石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

2月25日自民党三議連第40回通常総会にて佐藤正久参議院議員の講演を聞きました

2008年02月25日 | Weblog
 こんにちは、29日に行われる会派代表質問の原稿作りに四苦八苦している石井伸之です。本日は午前中に国立谷保郵便局へ郵送する市議会通信の入った封筒を持ち込み、次に前青柳自治会長より緑川上部道路について、今後一刻も早く相互通行にして欲しいという要望をいただきました。

 特にトラクターなどを扱う農家の方々にとって、甲州街道を北側から渡るのは大変危険な為に、緑川上部道路が安全な道路として期待されておりましたが、様々な事情から甲州街道から入れない一方通行として開通してしまいました。せっかく開通した綺麗な道路ですから、細い道にかかっている交通負担を軽減させる意味でも、一刻も早い相互通行化に向けて努力します。

 午後からは、立川グランドホテルにて自民党三多摩議員連絡協議会第40回総会があり、その前に「ひげの隊長」でお馴染の佐藤正久参議院議員より講演をいただきました。

 ご本人も言っていましたが、とある幼稚園では特徴のある髭と笑顔から「スーパーマリオが来た」と言われたそうです。そんな誰にも親しげな笑顔の佐藤議員がどんな話をしてくれるのか興味津津です。

 講演の中では、「現場主義」と「国民の目線」ということをしきりに訴えられ、いかに今の政府が相手に分りやすく伝えるという部分を怠っているかということを国会答弁における細かい字のプレートに表れていると言われておりました。こういった面は民主党の分りやすい説明を手本にすべきと言われてました。

 そして、今の中央官僚は「鳥の目」と「虫の目」という二つ視点がずれていると言われました。この二つをリンクさせる為にも、現場ではどういったことに困っているのか、しっかりと国民の皆様へアピールを行い、逆に意見を求めて、再び改善するという民間企業では当たり前のことが抜け落ちていると言っておりました。

 ちなみに東京でガソリンが一番高いのは太平洋に浮かぶ伊豆諸島御蔵島村の1リットル224円でタンカーが横付けできる港が無く、ドラム缶で運んでいる為だそうです。こういった事情も中央官僚ではなかなか見えてこないと言っておりました。

 話は、イラクサマワでの支援活動に移り、そこでの活動がどれだけ怖いものであるか現状を踏まえた話には説得力がありました。自衛隊の方が道路を直す為に調査をしていると、現地の方が集まってきて「自分を雇ってほしい」「ここ以外にも直してほしい道路がある」「病院を作ってほしい」といった要望を持って黒山の人だかりができるそうです。

 悲しい話ですが、こういった住民の中にゲリラが潜んでいないか区別することはできません。もしもということを考えると、精神的な負担は計り知れないと言っておりました。

 それでも、自衛隊の活動によって道路が建設され、学校や病院が再建され、綺麗な水が普及し、日々の生活に落ちつきを取り戻したことをマスコミが報道したのは、ほんの極一部であるということが残念だそうです。逆に国会の議論では憲法違反だと言われ、どれだけ自衛隊隊員の方が傷ついたか感じていただきたいということも強く訴えておりました。

 危険な場所で国際貢献という、日本の国益を考えて努力していただいておりますので、そういった方々を尊敬する気持ちを今の日本人は忘れてしまっているのではないでしょうか?国内の災害復旧でも自衛隊の方々は危険な場所で活動しておりますので、どうか自衛隊の方々へ感謝の気持ちを忘れないでいただければと思います。

 夕方からは、国立市消防団が東京消防庁消防総監表彰旗を受賞したことを祝う祝賀会がルイードというお店で行われました。私は国立市議会議員ということでお招きいただきましたが私は消防団の団員でしかも一期生ですから、分団長や副分団長といった方から案内を受け、お辞儀をされると恐縮してしまいます。いくら市議会議員だからといって、一団員がこういった場所に来るのは気が引けてしまいました。

 市長・議長の挨拶があり、それから松本洋平衆議院議員の挨拶では地震災害の時に倒壊した建物の中に誰が住んでおり、どこから助けていいのか皆目見当も付かない時に消防団は地域の青年リーダーとして、地域の情報を伝えていただける大変ありがたい存在だという話がありました。

 松本洋平衆議院議員は私たち消防団員と様々な懇親の機会で、そういった生の情報を各地で受け止め、それを国会の場で改善に向けて努力していただいております。そういった若者の声を代弁していただける議員が地元で頑張っている姿はこちらとしても励みになります。
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