おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨晩、日本を代表する超大企業にお勤めのNさんから
先程まで会社社内のある団体主催の勉強会のzoomで岸見さんのお話を伺いました。
部下との接し方に悩んでいる社員から多くの質問ごありましたが、どれも的確にお答え頂き大変勉強になりました。
とメッセンジャーでご連絡いただきました。
いよいよアドラー心理学がこんなかたちで浸透していてうれしくなりました。
最近手にした『叱らない、ほめない、命じない。 あたらしいリーダー論』(岸見一郎 (著)・小野田鶴 (編集)、日経BP、1.980円)では
「課長に昇進したけど不安な「わたし」が、哲学者の「先生」との対話を通して、戸惑いながらも成長していく――。」
として、何だか『嫌われる勇気』と同じようなトーンで紹介されています。
構成としては次のようです。
第1部 自信が持てない「心若きリーダー」との対話
◆ リーダーの悩み、こう解決します!
◇ 責任感がない若手に「ありがとう」をいおう
◇ リーダーとして自信が持てないことに、問題はない
◇ 同じ失敗を繰り返す人に対し、存在を承認する
◇ 頑固なベテランでも、未来の可能性に注目する
◇ 上司であることがつらいとき、何が幸福かを考え直す
第2部 社会を変えたい「起業家」とのリーダーシップをめぐる対話
◆ 気鋭の起業家3人との対話を収録
◇ サイボウズ・青野慶久社長 「本気で死にたかった社長就任1年目に学びを得た」
◇ ユーグレナ・出雲充社長 「我慢しても、部下に怒りが伝わってしまうのです。
◇ 面白法人カヤック・柳澤大輔CEO 「パワハラ組織のほうが案外、強いのではないですか?」
今私は自著の『みんな違う、それでも、チームで仕事を進めるために大切なこと』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)を読み直しているところです。
8月9日(水)20:00-21:00にSchoo に出演するのに備えてのことです。
タイトル:アドラー心理学に学ぶチームづくりのマインドー”I”から”We”へ踏み出すチームビルディング
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【内容】環境の変化や多様性の時代の流れの中で、チームで働くことに課題を感じる方が多いのではないでしょうか。
この授業では、価値観や意見の違いを乗り越え、チームで仕事を進めていく上で大切なマインドを学びます。
【日時】8月9日(水)20:00-21:00(生放送)
【出演】岩井俊憲(有限会社ヒューマン・ギルド代表取締役)
【受講料】無料
【授業告知ページ】 https://schoo.jp/course/7759
このような本や講演/研修を通じてアドラー心理学がビジネス分野に浸透することこそ、失われた30年の活力を取り戻すことに貢献すると信じ続けている私です。
お力添えのほどよろしくお願いいたします。
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(クリックして勇気づけを)
<お目休めコーナー> 7月の花(20)
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