おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
『ビジネスマンのための「平常心」と「不動心」の鍛え方』(藤井 英雄著、同文館出版、1,400円+税)の紹介です。
「ビジネスマンのための」のタイトルにありますが、別にビジネスマンのための本ではありません。
同文館出版株式会社の取締役編集部長の古市 達彦さんからいただいて早速読み始めました。
「『マインドフルネス』のすべてがわかる!!」をうたい文句にした本で、そのうたい文句にたがうことなく満足のゆく内容の本でした。
精神科医・医学博士で、瞑想歴40年の著者によれば、マインドフルネスとは「今、ここ」の現実に、リアルタイムかつ客観的に気づいていることで、心にマインドフルネスがあれば次のようになります。
・ポジティブに考えることができる
・ストレスをばねに成長することができる
・「今、ここ」の課題に集中して能率的に取り組むことができる
・時には、フロー体験やゾーン体験、インスピレーションを得る
・自分の幸せは自分次第だとわかり、適切な努力ができる
・やろうと思ったことが、すぐに実行できる
私が個人的に面白いと思ったのは第3章の「マインドフルネスで感情から自由になる」の部分です。
感情を東洋医学の五行の概念を使って説明し、陰性感情の克服法を語るだけでなく、依存を伴う「喜びへの執着を手放す」ことにも触れています。
後半部分では、マインドフルネスの鍛え方、自己肯定感を強化するアファメーション、身体の調え方という実践面に入り、「平常心」と「不動心」の鍛え方を明確に示しています。
参考になる部分がたくさんある本で、お勧めです。
◆マインドフルネスに関しては、マインドフルネス・ストレス逓減法(MBSR)の提唱者であるジョン・カバットジン博士の講演を聴き、そのことをブログに書いています。
11月14日付けブログ 『マインドフルネス・フォーラム 2012』に参加
*同じ内容でヒューマン・ギルドのニュースレターの11月号に掲載されます。
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