おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日(5月6日)の11:00~13:00はヒューマン・ギルドの研修室に36名の受講者を迎えて アドラー心理学ゼミナール が行われました。
ご担当は 長谷 希歩(ながたにきほ)さん(SMILEリーダー、ELM勇気づけトレーナー)。
タイトルは
元CAが伝えるおもてなしのマインドとスキル
ーおもてなしで身近な人との関係が劇的に変わる!
長谷さんは講座が始まる前は、かなり緊張されていましたが、5分もするとしっかりと受講者のこころを掴んでしまいました。
10歳の時にテレビの連続ドラマ「スチュワーデス物語」をきっかけにCA(客室乗務員)に憧れ、大学卒業後ANAに入社、以来14年をCAとして過ごされたご経験を写真付きでお話しされました。
私は、この段階で「長谷さんは3年以内に講師としてもブレークする!」と直感しました。
レジュメの内容は、次のとおりでした。
*おもてなしという言葉からどんなイメージをしますか?
*おもてなしにマインドが大事な理由
*〇〇にエネルギーを乗せる
*おもてなしに必要なスキル
*おもてなしされる人になるコツ
*このゼミナールの「おもてなしのマインドとスキル」で今日から誰に対してどんなおもてなしができますか?
3人一組での討議、2人一組での聴き方の演習を交えながら、マインドの大切さを伝えたい理由としての入社9年目の、ビジネスクラスの責任者としてのクレーム体験、4月23日~26日の皇居での勤労奉仕体験での皇后陛下の「ありがとう」のお言葉などを交えながら、長谷さんが考えるおもてなしを次の言葉で結ばれました。
「目の前にいる人に何ができるか?」と想像して行動すること
~身近な人にこそ「おもてなし」
質疑応答にも「おもてなし」のこころで対応される長谷さんに、私の冒頭のブレーク感は、直感から確信へと変化していました。
講師として訓練しなければならないユーモアのセンス、アイコンタクト、プレゼンスキルをすでに完璧に備えているからです。
昨日の講演に参加できなかった 浜條 裕美子さん からの花束の 山口 恵さん による代理贈呈にも丁寧に対処していらっしゃいました。
長谷さん、ありがとうございました。
私自身もとても勉強になりました。
◆6月開催の アドラー心理学ゼミナール は、次のとおりです。
「非行歴・犯罪歴のある人を勇気づける~(株)ヒューマン・コメディ代表 三宅晶子さんのチャレンジ~」
日時:2018年6/10(日) 11:00~13:00
受講料:2,160円(税込) 当日会場でお支払いください。
会 場:ヒューマン・ギルド研修室
講師:三宅晶子氏(株式会社ヒューマン・コメディ代表)
※内容説明※
非行歴・犯罪歴のある人でも「人は変われる」と誰もが信じることのできる社会を目指す三宅さんの生き方について、お話しいただきます。
三宅さんが「人は変われる」との信念は、次の3つの柱に支えられています。
1.人生すべてネタにする
2.目の前の出来事は、すべて自分が作り出した結果ととらえる
3.相手の魂を喜ばせる
感動的な講演になることは間違いありません。
<お目休めコーナー>5月の花(7)
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