おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。
60歳を過ぎて越し方を振り返ると、「もしかしてボケ?」(http://blog.goo.ne.jp/iwai-humanguild/d/20080124、1月24日の日記)と思われる体験がいくつもあります。
私の今までの物忘れ(ボケ度)ベスト5は、以下のとおりです。
ちなみに、あなたもご自分の物忘れ(ボケ度)ベスト5を書き出してみてください。
5.カウンセリング度忘れ
4.飛行機出発時間間違い
3.飛行機チケット廃棄
2.新幹線・ホテル予約日違い
1.研修日にち間違い
5.4.は、日常的にありそうですが、私は5.が2回、1.がたった1回です。相手の方にはご迷惑ですが、自分自身にはさしたる実害がありませんでした。
3.は、高知県に出張していた時です。あらかじめ発券していた航空券をホテルのゴミ箱に他の書類と一緒に捨ててしまったことに帰路のバスの中で気づきました。
急いでホテルに電話して、航空会社の営業所に持参してもらい、それを証拠書類として特別対応していただきました。危うく滑り込みセーフ。
2.は、実は、昨年12月のことでした。新幹線のチケットを改札に入れたら、ドアが閉まってしまうのです。近くの乗務員に苦情を言ったら、日にちが翌日のものでした(恥ずかしかったー)。その晩泊まるはずのホテルも翌日の予約、帰路の新幹線も1日遅れ、やむなくすべて手配し直しました。これは、旅行代理店から5割戻ったものの、新たに手配した分だけ費用が発生しました。
今までとても言えなかったのが、1.の公開セミナーの日にちを間違っていた、6年ほど前のケースでした。
その日の9時50分、某銀行系セミナー会社の担当者から電話がありました。私が電話に出るなり、こう言ったのです。
「岩井先生、どうしてそこにいらっしゃるのですか?」
「『どうして』って、自分の事務所ですもの」
「え!今日はお願いしている公開セミナーの日ですよ」
「何おっしゃいますか、明日でしょ」
「冗談じゃないですよ。受講生が集まっていますよ」
私は、やりとりを中断し、急いで横浜に向かいました。10時にカウンセリングにお越しの方には、事情を言って平謝りしました。手帳に書いた日にちを間違っていたのです。
会場に着いたのが、11時半。1時間半の遅刻です。その間主催者は、機転を利かせて、経済講演会も担当している人がつないでいました。
私の遅刻理由は、自動車事故ということになっていました。それにしても平服姿は、言い逃れできません。しかし、カウンセリングを専門にしている私は、できるだけフランクな印象を与えたい、てなことを言って釈明したのですが、受講者にはどう伝わったか。
結局その会社の公開セミナーは、その1回だけで終わりました。
最後に開き直り発言。
60年生きていると、このくらいのこと、誰にもありますよね?
私の場合、これだけ明確に覚えているし、精一杯対応しているし、最近連発しているわけでないのは、一部を除いて程度の悪い物忘れじゃないでしょ?60年でこれだけですから。
今後気をつけますので、研修やカウンセリングに安心してお申し込みください。
◎今日の「勇気の伝道」
整形外科でマッサージを受け、五十肩体操をしてから出社、夕方山口県に出張
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