまいましたが、前位側は残っていることが判明したので、屋根をいじったついでに復活しておきました。



車体に載せて具合を見ます。10mm移動しただけですが、機関位置が後位に寄っている0番台車の特徴がより際立ったように感じます。



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なんでだろ

2021-10-24 12:51:09 | 九州・山陽方面
久々にやらかしました。

何回も見直したのに・・・

冷却ファンの位置まるっきり違うじゃん!(赤線)
副産物として業務室側のベンチレーターが移動しているという事実も発覚。(青線)



2両目を作る予定は無いのでなんで間違えたのか原因の詮索はやめときましょう。
そうだ疲れてたんだ・・・

幸い切り取った屋根は捨てていなかったのでメンタルの回復を待って再施工します。
せっかくの塗装日和だというのになぁ、、ぐぬぬ。。。



タイミングよく「ちくま」向けの12系と20系の組み立てキット(笑)がいっぱい届いたのでメンタルの回復は意外に早いと思います。
さあ組むゾ♪



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ナハネフ23の就活

2021-10-23 01:12:06 | 中央西線方面
なかなか再生産されないKATOの20系に業を煮やし、ナハネ20の改造タネ車として4本買い込んだナハネフ23のAssyボディ。1両だけ改造してほったらかしにしていた矢先の再生産。一気に意気消沈してこのままジャンクBOX行きかと思われたのですが、さすがにそれはしのびないのでこのたび全車の就職先を決めました。



1両は「寝台特急はやぶさ」の基本編成のナハネフ23と差し替えられるようナハネフ21に改造します。窓はもちろんドア位置も違うためかなりの大改造になりますが、あるウルトラCを使って化かすことを企てています。うまくいったらおなぐさみ。

残りの3両は12系座席車とつなげて「急行ちくま」(大阪~長野)に仕立てることにしました。1両はそのままナハネフ23として組み立て、改造中の1両と未改造の1両はともにナハネ20の1000番台と2000番台にそれぞれ改造します。もともと改造中の1両は「はやぶさ」に入れる予定でしたが、こちらには完成品を追加購入してハネをオール完成品に統一する予定。


で、相方の12系座席車ですが、「急行日南」用のカツミ製はありますが方向幕をすべて日南にしてしまったのと、中途半端に1両だけKATOのオハ12がころがっているので、安価ながら出来の良いKATOでもう1本揃えよ~♪という暴挙に出ました。何が暴挙って、いまほとんど市場在庫がありません。。



そもそもこのオハ12、友人からの譲り受け品なのですが、久しぶりに見たら、あれ?車輪が1個無いし汚物タンクも削り取られてるよ・・・?



そしてこれも初めて気づいたのですがデッキに近い片側のボックスシートが撤去されています。ううむ、これは何かに改造しようとしたのか、はたまた踏んづけて車輪、汚物タンク、片側のシートだけ飛んだのか(そりゃないw)。まあ全体的には美品なので手を入れれば復活は容易かと思われます。



そしてこちらメルカリでうまいこと手に入れたスハフ12。こちらは正真正銘の美品です。



なんでも「急行ちくま」には7両の座席車がついていたそうで、これではまだ7分の5しか確保できていません。もう少し待てばまた12系も再生産されそうですが、欲しいとなったらすぐに揃えたいのがモデラーのサガ。方々の模型店にAssyパーツの注文を飛ばし、とりあえずスハフ12 2両とオハ12 1両は完成品相当のものが出来る見通しが立ちました。残るはオハ12が2両。さぁて再生産かかる前にゲットなるか。。



ということで、またこの手の仕掛り品箱が増えました。なんか最近客車で散財しまくっていていささか自己嫌悪。でも客車列車とりわけ夜行列車ってロマンですよね。しばらくは客車三昧の日々が続きそうです。



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マヤ20の製作(5)

2021-10-20 00:14:55 | 九州・山陽方面
前回の投稿で配電盤のことについて書いたところ、さっそく読者の方からコメントで参考図書を教えていただき、しっかり配電盤の出っ張りも確認できるとの情報もいただきました。ありがとうございます。
正確な模型づくりに参考資料は欠かせませんが、今回はすべてネット情報に頼ったためにかえって回り道をする羽目になりました。

やっぱり横着はよくないなーと痛感し、ネコパブ刊のこのムックを取り寄せようと調べていると「試し読み」の文字が。(注:安いなと思ったらこのサイトはデジタル本でした。紙本はほとんど売り切れ)



誘われるままに「ポチ」。するとビューワーが開いて巻頭カラーページが現れ、DD51に推されて今まさに「さくら」に連結する寸前のマヤ20の前位側ショットが目に飛び込んできました。そして配電盤は確かに出っ張っていました。明瞭ではありませんが、どうやら図面どおり枕木に平行(妻板に対して斜め)に張り出しているらしいことも確認できます。やはり百聞は一見に如かずです。



ということで、横着はよくないと言いつつ横着をしてしまいましたが、形と大きさが分かったのでプラ板を貼り合わせてさくっと製作。



こんな形で貼り付けました。けっこう大きいですね。



ちなみに「KATOのNゲージには配電盤がない」と書きましたが、かすかなモールドの出っ張りがありました。疑ってゴメンナサイ。。某オークションサイトにあった写真を画像処理して凹凸を強調してみたものですがわかります?



これで未解明だった部分がほぼ無くなったのであとは仕上げを頑張るのみ。少し腰高だった車高を落とし、切り継いだ冷却ファン周りをラフに成形した現在の姿がこちらです。貫通扉が無いように見えるのはマスキングテープを貼ってあるためです。



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