おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
4月からNHK Eテレの「100分de名著」を観ています。
4月のテキストと放送は『法華経』で、実に面白かったです。
5月は『生きがいについて』(神谷美恵子)です。
オリジナルの本を読み直しています。
やや難解ですが、古典的名著とも言える本です。
この本を読みながらふとひらめきました。
「本をどしどし捨てよう! そして、どうでもいいような本を読むのはやめよう!」
無益な本を後生大事にし続けたり、読む時間を割くのはスペースと時間と意識の無駄。
読書以上に買書、積書が好きな私の家には、本が書斎(2階)、納戸(3階)だけでなく1階の和室にも置かれています。
思い切って捨てよう(古本屋に売ることも考えないで)。
1月から本を極力買わないことにしています。
「本当にこの本を読む必要があるだろうか?」が判断基準で、本を積んでおいても「この本を今後5年以内に参考にすること/読むことがあるだろうか、それとも、思い出だけでスペースが取られているのではないか?」と思考の秤にかけると、「捨てても構わない」との指令が自分から出てきます。
本当は、60歳を過ぎてから引き算的な生き方を選択しなければならなかったのですが、生涯現役の私は、70歳を過ぎてからの10年遅れの引き算発想のスタートです。
こんなふうにしながら本だけでなく、その他のこともどしどし整理していくことにしよう。
本当は、カミさんがずっと前から教えてくれていたことなのですが、最後の砦になるであろうカミさんの言葉が身に染みるこの頃です。
<お目休めコーナー>5月の花(3)
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