80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

レッドベア配備

2017-05-31 12:25:49 | 機関車
TOMIXの16番DF200「レッドベア」が発売されました。100番台ノーマル仕様をさっそく1両購入し、KATOのEF510の下回りを利用してスクラッチした1両と合わせ2機態勢が整いました。並べると公開処刑(笑)になってしまうので、すっきりカッコよく仕上がったTOMIXのみお目にかけます。




屋根上のディティールも秀逸です。もとより交流機ほどの精密感はありませんが、ラジエーターファンのカバーには繊細なエッチングパーツが使われていてムード満点。




「玉ねぎ列車」の通称で親しまれる石北臨貨のプッシュプル運転も再現できるようになりました。
えっ!短い? ま、とりあえずイメージということで♪




問題は2機がちゃんと協調してくれるかどうか。モーターも違えば車輪径も違うのでふつうはNGですから。。

早いとこチェックしよう。



よろしければ1クリックお願いします。
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

上信補足&小浜鉄道部(5)

2017-05-30 00:58:36 | 北陸方面
こんばんは。場所を移動していた上信電鉄100形は残念なことに解体待ちだったようです。Satokawaさんからコメントをいただいたので、Twitterなどをチェックしてみたところ、サッシなどが外された写真がすでにUPされていました。

前の投稿とは少し違う角度から。架線をみると黄色い絶縁パイプが巻かれ、車両から離れた位置に寄せてあるのが確認できます。撮影中はもちろん、今日まで気が付きませんでした。




側面の写真は撮っていないと思ったのは記憶違いで、ちゃんと撮ってありました。西武451系の姿を今に残す車両が消えてしまうのは残念ですが、間一髪、解体直前の姿を撮影できたことに感謝。
 



さて、小浜線DCですが、キハ58の塗装が終わりました。マスキングが意外に面倒で1両マスキングすると飽きてくるので、塗料の無駄が多いのを承知の上で1両ずつ塗っています。斜めストライプはそうでもないですが、前面に回り込んだ白帯がテールライトやタイフォンカバーと干渉するため、手間がかかるんですね。




番号はキハ58 794。実車はベンチレーターや水タンクの形が異なるようですが、タイフォンはシャッター付きで一緒なので、雰囲気重視で、他は手をつけないことにしました。電気配線関係が整っていないため、まだ自走は不可です。




先に塗り上がったキハ53 4と連結してみます。キハ28が完成するまで冷房は効きません!(笑)




よろしければ1クリックお願いします。
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カメラとメジャーを携えて

2017-05-28 10:52:22 | 実物・資料系(現在)
おはようございます。昨日、上信電鉄と碓氷峠鉄道文化むらに行ってきました。撮影というよりも、模型づくりのための資料集め的な遠足です。足はクルマ。


渋滞を避けるために早朝に家を出て、高崎には7時に着きました。まずは駅と駅付近で撮影するため、上信電鉄に一番近い駐車場(笑)に車を入れます。すると目の前に現れたのは懐かしの上信カラーをまとった元西武451系の100形。長らくJR線側に留置(放置?)されていたのですが最近移動したのでしょうか。目障りだとクレームが出て引っ込めたのか、はたまた復活整備の前ぶれなのか。。外野の勝手な思いとしては、デキともども、シーラカンス的価値を今後もさらに高めてほしいと願うばかり。




駅はずれからテムやデキ、発着する列車などを撮影後、入場券を買ってホームへ入ります。券売機に入ってなかったので窓口で聞くと、なんと硬券が出てきました。出場時にはこちらが聞くより先に「記念にお持ち帰りください」と。嬉しいですね。



ホームから撮影できるものは限られているのですが、実はコレが見たいがために入場しました。待合室として保存されている200形デハ203号車です。200形2次車は西武まんまの車体スタイルですが、1段窓の1次車はオリジナル車体のため資料が少なく、今後作る、作らないは別として、完全に消えてしまう前に採寸しておこうと思ったのです。それにしても「電車型待合室」って・・・本物の電車ですやん。(笑)




車内はテーブルがあったり、半分リクライニングシートに交換されたりしてはいますが、かなり原型を保っていました。土曜の早朝で人影がなかったので、のびのびと採寸・撮影させていただきました♪




200形調査の後はクルマで烏川橋梁付近へ移動して撮影しました。まずは橋梁西側の踏切から上下列車を撮影。高崎行のクハ303+デハ251がやってきました。模型に好適な異形式の両運Mc+片運Tc・・・ではあるんですが、最近はほぼ固定編成なんだそうですね。塗装を見ればなるほど、と。




続いて下仁田行のデハ252+クハ1301がやってきました。




クハ1301は3連の1000形をバラして改造したクルマ。上信顔のDNAを受け継いでますが、正直、ビミョーな顔つきかな~なんて。。




烏川橋梁を渡る高崎行のクモハ504+クモハ503。今回の目的「その2」がこの編成で、朝から出会えてなかったんで下仁田駅留置だったらどうしようと思っていたところ、無事に現れてくれました。少し前に西武新101系の復活という名目で、ひしゃげた車体の更新期をUPしていたのですが、実はコレに仕立てるつもりでいるのです。ネットの写真だけだとまた色選びに苦労しそうなので、ぜひ実車を見ておこうと思った次第。他のラッピング電車は複雑すぎてとても手が出せませんが、これならシンプルで何とかなりそうです。




ところでこの烏川橋梁、お立ち台だけあってなかなかいいポイントなんですが、国交省が河川事故防止のために設置しているらしいこの“かかし”は困りもの。被写体に夢中になっていると、直立不動の不気味なこのおじさんが容赦なく写り込んできます。これ、夜見たら怖いだろうなぁ、、




この後も何本か撮影したのち、次なる目的地の碓氷峠鉄道文化むらへ向かいました。

ここは何度か来ているのですが今回は実車の採寸がメイン。特に、形式図に載っていない寸法、例えば便所や洗面所の窓の下端からの高さ、客車のデッキや端梁周辺のさまざまな寸法などなど。したがって、撮った写真はどれも工事現場写真みたいなものばかりなので、あえてアップはしません!(笑)

ただし追加情報を1点だけご報告します。オハユニ61のベンチレーター位置がオリジナルと全く違ってしまっている件ですが、実車を確認したところ理由がわかりました。車体の補修に合わせて、屋根と雨樋が全く別物に作り変えられていました。資金難の中、やっと補修の手が差し伸べられたことは嬉しいのですが、きれいにし過ぎて史料的価値が下がってしまったのは残念です。




よろしければ1クリックお願いします。
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へにほんブログ村
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小浜鉄道部(4)

2017-05-26 19:53:18 | 北陸方面
こんばんは。5月も最終金曜日。ついこのあいだGWだったのに・・・。時間の経つのが本当に速いです。

さて小浜線DCの塗装、「小浜色」なるものがどのようなブルーだったか、かすかな記憶とネット情報から再現せざるを得ないのですが、小田急の帯色が近似色であるというブログ記事をチラと見て、なるほどそうかも知れぬと思い、さっそく某社のスプレーを買ってきて吹いてみたところどうもイメージが違う。缶フタのサンプルカラーはそれなりなのに、実際に出てきた色は青20号、否、スカ色青15号と言っても良いくらい濃いブルーでした。最初、吹き始めになんか暗い色だな・・・とは思ったのですが。。




マスキングが面倒で、とりあえず1両だけ先行して仕上げてみようという横着心が結果として良い方向に働き、塗り直しを1両だけにとどめることができました。では、もう少し明るめの青を・・・ということで、タミヤの「フレンチブルー」(TS-10)を試しに吹いてみたところ、プリントした写真とは近いのですが、これは明らかに「水色」で、白帯を入れようものなら119系になってしまいます。




最終的にタミヤの「ブリリアントブルー」(TS-44)で塗りましたが、光線の具合によってはおもちゃというか、プラレール的な色合いになってしまいました。もはや実車がなく、比較しようがないので、これでよしとします。




Hゴムが黒に変更されているため、黒のポスカを使って元のグレーの上から着色します。




元通りに組み上げて完成。まあ雰囲気は出ましたかね。番号はキハ53 4としました。もう1両を5にします。




マスキングの滲み出しが少しみられるので、これからタッチアップします。方向幕は、製品の付属パーツが微妙(笑)なのでペンディング。




なにせコレ↓ですから。。説明書を素直に読むと、シールはこんな奥まったところに貼ることになります。パーツのフチが太いので、中に落とし込もうにも文字の周囲が切れてしまい実用になりません。Hゴム付きのクリアパーツは作り直すと大変なので利用することにして、自分でプリントしたシールを表面にペタッと貼るか、クリアパーツを薄く削り込むかの2択で今少し検討してみます。




・・・と、ここでダウトな部分を発見。マスキング1か所剥がしてないよ~(滝汗)
写真撮り直して再アップしようかと思いましたが、とりあえず今夜はこれで許してください。。



よろしければ1クリックおお願いします。
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へにほんブログ村
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小浜鉄道部(3)

2017-05-22 21:18:49 | 北陸方面
こんばんは。小浜色を続けます。

2両のキハ53のうちの1両が塗料をまだらに弾いてしまった問題。屋根をマスキングし直すのも面倒なので、水と中性洗剤を含ませたティッシュで側面のみ洗浄しました。水洗いして十分に乾燥させ、#1000耐水ペーパーで表面をた整えたのち再び白を吹いてみると・・・


なんと、あっという間に前回よりひどいまだら模様が出現しました!!何が起こったんだ怖いよ~!




ふつう洗剤で洗ったら油分は落ちるはずなのに、どうしたことでしょう。コーティングが落ちて、下から、より強力な離型剤が顔を出したということでしょうか??1周も走らせずに塗り替えるとはけしからん!という生産国の怨念なのか、なにやら中国の花模様のような柄が鮮明に浮き出ています。もう1両は何ともなかったので、離型剤の洗浄に個体差があるのかも知れません。




初めてのことなので、どう処理したものかと一瞬悩みましたが、油分でも薬品でも物理的に除去してしまえば何とかなるかと思い、ひたすら耐水ペーパーをかけて表面を研ぎ直した結果、少し厚塗りになりましたが、なんとかリカバーすることに成功しました。




一方、キハ58の下回りですが、モハ164とのトレードにより捻出したボルスター部を床板の穴にはめ込み、周囲に板を貼り重ねて固定しました。床板の素材がわからなかったのでABS用接着剤とABS板を用い、部分的に瞬間接着剤を流して補強してあります。




動力側は、床板の一部を切り取ってしまうことで、エンドウのユニバーサルジョイントを元のスペースにすっぽり収めることができました。




そして、いくらパワーラインがすっぽり収まったとしても、床から上のものが支障なく乗るかどうかが重要です。見た感じ、ウェイト板をそのまま収めるのは難しそうなので、せめて床板とシートが無加工で元の位置にはめ込めるかどうかをチェックしたところ、モーター上部がわずかに盛り上がるものの、ご覧のとおり無理なく復元することができました。集電板とウェイトをどう復活させるかが今後のポイントです。




よろしければ1クリックお願いします。
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へにほんブログ村
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする