ついに梅雨入りですかね。
しとしと霧雨が降ってます。
塗装し残したもの、いっぱいあるなー...
さて、旧型国電といえば二段雨樋。ペーパー車体では2枚の幅の違う紙帯を貼り重ねるのが一般的ですが、なにぶん薄くて細いものだけに、これをスッキリ・カッチリ表現するのは至難の業で、最近ではシル、ヘッダー、プレスドアととともに真鍮パーツを使ってスッキリとまとめる方が多いようです。
今回、山スカでは、以前にビード表現に使ったスジ彫りのテクニックを応用し、貼り合わせなしで二段雨樋を表現する方法にチャレンジしてみました。
まず紙の端の方の適当な位置にステンレス定規を置き、これをガイドにして幅2mm程度のマイナスドライバーを強く押し当てながら一気に引き、溝をつくります。ちなみに紙はいさみやのt0.4方眼紙で、ドライバーの先端は紙の地肌を荒らさないように#800程度の耐水ペーパーで軽くナメてあります。
隣り合わせに何本か溝をつけておきます。
そして、ここがこの工法のキモなのですが、段差を境にして左右0.75mmの位置でカットすれば、幅1.5mmで中央に段差のついた紙帯が出来上がるというわけです。
モハ71に貼ってみたところ。二枚貼り合わせ方式に比べるとダイナミックさには欠けますが、実物だって二段といいながら窓枠のような段差がついているわけではありませんから、この程度で十分ではないでしょうか。なにより、ヘロヘロにならずにビシッと貼れるのが爽快です。興味のある方は一度お試しあれ。
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さて、旧型国電といえば二段雨樋。ペーパー車体では2枚の幅の違う紙帯を貼り重ねるのが一般的ですが、なにぶん薄くて細いものだけに、これをスッキリ・カッチリ表現するのは至難の業で、最近ではシル、ヘッダー、プレスドアととともに真鍮パーツを使ってスッキリとまとめる方が多いようです。
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まず紙の端の方の適当な位置にステンレス定規を置き、これをガイドにして幅2mm程度のマイナスドライバーを強く押し当てながら一気に引き、溝をつくります。ちなみに紙はいさみやのt0.4方眼紙で、ドライバーの先端は紙の地肌を荒らさないように#800程度の耐水ペーパーで軽くナメてあります。
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そして、ここがこの工法のキモなのですが、段差を境にして左右0.75mmの位置でカットすれば、幅1.5mmで中央に段差のついた紙帯が出来上がるというわけです。
モハ71に貼ってみたところ。二枚貼り合わせ方式に比べるとダイナミックさには欠けますが、実物だって二段といいながら窓枠のような段差がついているわけではありませんから、この程度で十分ではないでしょうか。なにより、ヘロヘロにならずにビシッと貼れるのが爽快です。興味のある方は一度お試しあれ。
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