アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日(6月22日)の午前中はカウンセリング道場(ミドルコース)の日。
(写真提供:梶田恵子さん)
11人の参加者に対して、いつもとは変わったことをしてみようと、家族カウンセリングのデモンストレーションをすることを受講者に提案し、私がカウンセラー役を担当しました。
クライアント役に立候補したのは、福平さやかさん(中学2年生の男児役)、岡田孝子さん(母親役)、黒羽信五さん(父親役)。
3人が役割設定、情報共有を20分のブレイクアウトセッションで行っている間に、私は残る8人に対して「グループ・カウンセリング」のミニ講義(スライドはその一部)と、家族カウンセリングのあり方の説明をしました。
約1時間のカウンセリングで私が留意したのは、次の点でした。
・わざわざ来てくれた子どもに7割くらいの力点を置くこと
・親が困っていることにフォーカスするのではなく、家族のコミュニケーションのレッスンの機会とすること
・すでに稼働している「家族会議」というリソースを最大限に活かすこと
・全体を勇気づけの場とすること 等々
参加された方には、今後どしどし家族カウンセリングを行ってほしいと願っています。
と同時に、ご希望のある限り私は、アドラー心理学の「グループ・カウンセリング」をお伝えしたくなっています。
リアルでも、オンラインの両方で対応ができます。
■会場参加型(第88期)カウンセラー養成講座は、次のとおり開催します。
新規受講は10名ほどに限らせていただきますので、残席数人になっております。
日程:2024年8月24.25日.9月7.8.21.22日.10月5.6日(土日8日間・会場参加)
時間:土曜13:30-19:00 日曜10:00-17:30
講師:岩井俊憲(ヒューマン・ギルド代表)他
受講料:154,000円、再受講 会員限定・8日間 88,000円
詳細確認及びお申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/252
■不登校にご関心のある方は、下記が必読です。
2015年12月19日 不登校に贈る応援歌(1):踊り場が必要
12月22日 不登校に贈る応援歌(2):あの人も不登校だった!
12月23日 不登校に贈る応援歌(3):私もプチ不登校だった!
12月28日 不登校に贈る応援歌(4):そもそも不登校って?
2016年1月 9日 不登校に贈る応援歌(5):苦しまずに学校に行かない選択
1月14日 不登校に贈る応援歌(6):苦しまないでできること
1月19日 不登校に贈る応援歌(7):不登校に言及した本の紹介
1月30日 不登校に贈る応援歌(8):「学校に行きたくない」と言われたら・・・・ 2月 2日 不登校に贈る応援歌(9):役に立っていると考えられないか?
2月11日 不登校に贈る応援歌(10):パートで社会性を養う
■不登校・登校しぶりについてYouTubeで15分ほどで学ぶには。こちらを。
「【アドラー心理学】不登校・登校しぶりにどう対応するか」
https://youtu.be/u2A4YDwOv3w
(クリックして勇気づけを)
<お目休めコーナー>6月の花(22)