アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

今日(6月21日)は姫路に出張します。
そのため早めにブログをアップします。

昨日(6月20日)は13:15~17:15にオンライン開催 アドラー・カウンセラー養成講座の6日目を行っていました。



12日間のコースのうちの前半の最後の日でもあります。

この日は【アドラー派のカウンセリング=ライフスタイルの分析+カウンセリングスキル】であることを徹底してお伝えしました。

冒頭に私はカウンセリング道場でクライアントを担当していて思わず切れた体験(実は演技)を伝えました。
解釈を上品に伝えるためには、決めつけてクライアントに剛速球を投げるのではなく、カウンセラーがソフトな質問を風船のように投げかけ、それをクライアントが受け取りやすくすることだと指摘しました。
すると、クライアントは同調したり、時に異論をはさみながら風船のように返してくれます。
そうなると、カウンセラーとクライアント間で対話が生まれます。

さて、講座の中身は2人の早期回想を徹底分析し、受講者のレベルの高さが確認できました。

カウンセリング演習では、4人一組のブレイクアウトセッションを何回か行い、すぐさま助言・解釈のモードに入らないように訓練をしました。

質疑応答の場面では「質問」について質問が出ました。
これに対して私は、恩師ジョセフ・ペルグリーノ博士のアドラー心理学を学ぶ志として ”Plow it higher, deeper and wider."(高く、深く、広く耕せ)の言葉をもとに「良質の質問はクライアントに俯瞰する視点を与え、深い洞察が可能になり、幅広い知見を与えることがことになる」と回答しました。

全体として、ライフスタイルの分析+カウンセリングスキルの訓練によって確実に受講者のレベルがアップしていることを確認できた日でした。

◆次回予定されている アドラー・カウンセラー養成講座 (リアル開催)は次のとおり開催します。

日程:8月26日―10月8日(土日8日間)

概要:アドラー・カウンセラーを目指す方のためのコースです。
対人サポートをする人のために特にお勧めです。
カウンセリングのための基本的な考え方や、アドラー心理学心理学独自の方法も学んでいきます。

講師:岩井俊憲(ヒューマン・ギルド代表)他
詳細確認及びお申し込み:https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/252

◆ヒューマン・ギルドのWebsiteにはカウンセラーに進む道が示されています。



https://www.hgld.co.jp/ から入ってご覧ください。

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