石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

11月26日くにたち駅舎保存のシンポジュウムと新しい歴史教科書をつくる会の会合に出席しました

2005年11月26日 | Weblog
 こんにちは、石井伸之です。本日は午後一時より、国立駅前の商協ビル2階で国立駅舎保存についてのシンポジュウムがあり、その後新しい歴史教科書をつくる会の会合に出席しました。
 国立駅舎保存のシンポジュウムですが、確かに駅舎を残したいという気持ちは理解できますが、残した後の活用方法についての議論がされていなかったことが少々残念でした。来年の9月には中央線高架化工事に伴い、現在の駅舎がある場所は工事ヤードとして使用されることとなっておりますので、その前に駅舎をどうするかについて、国立市としての方針をださなくてはなりません。シンポジュウムでも言われていましたが、行政側の動きが遅く、そこまでの検討がされていないことが問題です。さらに、国立市商工会代表の方より、駅舎保存についても、曳き屋ありきではなく、それ以外にモニュメントとして残すことについても検討すべきであるとの発言がありました。私もまったく同感で、1億5千万円というお金をかけて曳き屋をすることには疑問が残ります。それならば、モニュメント的なもので、極力費用をかけない保存方法についても検討すべきであります。12月議会で一般質問を行いますが、様々な情報を集めてよりよい方向性が示せるように努力します。
 その後、西国分寺駅前のいずみホールにて新しい歴史教科書をつくる会の会合がありました。平成17年度における中学校の教科書採択では、新しい歴史教科は全体の0.4%という低い数字でとどまりました。目標としては10%を目指したそうですが、なかなか高い目標となってしまいました。しかし、この教科書の動きによって他の歴史教科書における内容が、改善されてきたように感じます。ですが、日本を中心とした歴史をしっかりと認識し、各時代における日本の立場を客観的に書いているのは新しい歴史教科書をつくる会の教科書が一番優れていると実感しております。是非ともこういった教科書で日本の歴史を学んでいただきたいと思います。
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