おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。
書こうか書くまいか迷っていたのですが、やはり書いておくことに決めました。
娘の婚約に伴うご両家の顔合わせのことです。
一昨晩(4月29日)、東京・芝のとうふ屋うかいで結納の式に代わる結納金(品)、家族書・親族書の交換と、ご両家のお披露目の会食が催されました。
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娘も婚約者も34歳ですから、仲人を立てずに自分たちで何事もどんどんこなしていきます。その点親は楽です。
相手のご家庭は、新郎になる人に加えて父親、母親、結婚している姉(大阪から小さな2人の男の子を連れて参加)、弟の7人、こちらは新婦になる娘の他に私、前妻、息子の4人でした。
お食事会が何よりも楽しかったです。
母親同士同い年、弟同士も同い年の同じ大学の他学部出身、共通の知人あり。
お酒がまたおいしくそこそこ飲みました。
相手の父親に対しては、「お互いお父さんと呼ぶのは不自然でしょう」ということで、下の名で呼び合うことにし(私は相手を○○ちゃん)、そうすると、一挙に親しみが湧き、写真撮影では、父親同士、弟同士は肩を組んでのツーショットになりました。
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式が終わりに近づこうとするとき、私はややロレツの回らない状態で次のように言いました。
「私たちはご存知のとおり離婚家庭です。しかし、普通の家庭に負けないくらいの家庭です。それは、□□さん(前妻の名)が離婚後も岩井の姓を名乗ってくれ、しっかりと子どもたちを育ててくれたからです。私は心から□□さんに感謝を表明します。以後よろしくお願いします」
この言葉は、結納もどきの口上以上にしっかり言おうと決めていました。心底ずっと感謝していたからです。
ところで当日の写真、何枚かは笑ってしまうような写真です。お披露目できないのが残念!
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<本日の勇気の伝道>
今日は、1時半に某出版社の編集者、ライター、カメラマンが月刊誌の取材にやってきます。35万部も出ている雑誌なんですって。楽しみです。