おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日(5月7日)の午後は、学びの収穫があった日でした。
その1:睡眠シンポジウム「良質な睡眠が支える子どもの成長~睡眠負債から子どもを守るために~」で学び
その2:NHK Eテレ100分で名著「生きがいについて」で学び
その1:睡眠シンポジウム「良質な睡眠が支える子どもの成長~睡眠負債から子どもを守るために~」で学び
13:30~15:30に有楽町のよみうりホールに出かけ、次の学びをしてきました。
主催:読売新聞東京本社広告局、エアウィーヴグループエアウィーヴグループ
概要:睡眠不足が蓄積されていく現象「睡眠負債」。
様々な疾病につながっていくことが最近の研究で明らかになっており、大人はもちろん、成長期の子どもに与える影響は小さくありません。
今回の睡眠シンポジウムでは、「睡眠負債」の提唱者の一人である西野精治先生による講演や、松岡修造さん他によるパネルディスカッションを通じ、より良い睡眠がもたらす子どもの健全な成長について語ります。
基調講演:「脱・睡眠負債:子どもの睡眠が危ない」 西野 精治氏
パネルディスカッション:「より良い睡眠がもたらす子どもの健全な成長」
パネラー:
西野 精治氏(医師、医学博士、スタンフォード大学医学部教授、同大学睡眠生体リズム研究所所長、一般社団法人良質睡眠研究機構代表理事、精神科専門医、睡眠認定医、「スタンフォード式最高の睡眠」著者)
千葉 伸太郎氏(医学博士、太田総合病院記念研究所、太田睡眠科学センター所長)
松岡 修造氏(公益財団法人日本テニス協会強化本部副本部長)
田野瀬 太樹氏(学校法人 西大和学園理事長)
高岡 本州氏(株式会社エアウィーヴ代表取締役会長兼社長)
司会 木佐 彩子氏(フリーアナウンサー)
これだけだと、いかにもコピペ調なので、私が印象に残った数点をメモしておきます。
(1)日本の子どもたちや女性の睡眠時間が世界一レベルであり、危機的状態である。
(2)「寝る子は育つ」は至言であり、松岡 修造氏は中学3年生の時163センチしかなかったが、188センチまで伸びた。
(3)西大和学園は、寮のベッドをエアウィーヴ製品を使うことで睡眠の質を高め、東大・京大への合格者数を年々増加させている。
(4)よい睡眠のための条件は、次のとおり
・朝起きたら太陽に光を当てる光の活用
・食事習慣
・ぬるめのお風呂に入ること
・運動習慣
・入眠儀式
・昼寝の活用 午後3時までの30分未満の睡眠は大いに推奨したい。
(5)西野 精治氏によるまとめ
「睡眠を犠牲にして勉強する(働く)のはやめよう!」
◆なお、良質な睡眠に関しては、次のとおりブログに良書を紹介しているので、ご参照ください。
2015年11月26日付けブログ 『一流の人は、なぜ眠りが深いのか?』の紹介
その2:NHK Eテレ100分で名著「生きがいについて」で学び
昨晩からNHK Eテレ100分で名著で「生きがいについて」が始まりました。
実にいい内容です。
原著を読んでいるためスラスラ入ってきました。
ただ少し残念だったのは、テキストの内容とテレビでの放送にかなりギャップがあったことです。
水曜日(明日)の午前と午後に再放送があるので、ご覧になることをお勧めします。
<お目休めコーナー>5月の花(8)
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