今夜の投稿は2本立てです。
この美しい写真はアッペンツェル鉄道の公式HPに掲載されている宣材写真のうちの1枚です。この電車の終点、ヴァッサーアウエンの1つ手前のシュヴェンデという地区にある聖マーティン教会をバックに「Walzer」(ワルツ)が駆け抜けていきます。

(Photo by Appenzeller Bahnen AG)
製作中のWalzerが完成した暁にはこんな「お立ち台」をセットして写真を撮りたいなぁなんて考えてるわけですが、その一方で、この電車を日本国内で走らせたらどうなるかという興味も製作当初からあって、恐らく似合うのは「立山」か「信濃大町」か「新島々」あたりの行先表示ではないかと思ってたりします。(笑)
ということで、アンドンに「信濃大町」こそ入れませんが、まずは大糸線ライクな情景の中を走らせることを目指して「碌山美術館」を作ってみることにしました。もっともスケールモデルは大変なのであくまで「タイプ」です。
日本近代彫刻の扉を開いた荻原守衛(碌山)の作品を展示する「碌山美術館」は大糸線穂高駅から徒歩約5分のところにあります。外観はレンガ造りの教会風で木立の中にひっそりとたたずんでいます。

実は線路からは微妙に離れていて電車と一緒に撮るのはけっこう難しいのですが、そこは模型の世界、電車が引き立つように自由に“レイアウト”しようと思います。

ベースにはアイテム豊富なHO(1/87)のストラクチャーを使います。いろいろ探してファーラー(FALLER)の「小さな町の協会」がイメージ的に近いのでネット通販で購入しました。

箱を開けるとランナーパーツがどばっ!1枚ずつビニールに入れてある国産品を見慣れているので最初は驚きます。ていうか、半完成品ぐらいをイメージしていたらバラバラのプラモデルだったので、そっちの方がびっくりしました。

しかし主要なパーツはこのように一体成型されているので思ったより早く組み立てることができます。ウェザリングというかエイジング処理が施してあるのでプラモデル臭さはありません。

「飾り」はエッチングパーツになっていました。要所にこれを散りばめることで作品がピリッと締まるのはいいですね。

あっという間に4面完成。

こんな「大人」なキットなのにこの子供っぽい紙はなに?

と思った私はシロウトでしたすみません。こうやって四角く張り合わせて中に入れると・・・

なんとなんと立派なステンドグラスがそれぞれの窓に現れる仕掛けなのでした。黒いのは恐らく遮光のためでしょう。

軽く電気にかざしてみればはいこの通り、色鮮やかなステンドグラスが浮き上がります。十分大人の鑑賞に堪えられますね。

ただ、このままだと内部が真っ白なので、ドアを開けるとちょっと不自然かも知れません。レンガ模様の紙を貼るか入口から中が見えないように衝立を置くなどの対策を考えます。

この美しい写真はアッペンツェル鉄道の公式HPに掲載されている宣材写真のうちの1枚です。この電車の終点、ヴァッサーアウエンの1つ手前のシュヴェンデという地区にある聖マーティン教会をバックに「Walzer」(ワルツ)が駆け抜けていきます。

(Photo by Appenzeller Bahnen AG)
製作中のWalzerが完成した暁にはこんな「お立ち台」をセットして写真を撮りたいなぁなんて考えてるわけですが、その一方で、この電車を日本国内で走らせたらどうなるかという興味も製作当初からあって、恐らく似合うのは「立山」か「信濃大町」か「新島々」あたりの行先表示ではないかと思ってたりします。(笑)
ということで、アンドンに「信濃大町」こそ入れませんが、まずは大糸線ライクな情景の中を走らせることを目指して「碌山美術館」を作ってみることにしました。もっともスケールモデルは大変なのであくまで「タイプ」です。
日本近代彫刻の扉を開いた荻原守衛(碌山)の作品を展示する「碌山美術館」は大糸線穂高駅から徒歩約5分のところにあります。外観はレンガ造りの教会風で木立の中にひっそりとたたずんでいます。

実は線路からは微妙に離れていて電車と一緒に撮るのはけっこう難しいのですが、そこは模型の世界、電車が引き立つように自由に“レイアウト”しようと思います。

ベースにはアイテム豊富なHO(1/87)のストラクチャーを使います。いろいろ探してファーラー(FALLER)の「小さな町の協会」がイメージ的に近いのでネット通販で購入しました。

箱を開けるとランナーパーツがどばっ!1枚ずつビニールに入れてある国産品を見慣れているので最初は驚きます。ていうか、半完成品ぐらいをイメージしていたらバラバラのプラモデルだったので、そっちの方がびっくりしました。

しかし主要なパーツはこのように一体成型されているので思ったより早く組み立てることができます。ウェザリングというかエイジング処理が施してあるのでプラモデル臭さはありません。

「飾り」はエッチングパーツになっていました。要所にこれを散りばめることで作品がピリッと締まるのはいいですね。

あっという間に4面完成。

こんな「大人」なキットなのにこの子供っぽい紙はなに?

と思った私はシロウトでしたすみません。こうやって四角く張り合わせて中に入れると・・・

なんとなんと立派なステンドグラスがそれぞれの窓に現れる仕掛けなのでした。黒いのは恐らく遮光のためでしょう。

軽く電気にかざしてみればはいこの通り、色鮮やかなステンドグラスが浮き上がります。十分大人の鑑賞に堪えられますね。

ただ、このままだと内部が真っ白なので、ドアを開けるとちょっと不自然かも知れません。レンガ模様の紙を貼るか入口から中が見えないように衝立を置くなどの対策を考えます。
