石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

11月16日本日は自由民主党三多摩議員連絡協議会冬季研修に出席しました

2006年11月16日 | Weblog
 こんにちは自民党三議連国立市の政調幹事をしている石井伸之です。本日は、石和温泉にあるホテル春日居において一泊二日で、表題の冬季研修が行われますので、そちらに青木議員、松嶋議員と共に参加してきました。

 午後1時半に現地集合、午後2時より研修が行われます。東京都の財政状況については、国から東京都に入る財政が狙われており、地方に配分されてしまうと言われておりました。道路に関する財源もそうですが、東京都としても基盤整備が必要なところがあり、いたずらに東京都の財源を地方に分配されることには歯止めをかける必要があります。

 胃の病気から身を守るというという講義では、怖い胃炎と怖くない胃炎があるそうです。
 怖くない胃炎では、胃もたれや胃の痛みという4分の3は異常なしと診断される事が多く、胃の痛みの正体は精神的なもので、胃が痛いと思い込むものだそうです。これは、機能性胃腸症というものであって、胃を本人が病んでいると考えすぎることによって、精神的に胃をいじめているだけに過ぎないそうです。
 逆に怖い胃炎は、日本人の成人3分の2が発症している萎縮性胃炎といって、自覚症状が無いものです。さらに、1994年にその存在が明らかになった、ピロリ菌に大きな原因があるそうです。ちなみに、このピロリ菌は中高年の7割から8割、若年者の2割から3割の方が感染しており、全人口の半数はピロリ菌に感染しているそうです。その中で、最も怖いのはピロリ菌によって胃がんになる方が数%いるそうです。

 そこで、胃潰瘍や胃のポリープができ易い方で、ピロリ菌に感染している方は、ピロリ菌を退治する薬を処方されるそうです。すると、胃潰瘍の再発率は2%にまで抑えることができますが、ピロリ菌を退治しないでいると50%以上の方が再発するとの事です。
 その先生自身がピロリ菌で胃がんになり、胃を王監督のように切除しておりますので、胃の大切さが十分に伝わりました。どうか皆様も、ピロリ菌で胃潰瘍やポリープができた方には、速やかにピロリ菌の退治をお勧めいたします。

 第一講座の東京都の財政や第三講座の多摩振興に比べて、第二講座の話は大変面白く、すいすいと頭に入ってくるのが不思議です。

 その後は、懇親会、青年部の2次会があり、少々疲れましたが大変有意義な研修でした。
 
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