おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
木曜日(10月23日)の晩から翌日の朝まで大阪のホテルモントレー大阪で過ごし、ちょうど1週間前にも同じホテルに来ていて、高熱を発していたその時とは、まるで違っていることを痛感したことは、昨日のブログに書きました。
昨日の午前中に新梅田研修センターで110人を対象とするメンタルヘルス講演を行っていて、同じことを感じました。
動き、滑舌が自分でもわかるくらいシャープでした。
どうやらまだ完治までいかず95%程度ではないかと思いますが、健康状態は「もう少し」のところまで来ているようです。
さて、蘇る過程で気づいたこと・感じたことのもう1つは「任せる技術」でした。
家で飛び飛びながら2日ほど寝ていて、出勤できないでいたとき、私の頭の中には小倉 広さんの書かれた『任せる技術』(日本経済新聞出版社)の本の内容のことでした。
なお、2014年5月21日付けブログで「任せる技術」の講演会 の模様を書いていますので、ご参照ください。
出勤できなかった私は、家で身の回りの世話を妻に任せ、会社で代表者として自分やらなければならない案件の2つを社員に任せました。
すると、私が行うよりも順調に行きました。
よく仕事をする上で「優先順位」ということを言いますが、私は病んだことをきっかけに「劣後順位」の考えを採り入れ、「後回しできることは、差しさわりがない限り後回しするのもあり」ということを学びました。
<お目休めコーナー> 10月の花(18)

(クリックしてしてね)