おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
今日(4月21日)、明日(4月22日)と アドラー心理学ベーシック・コース を名古屋で行うためこれから名古屋に向かいます。
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(アルフレッド・アドラー、1870~1937)
さて、久しぶりにアルフレッド・アドラー自身の本の紹介です。
出版社 アルテ― 翻訳者 岸見一郎さん のコンビで一番新しい本がこの2冊(『個人心理学の技術 Ⅰ、Ⅱ』)です。
アドラーの母国語、ドイツ語からの翻訳です。
『個人心理学の技術 1』(2,000円+税)は、国際個人心理学協会のウィーン支部で行われた連続講義がもとになっていて、ウィーンの作家が提出した、才能のある少女の伝記についてアドラーが独特のライフ・スタイルの解釈を試みるもので、アドラー自身のカウンセリング/セラピー法がありありと伝わってきます。
『個人心理学の技術 2』(2,000円+税)は、アドラーがウィーンの児童相談所で教師を前にした症例解釈と親と子どものカウンセリングがもとになっていて、アドラーが公開の場で行うカウンセリングがライブで伝わってきます。
なお、同じようなタイプのアドラーの本を私自身が訳しています。
『アドラーのケース・セミナー』(一光社、2,850円+税)です。
なお、『アドラーのケース・セミナー』については、
2008年5月3日付けブログ
アドラーを読もう(9)『アドラーのケース・セミナー』
に詳しく書いていますので、ご参照ください。
ちなみに、以下の3つのことを書いています。
(1)この本は、アドラーが1人の大人と11人の子どものケースに解説を加え、面接を行った、ライブの症例研究の書
(2)ケースを扱う際のアドラーの天才的なひらめき、人間知の豊かさ(人間理解の深さ)、勇気づける対応に私は翻訳中「アドラー先生、さすが!」と拍手を送りたい場面が何度もありました。
(3)アドラーの人柄、臨床的な冴えが伝わる本です。
◆このブログで紹介している3冊本は、ヒューマン・ギルドに在庫があります。ご注文ください。
3冊セットでご注文の場合、プレムアム会員の場合、消費税カット、送料サービスでお送りします(他の本や雑誌をこれらに加えてもOKです)。
◆ヒューマン・ギルドでは、アドラー心理学の本を日本で一番豊富に揃えています。
ホームページの こちら をご覧ください。
◆アルテの市村社長からの情報では、アドラーの本で一番売れていた『個人心理学講義― 生きることの科学』が5月にはアルテから岸見一郎さんの訳で出版されるようです。
長らく絶版状態が続いていたので、待ち遠しいです。
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