おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日(6月21日)は、午前中に五番町鍼療院に行き、疲れた体の手入れをしてもらいました。
夕方には、早稲田大学エクステンションセンター(八丁堀校)のご担当の方から「勇気づけの心理学:アドラー心理学の実践」の申し込み状況が順調で、早くも冬コースの講師依頼がありました。
この講座は、私が最も重視している『勇気づけ』に焦点をあてた講座です。
日時:7/13、7/27、8/10、8/24、8/31、9/14
(毎週木曜日 10:30~12:00 全6回シリーズです)
会場:早稲田大学エクステンションセンター八丁堀校
今日(6月22日)から25日(日)まで奈良・京都で研修(一部観光)のため出かけてきます。
某カー・ディーラー様の幹部研修と 京都開催 アドラー・カウンセラー養成講座 の7、8日目を行うためです。
さて、「愛と結婚の心理学:ドライカースの言葉」シリーズの第4回目です。
今回もルドルフ・ドライカース著の『人はどのように愛するのか-愛と結婚の心理学』(前田憲一訳、一光社、2,000円+税)をテキストとして第3章の「性の概念」から「セックスの3機能」についての彼の言葉を書きます。
(1)生殖の基盤としての役目
(2)個人的な満足のための道具
(3)2人の人間を何ものにも増して密接に結びつける一体化の道具
ドライカースは、この3つの機能について(3)の「一体化」を重視し、「セックスによって、2人は肉体的にも精神的にも1つに」なり、「((2)で述べた)快楽とは根本的に違ったものであり、「心身を捧げること」を意味する割には、この第3の機能がまだ見つけられていないことを説いています。
私もまた、セックスの機能としての「一体化」を「体を使ったコミュニケーション」として重視し、『マンガでやさしくわかるアドラー心理学 人間関係編』(日本能率協会マネジメントセンター、1,500円+税)では、Part3で「なぜ私たちはすれ違ってしまうのか?」でセックスレス・カップルを含めて取り上げています。
しかし、シリーズの中で一番売れていないことが残念です。
<お目休めコーナー>6月の花(22)

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