石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

11月9日本日読売新聞の朝刊で国立市長選挙についての記事がありました

2006年11月09日 | Weblog
 こんにちは石井伸之です。本日は午前九時より、秋の火災予防ということで、第六小学校において防災訓練が行われ、私の所属する消防団第一分団とお隣の第二分団が参加しました。
 放水訓練自体はそれほど時間がかからず終わり、校庭では児童が避難しておりましたが、随分と子供の数が減ったように思います。

 片づけをした後は、自民党三議連での役員会があり、統一地方選挙や自由民主という新聞などについての打ち合わせを行いました。

 本日の読売新聞の朝刊には、ついに国立市長選挙の候補者についての記事があり、石原慎太郎都知事の支援する方が立候補するというものです。来年の市長選挙では、上原市長ではなく東京都とよりよい連携の取れる方に変わっていただきたいところです。
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11月7日 テレビ東京午後10時放映のガイアの夜明けを見て

2006年11月09日 | Weblog
 こんにちは石井伸之です。みなさんは11月7日午後10時に12チャンネルで放映されたガイアの夜明けと言う番組を見られたでしょうか?この番組の中で大きな目玉は2点あり、一つはスケルトンインフィルと言って、現在のマンションは給水や排水などの配管が、居住スペース内を縦に繋げている為、およそ30年から40年で交換しなければならないこれらの配管を交換するときに、個人の居住スペースを壊さなければならないために、居住されている方々の負担で大規模リフォームをするか、建物自体を解体して建て直すしかないと言われております。このスケルトンインフィルという工法は、配管スペースを共用廊下に面する場所に設置することによって、配管の交換が容易に行えるものです。

 もう一つは、外断熱についてです。マンションの断熱というのは、一般的に鉄筋コンクリートの躯体が上棟してから、外壁に面する内部の壁に、ウレタン(発泡スチロールのことです。ちなみにこれが非常に燃え易いので、マンションの外壁面で火災が発生すると、手が付けられなくなります。)を吹きつけるのですが、これでは部屋の内部にある空気だけが温まり、鉄筋コンクリート自体は外部の温度差によって、左右されてしまいます。それを、外断熱にすることによって、建物の躯体自体を暖めたり、冷やすことによって、蓄熱効果が生まれます。つまり、熱帯夜の夜でもある一定時間冷房をかけて、建物自体が冷えることによって、冷房を切っても翌朝まで涼しい状態が保たれると言うものです。さらに、外断熱を施すことによって、建物自体が熱による伸縮や風雨からの保護にも繋がり、欧米のように100年経っても資産価値の落ちないマンションを建設する事ができます。

 しかし、どちらも素晴らしい工法ですが、どうしても建設コストに跳ね返って来るというデメリットがあります。それでも、長期的な冷暖房や建物の寿命を考えると、スケルトンインフィルと外断熱工法はこれから当たり前の時代がやってくると、実感しました。先鋭的なことを申し上げますと、環境負荷の面からも、外断熱工法を用いるマンションには補助金を付け、逆に従来の内断熱工法のマンションには、環境負荷税を掛けるということも考えるべきであると思います。

 小川建設時代に、スケルトンインフィル的な発想の建物は、何棟も建設しましたが、外断熱工法は一度も手がけたことはありませんでした。それもそのはず、外断熱で建設されるマンションは、全体の1%に満たないそうです。

 2012年には、マンションの建て替えが120万戸発生するそうです。これにどうやって対応するか、政府を支える自由民主党としてしっかりと議論すべきものであると認識しております。さらに、建て替えを発生させない手法作りの為にも、外断熱とスケルトンインフィルが脚光を浴びていくように感じました。
 
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