おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日(5月9日)は、石川県庁の職員40名を対象とした研修を行っていました。
確か2012年から毎年2回のご依頼をいただいていてありがたい限りです。
さて、昨日に続いて能力を伸ばす「ストレッチング」の話題です。
結論としては、チャレンジしない限り能力も伸ばせなければ成果を得ることもできないということですが、どうやらストレッチングに向かうには2つのタイプがあるようです。
たとえば、うちのカミさん。
性格は内向的で、あまり喜んで人前に出たがりませんし、リスクを回避する生き方を選ぶ人です。
ただ、私と長いこと生活してきて影響を受けているのか、チャンスがあると取り組みますが、あえて自らチャンスを求めることはしません。
受動的な対応と言っていいでしょう。
それでいて、与えられた課題には黙々と取り組みます。
一方、やや外向的(本質は内向的)な私は、さまざまな機会を自ら求め、チャンスがあると、ダボハゼののように食らいつきます。
能動的な対応です。
原稿執筆やインタビューや研修/講演の依頼があると、まずお断りすることがありません。
自分でどうしてもできない場合は、一応お引き受けしておいて他の誰かを紹介します。
私の共著や監修の本の大部分は、出版社から私に声がかかったものを他者に機会を提供することのなった本です。
研修の案件にしても、日程や予算面で合わない場合も、ヒューマン・ギルドにご縁のある方をご紹介しています。
以上、ストレッチングに向かう2つのタイプを書いた訳ですが、いずれにしろ「幸運の女神には前髪しかない」のです。
その時に、受動的であるのせよ能動的であるにせよ、捕まえるしか手がないのです。
◆いよいよ ザ・シチズンズ・カレッジ (TCC)の講演会の日程が来週に迫ってきました。
戸田久実さん(ブログ、フェイスブック、アドットコミュニケーション株式会社 代表取締役、一般社団法人 日本アンガ―マネジメント協会 理事)のご紹介に食らいついたものです。
戸田さん、ご紹介ありがとうございました。
タイトル:意識改革に役立つアドラー心理学の勇気づけ ― 働き方改革に繋がるマインドとスキル
日時:5月16日(水)18:45~20:30(会場18:15)
場所:銀座フェニックスプラザ
チケット:3,000円
申し込み:http://www.tcc-tokyo.jp/chair/profile/5337dd8e77
是非お申し込みを!
<お目休めコーナー>5月の花(10)
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