80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

ペーパーで作る西武赤電(多摩川線編【1】)

2024-02-12 19:52:18 | 私鉄電車
今年の年度末は余裕余裕・・・と思ってたら一気に忙しくなりました。
工場の稼働率も大幅低下です。

出張が多いのです。
本題に入る前に、もう1週間前のことになってしまいましたが宮崎での駅撮りを少々。

日南線油津行が「2両2つドア」と表示されてたので期待したらコレが来ました。キハ47はまだ残存してるんですね。8000、9000番台というものすごいインフレ番台をつけています。手前からキハ47 9073+キハ47 8119。機関換装済みとはいえ国鉄の香りを残して大爆音で発車していきました。



特急は787系だらけ。一瞬、3並びが実現しました。これが485系ボンネットの3並びだったら・・・はもう言いますまい 笑 。787系でさえ30年選手ですから。。



で、西武赤電です。多摩川線向けクモハ351形を作っています。

いつもどおり内貼りと補強を入れて箱にしていきます。手のひらに乗る・・・は言い過ぎですが、コンパクトサイズの17m級車体は作っていても思わず笑みがこぼれます。しかし笑っていられるのもここまで。



カッコイイ湘南顔を作っていくためには精神統一が必要です。京王2010系ではコーナーのRを表現しつつ上下2分割で顔を組み立てましたが、Rの管理がやっぱり難しいなぁと思い、今回は「イモ付け&R削り出し」手法に変更しました。



前面窓の寸法は形式図に書かれていないため、正面がちに撮られたネットの写真を拝借して比率計算で決定。ワイパー取付部の出っ張りが昭和の電車っぽくていいじゃぁないですか。



t0.3プラ板から幅0.5mmに切り出した帯材を“立てて”窓の内側に瞬着で貼ってHゴム表現とします。すなわち0.3mmがHゴムの「幅」になります。このままだと表面に出過ぎるので、耐水ペーパーで表面の浮き出しが0.1mm強ぐらいになるように表面(断面?)を削っておきます。



屋根板は手持ちの旧国用?を使用し、車体に接着したのちコーナーとオデコをあらあら削ったところです。いつもは下回りが先行していることが多いのですが、今回はまだ作っていないのでダルマ状態です。本日はここまで。



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