石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

2月5日~6日自由民主党新政会会派で静岡へ視察に行きました

2008年02月06日 | Weblog
 こんにちは今夜のワールドカップ3次予選を熱心に応援していた石井伸之です。5日から一泊二日の日程で静岡市へ防災関係を中心に視察へ行ってきました。

 初日は静岡市葵区にある静岡県地震防災センターへ行き、最初に400インチの巨大スクリーンと縦30m横10mの水槽によって、大迫力の津波を体験してきました。

 その名もTUNAMIドームシアターという設備でこれを見ると、とにかく大きな地震が来た時には、長い距離を走ることよりも近くにある3階以上の鉄筋コンクリートでできた建物に上がる方が助かる可能性は十分高いそうです。

 海水浴で海岸沿いに来た時は、海岸よりも10m以上高い場所や3階以上の建物を見つけておくことをお勧めします。

 その後、様々な施設の説明を受けていると、とにかく昭和50年頃から東海地震が予想されているだけあって、防災に関する意識も設備の非常に高いことが分ります。ただし、来る来ると言われながらも30年近くも来ないので、中だるみのような感じもあるそうです。

 2時間ほど施設の見学と説明を受けてから、静岡市内のホテルに宿泊して、翌日は静岡市役所で、防災について説明を受けました。何と言っても私も取得している防災士という資格を毎年100人以上取得する方がおり、それだけでも意識が高いことが分ります。

 また、大震災の後に必要なのは地域の助け合いだそうです。倒壊した建物から救出したり、消火器で初期消火したり、手当したりというように、何と言っても普段からの近所付き合いを大切にしてほしいと言われました。こういった形で先進市の心構えに触れることは良い刺激になりました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする