石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

12月9日本日は会派代表者会議がありました

2009年12月09日 | Weblog
 こんにちは、自由民主党新政会会派代表である幹事長を務めさせていただいている石井伸之です。前幹事長である松嶋議員より「幹事長は勉強になるよ」という一言から、5月より会派代表である幹事長を務めさせていただいておりますが、様々な情報の伝達から、野党各会派の意思決定まで多岐に亘る問題について協議しており、こういったことは自分としても貴重な財産になります。

 市役所へ行く際に、矢川駅北口ロータリーを自転車で通過すると、いつの間にか郵便ポストが電話ボックスの脇からイセヒロさんの前へ移動しており、矢川駅工事が目前に迫っていることを物語っておりました。

 さて、本日は会派代表者会議が開かれ、公務員の人事院勧告に基づく期末手当の0.15か月分の削減について意見交換がされました。私個人としても、貴重な活動費ですから「削減して欲しくない」という本音はありながらも「時代の流れとして仕方が無い」という建前の部分がせめぎあっているところです。

 会派代表者会議でも議会改革特別委員会において議員定数削減などを行い、議員として痛みを伴う改革を検討していると言うこともあって、様々な意見がでました。結果的には、1月に行う会派代表者会議で再度調整されることとなり、今回の議論は終わりました。

 先日の一般質問でも他の議員から紹介されていた、鶴岡市保育園研修協議会発行の「つるおか保育ガイドブック」には、子育てにおける貴重な意見や問題発生時の対処方法などが細かく記載されており、5歳の長女を育てている私としても感心するところが一杯です。

 その中でも45ページにある「自尊感情が育つことの大切さ」という部分は子育てだけではなく、全ての人に共通することだと思います。

 簡単に自尊感情とは「自分は生まれてきてよかった」「自分が好き」「自分にはいいところがたくさんある」「自分は世界にたった一人のかけがえない人間だ」というように自分を思う気持ちのことを言うそうです。

 誰かに自分のことを愛され、好きだと言われることによって育つこの感情は、自分の弱さや欠点などを否定することなく、ありのままの自分を好ましいと思うようになります。それは同様に周りにいる人の欠点も弱点も好ましく思うことができ、自分以外の一人一人も大切な存在として受け入れることができます。

 文中には、日本の子供たちは自尊感情が低いと指摘されており、平成14年に行った国際調査では中学生に対して「自分は価値ある人間だと思うか?」と質問したところ、肯定的に回答したのはアメリカでは89.3%、中国では96.4%だったのに対して日本は37.6%と極端に少なかったそうです。

 是非とも子供が伸び伸びと育つためにも自尊感情の育成に向けて、接して行きたいと思いますが、逆に自尊心を傷つける事例にあるような方法で叱っていた部分もあり、自分として反省したいと思います。
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