石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

2月14日本日は国立第七小学校で校歌の発表会がありました

2008年02月14日 | Weblog
 こんにちは市議会議員に初当選以来第七小学校における校歌策定を自民党系議員の仲間と共に訴えてきた石井伸之です。本日は、市役所市長公室にて午前10時より3月議会の議案説明があり、入れ替わり立ち替わり様々な部局より2時間以上話しを聞いておりました。

 財政的には、平成20年度より清化園の借地収入8400万円や放置自転車の仮置き場になっている富士見台4丁目の土地売却で2億円の収入を見込んでいるそうです。

 議案として問題なのは、学校教育構想審議会設置の為の条例があり、私だけではなく、青木議員、石塚議員、松嶋議員からも様々な問題点を指摘されておりました。特に教育というのは、例えば日の丸・君が代に反対する方が審議会の委員に入って来たとすると、自身の思想信条を持ちこみ学校教育構想が歪められる可能性もあります。

 教育というのは思想的に対立する部分が多々ありますので、どうやってそういった方の意見を調整するのか難しいところです。さらに審議会が作られてしまうと、結果的に審議会委員だけの意見が取り上げられてしまい、保護者の声無き声をどうやって基本構想に反映させるのか見えません。

 それにしても突然教育委員会で話がまとまり、議会に提案されたのは9月議会と12月議会にそれぞれ教育委員が一名ずつ12対11という状況で同意されたという状況があるためと考えられます。青木議員の話では、総務文教委員会にも事前に途中報告といったものもなく、突如として提案され、疑問点についても十分な擦り合わせが無いのでは、とてもとても丁寧な提案とは言えません。是非とも教育部局には、12対11で議案が可決される可能性が高いからといって、拙速な提案をせずに不確定要素について十分な説明をすべきです。

 午後からは、第七小学校で校歌の発表会があり、開校以来校歌の無かった学校にようやく設置されることとなりました。そちらの方へ出席したかったのですが、議会において研修会があり、大変残念ですが校歌を聞くことができませんでした。

 これで、8小、6小につづき7小にも校歌が作られ、都内全ての小中学校に校歌が設置されました。それにしても、何故校歌が開校直後に作られず、放置されてきたのか不思議に思います。一説には校歌が国歌に繋がるということで、敬遠されてきたという話もあります。こういった面からも国立市の公教育が改善されてきましたので、不確定要素の多い審議会に基本構想を委ねること無く、教育行政として柱となる基本構想を作るべきと考えます。
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