おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。
1月2日は、毎年、郷里に行くことにしています。
今年もカミさんと大学生の息子を連れて行ってきました。
お昼は実家でなく、今は亡き従兄弟の家でご馳走になりました。ここ3年、厚かましくもお邪魔しています。このご家庭の居心地がいいのです。
その従兄弟は、5年前の4月にガンのために他界しました。
私が中学生の頃から読書や勉強に目覚めたのは、この従兄弟のお陰で、私は彼を、ある時は兄のように、またある時は恩師のように慕っていました。
今でもこの従兄弟のことを思い起こすと、胸が熱くなります。
従兄弟は、栃木県の鹿沼市で建具のメーカーを経営していました。
その後を31歳で継いだのは、従兄弟の長男、岩井嘉隆さんです。
(昨年11月の結婚式の際の写真)
新潟大学工学部建設学科卒で弓道の達人の岩井嘉隆さんは、包容力だけでなく創造力も備えた人です。
「“商売”は"笑倍"」をモットー にしながらプリント合板(ベニア板)の端材からこんな花器のカバーを作ることを思い立ったのです。
釘を使わないのはもとより、組み木工法で接着剤を最小限にして作っています。
花を生けるときは、2つに分け、
コップや花瓶を中に入れて生けます。
横の穴なども使えるので立体的に生けるのも簡単です。
最後は、ご覧のような出来上がりになります(もっと多彩なバリエーションも可能)。
他には、次のURLでご覧になることが可能です。
http://www.bc9.ne.jp/~iwaisama/ohanaire.htm
このブログをご覧になり、ご興味を持たれた方には、有料ですが、特別に
分けてくれるそうです!
連絡先は、下記に「岩井のブログで見た」と言ってご注文ください。
株式会社 岩井木工(代表取締役 岩井 嘉隆さん)
住所:〒322-0075 栃木県鹿沼市下日向842-1
電話:0289-62-1323
連絡先メール:iwaisama@bc9.ne.jp
1つひとつ丹精込めた手作りなので1個当たり3,000円ほど(送料別途)で、数量をまとめていただけるとありがたいそうです。
色(白、ベージュ、こげ茶)もご相談ください。