おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
1.まだ途中ですが、読み出してからグーンと引き込まれる本の紹介をします。
『LISTEN』(ケイト・マーフィ著、篠田真貴子監訳、日経BP,2,420円)
約500ぺージ、全18章の本ですが、私が第4章まで読んだところですが、紹介したくなりました。
著者のケイト・マーフィは、カウンセラーでもコーチでもなく、ニューヨーク・タイムズ、ウォール・ストリート・ジャーナル、エコノミスト、AFP通信、テキサス・マンスリーなどで活躍するジャーナリスト。
サブタイルの「知性豊かで創造力がある人になれる」に偽りはありません。
『LISTEN』というタイトルから傾聴のノウハウが書かれているかというと、そうではありません。
私が読んだ部分までに章立ては次のとおりです。
chapter1
・「話を聞かれない」と孤独になる
・「暮らす人」の声に耳をふさいだ政治家が分断を生んだ
chapter2
・孤独を感じるのは、「よいことが起こった」のに誰にも注意を払ってもらえないこと
chapter3
・見知らぬ人よりも、「知っている嫌な人」に話しかけてしまう理由
・人の話を聞かないことは、何も起こらないつまらない人生
Chapter4
・友情を維持するいちばんの方法は、「日常的な会話」
・半分以上の人は、「心配事を仲のいい人には話さない」
あるタイミングで全体の紹介をしますが、全体の1/3ほどを読んだだけで紹介したくなったのもこの本の魅力が私を駆り立てました。
昨晩の、中小企業診断士の勉強会、マネジメント・カウンセリング研究会で朝倉久男さん(株式会社AIM 代表取締役)の第1章から第3章までの発表を聴きながらその感を強めました。
2.昨日配信のYYouTubeアドラー心理学専門チャンネル は「実践!アドラー心理学『他者への勇気づけ』」のタイトルで永藤かおるさんがお届け。
コンパクトに他者への勇気づけ方法について具体的に15分ほどで語っています。
動画リンクはこちらから
↓
https://youtu.be/RxJIply_o_M
「『勇気づけ』は『LISTEN』から」を実感した1日でした。
(クリックして勇気づけを)
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