アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨晩、日本を代表する超大企業にお勤めのNさんから

先程まで会社社内のある団体主催の勉強会のzoomで岸見さんのお話を伺いました。
部下との接し方に悩んでいる社員から多くの質問ごありましたが、どれも的確にお答え頂き大変勉強になりました。

とメッセンジャーでご連絡いただきました。
いよいよアドラー心理学がこんなかたちで浸透していてうれしくなりました。

最近手にした『叱らない、ほめない、命じない。 あたらしいリーダー論』(岸見一郎 (著)・小野田鶴 (編集)、日経BP、1.980円)では

「課長に昇進したけど不安な「わたし」が、哲学者の「先生」との対話を通して、戸惑いながらも成長していく――。」

として、何だか『嫌われる勇気』と同じようなトーンで紹介されています。

構成としては次のようです。

第1部 自信が持てない「心若きリーダー」との対話
◆ リーダーの悩み、こう解決します!
◇ 責任感がない若手に「ありがとう」をいおう
◇ リーダーとして自信が持てないことに、問題はない
◇ 同じ失敗を繰り返す人に対し、存在を承認する
◇ 頑固なベテランでも、未来の可能性に注目する
◇ 上司であることがつらいとき、何が幸福かを考え直す

第2部 社会を変えたい「起業家」とのリーダーシップをめぐる対話
◆ 気鋭の起業家3人との対話を収録
◇ サイボウズ・青野慶久社長 「本気で死にたかった社長就任1年目に学びを得た」
◇ ユーグレナ・出雲充社長 「我慢しても、部下に怒りが伝わってしまうのです。
◇ 面白法人カヤック・柳澤大輔CEO 「パワハラ組織のほうが案外、強いのではないですか?」

今私は自著の『みんな違う、それでも、チームで仕事を進めるために大切なこと』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)を読み直しているところです。



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