アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(11月14日)は、ヒューマン・ギルドにとってビッグ・イベントが行われた日でした。

「勇気づけワークアウト」 の無料説明会

ヒューマン・ギルドの新規プロジェクトの旗揚げでした。

社員5人は8:00に出社、準備に取り掛かりました。

午前の部は10:00~12:30、午後の部は14:00~16:30に行われました。

受付を竹内 さちこさん、私は挨拶に立ち、司会・進行役は目次 心さん(法人事業部マネジャー)、プレゼンターは宮本 秀明さん(法人事業部長)、永藤かおるさん(研修室長)が務めました。

2つの章のデモンストレーションも行い、参加された方々の満足度も高く、大成功でした。

夜は、慰労会目的で早稲田の「源兵衛」に。私は42年ぶり。
焼き鳥、焼売、オムライスなどがおいしい店です。

早稲田大学の総長を務めた人たちの色紙があちこちにあります。

社員1人ひとりの18歳~22歳の頃を話したり、聞いたりの楽しい夕べでした。

少しお酒の度が過ぎたかな。

今日は、御殿場に高速バスで出かけ、2つの講演をこなします。

◆企業・自治体に関する研修は こちら をご参照ください。

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(11月13日)の午後は、竹橋から歩いて日本教育会館 一ツ橋ホールで開催された

マインドフルネス・フォーラム 2012

に参加、マインドフルネス・ストレス逓減法(MBSR)の提唱者であるジョン・カバットジン博士の講演などを学びに行ってきました。


(竹橋から皇居を望む)

マインドフルネス・フォーラム 2012実行委員会(春木 豊委員長)の主催で、会場のホールは満員でした。

きっかけは、読売新聞の「医療ルネサンス」。そこで知ったシンポジウムにすぐ申し込みました。

マインドフルネスは、実践的な定義では「意識的に、かつ判断せずに現在に注意を向けることから生まれる気づき」で、座禅・瞑想・ヨーガなどによって身心が持つ智慧を通じてストレス、痛み、病気に立ち向かうセラピーです。

パネリストの越川房子氏(早稲田大学教授)や遊佐安一郎氏(社団法人 長谷川メンタルヘルス研究所 所長)の話など、参考になる点がありましたが、座禅や瞑想をやってきた立場の私からすると、次のような思いに至りました。

1.アメリカ人らしい体系化・適用力をもとにマインドフルネス・ストレス逓減法を開発したことには敬意を表する。

2.日本には、マインドフルネスなどとありがたがらなくとも、独特の伝統に基づく理論・技法があるので、それらをもっと積極的にカウンセリングやセラピーに生かせる。

3.私個人としては、盛鶴延先生から学んでいる秘伝気功があるので、今後は、ためらうことなくカウンセリングやセラピーに生かすことをしてもいい。

13:30から始まり、20:00近くまで続く講座でしたが、最後の「瞑想体験」は受けずに帰りました。


盛鶴延先生ご指導の
秘伝気功ワ ークショップ は、次のとおり開催されます。
「気功はまったく初めて」という方にも、盛先生は親切にご指導くださいます。「勇気づけ名人」の盛先生と2日間を過ごして、身心のやすらぎを得ませんか?
マインドフルネス・ストレス逓減法以上の効果が出ることをお約束します。

<日程>
2012年11月17日(土)・18日(日)2日間コース

<会場>
ヒューマン・ギルド研修室

<時間>
1日目10:00-19:00  2日目10:00-17: 00

<料金>
会員38,000円 /一般43,000円

気功革命―癒す力を呼び覚ます
盛 鶴延
コスモスライブラリー
気功革命・治癒力編―気功・按摩・薬膳・陰陽バランスを使って病気を治す・パワーを溜める
盛 鶴延
コスモスライブラリー

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(11月12日)は、長野県松本市でTKC関東信越会の「生涯研修」で

『勇気づけのリーダーシップ』研修

を10:30~16:30に行いました。

私は、会場である松本東急インに宿泊するのが30年ぶりなので、感慨深さがありました。

というのは、サラリーマン時代に現在安曇野市にある工場に出張のため、年に数度は、このホテルに宿泊していたからです。


(研修開始前に)

参加者は、TKC加盟の税理士、税理士事務所勤務の職員48名(途中出入りあり)。

皆さんかなり自己受容度や楽観度が高いのには驚きました。

私が自己受容の必要性に関して述べる際の、「夫婦の結びつきは親よりも子どもよりも離れがたい」という話は、まるで結婚式の披露宴のようにシャッター・チャンスとばかり写真を撮る人たちがいました。

ちなみに、この話は私の『勇気づけの心理学  増補・改訂版』(金子書房、1,800円+税)で書いています。

勇気づけの心理学 増補・改訂版
岩井 俊憲
金子書房

研修を終えての感想は、税理士のような、中小企業の会計・税務のプロフェッショナルにも「勇気づけ」が受け入れられるということです。

なお、この研修は飯田でもお世話になった森本ひとみさん(税理士、ヒューマン・ギルド プレミアム会員)のお口添えによるものです。
森本さん、ありがとうございました。

◆ヒューマン・ギルドでは、積極的に企業・自治体の研修を行っています。
ヒューマン・ギルドのホームページの こちら をご覧の上
、お気軽にご相談ください。
ニーズに即したご提案をいたします。

<お目休めコーナー> 11月の花(1)

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(11月11日)は、紅葉の美しい長野県飯田市で

“勇気づけで、
協力と信頼の人間関係をきずく”

の2つの研修をそれぞれ午前・午後2時間半行いました。


(私が宿泊した三宜亭にて)


(研修会場の南信州・飯田産業センターにて)

参加者数は、午前・午後で延べ100人になりました。
森本ひとみさんと実行委員の方々が最大限のご尽力をくださいました。

午前の部 「人おこし→組織(家庭)おこし→地域おこし」        
演習中心

内容は、次の6つのステップに基づき、9つのグループの立候補者を対象にして、グループのメンバーが徹底的に支援する形式です。

1.選抜された人が「戦略的人生経営の体系」をもとに自分の夢、ビジョン、 ミッションを語る。仲間はその人にじっくり耳を傾ける。(10分)

2.仲間は「成果=シーズ +ニーズ」ともとに本人のリソース(シーズ、種)を探る。(20分)

3.本人のニーズの可能性を制限を設けずに模索する。(15分)

4.これまでのところをベースにロジックでロード・マップを作る。(15分)

5.本人は決断(デシジョン)し、その証としてコミットメント(誓約)をする。

6.「パッション・シート」をもとに本人にパッションを与える(勇気づける)。


お昼は、愛知・山梨からお見えの方々とカフェ・ダイニング Charley-C でイタリアンを楽しみました。

遠くからのご参加、ありがとうございました。


午後の部 「変革のための心理学 ― あなたが変わる、周囲が変わる」       
理論と演習

この内容は、「自己変革なくして組織(周囲)の変革なし!」のスローガンをもとに次の「自己変革のための5つのステップ」によって
 
1.自己肯定感を高めよう

2.自己変革は可能だと信じよう

3.1つでもいい、変革を成し遂げよう

4.心の中の否定・恐れを克服しよう

5.失敗をも勇気づけよう

を討議と演習をもとに進めていくものです。

講師の私としても満足度が高く、「飯田にお招きいただいてよかった!」 としみじみ思いました。

◆ 「人おこし→組織(家庭)おこし→地域おこし」 の内容は、次の概要でアドラー心理学ゼミナールでヒューマン・ギルドで「人おこしプロジェクト パート2」として開催します。
アドラー心理学をご存じない方でも問題がありません。
このノウハウは、完全オープンです。さまざまな分野で使えますよ。

日 時:12月1日(土)11:00~13:00

場 所:ヒューマン・ギルド研修室

受講料:2,100円(税込み、資料付き、当日支払い)

申込み:ヒューマン・ギルドにメール(info@hgld.co.jp )かお電話(03-3235-6741)を

<お目休めコーナー> 燈々庵にて(9)

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(11月10日)は、新宿発12:00のバスで長野県の飯田に来ました。
飯田駅に着いてタクシーで天空の城「三宜亭(さんぎてい)」に。


(三宜亭の庭)

まずご挨拶にお隣にある長姫(おさひめ)神社にお参り。かなりの気を感じられるのですが、荒れているのが残念。

湯質のいい温泉にゆったりつかり、迎えに見えた森本ひとみさんに連れられて和風レストラン「琴里」に。
ここには、森本さんを含む5人の実行委員が集まり会食。

素材を大事にした創作和風料理です。



なだ万で修業をされたオーナー・シェフがご挨拶に見えましたが、かなりおいしく、美観もあるメニュー。このサラダをご覧ください。

6人で歓談し、時間を忘れるようなひと時でした。
本日開催の「勇気づけで協力と信頼の人間関係を築く!」の鋭気がたっぷりと養われました。

◎ヒューマン・ギルドでは、スタッフが3人休日出勤をし、11月14日(水)実施の無料公開セミナー開催のお知らせ:あなたの組織がたくましく変わる「勇気づけワークアウト」 の無料説明会の準備です。

◆無料公開セミナー開催のお知らせ:あなたの組織がたくましく変わる「勇気づけワークアウト」

1990年代後半から、組織の形態は統制型(ピラミッド型)から、支援型(ネットワーク型)へと、フラット化が加速しています。その中で、リーダーの役割も人を管理する立場から、プレイング・マネジャーとして業務を兼ねつつ、周囲の人を支援する役割が求められています。多くの組織では、統制型リーダーとしての権威が相対的に失われ、日本人が得意とする「組織力」が著しく低下してきています。
 
今回ご紹介する「勇気づけワークアウト」では、支援型(ネットワーク型)の組織の中で、影響力を期待されている人に影響力を発揮するよう支援する、支援型リーダーシップが身に付きます。
操作主義(ほめる・しかる)を超えて、全人格的な変容を可能にし、組織に革命を起こすことができます。

●日程:11月14日(水)実施
 午前の部 10:00~12:30  2.午後の部 14:00~16:30
※2つのいずれかをお選び下さい。
(上記の日程のご都合が合わない場合は、個別のご説明も可能です。 info@hgld.co.jp へお問い合わせください)。

●開催場所  ヒューマン・ギルド研修室 http://www.hgld.co.jp/company.html
●定員 各30名(1団体2名まで)
●対象者 
 支援型リーダーを育成し、組織力強化を図っていきたい研修を検討されている
 各種団体の研修担当者及びこのワークアウトの普及に貢献したい方
●プレゼンター
 宮本 秀明(ヒューマン・ギルド講師 法人事業部長)
 永藤かおる(ヒューマン・ギルド講師 研修室長)
●申込方法 
 (1)電話でのお申込みの場合
   ヒューマン・ギルド 03-3235-6741まで
   受付時間 平日10:00~17:00(土日祝は休みとなります)
  (2)申し込みフォームから
 ※必須:備考欄に①団体名(会社名、法人名など)、②役職、③参加希望が午前か午後かをご記入下さい。
 (1)と(2)の記載がない場合、お申し込みを受け付け出来ないことがありますので、必ずご記入下さい。
 個人でお申し込みの場合もお勤め先とその役職を①と③として明記して下さい。

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

今朝、空を眺めたら、周囲に雲1つない快晴でした。



今日は、長野県の飯田市に移動の日。森本ひとみさんからの情報によれば、紅葉が美しいそうで、楽しみです。

昨日(11月9日)は出張の谷間の日。
研修のスライ作りとカウドンセリングに邁進した1日でした。

日曜日から次々と研修や講演を行い、それに伴い、パワーポイントのスライドを5研修分作りました。

また、午後の外出予定をキャンセルして、カウンセリングを2件ほど行いました。

19:00からの盛鶴延先生ご指導の 気功教室 の時もオフィスで仕事をしていて、懇親会にだけ参加しました。

◎あなたの氣を充実させる秘伝気功ワークショップ2日間コース

 内容は香功、補助功、気功瞑想、自発動功等です。勇気づけ名人の盛先生が「気功が全く初めて」という人にも易しいご指導がいただけます。
受講者一人ひとりの気を診断して人生に有益なヒントを与えて下さいます。
 講 師:盛鶴延師(気功老師)

 日 時:11/17(土)10:00-19:00 18(日)10:00-17:00
 受講料:プレミアム会員 38,000円、一般 43,000円
 神楽坂教室(金曜日の夜)と自由が丘教室参加者は38,000円の割引価格で参加していただけます。
 会場:ヒューマン・ギルド研修室
※定員まで若干名の空きがあります。


さて、札幌出張の帰りに『弟』(石原慎太郎著、幻冬舎)を読み終えました。

石原 慎太郎
幻冬舎

「暴走老人」とお騒がせ大臣の田中真紀子氏からあだ名をつけられ、政治の第3極作りのためにマスコミをにぎわす石原慎太郎が弟の国民的大スター石原裕次郎の死の瞬間までを書き下ろした長編小説です。

読んでの感想は「この兄ありての弟、この弟ありての兄」の感。
並みの兄弟を超えた兄弟愛の強さが印象に残りました。

事故や病魔に侵された石原裕次郎には、少年期・青年期からめげずにハチャメチャなところがあり、次の2つのエピソードは、その代表格でしょう。

1.成績が低下したとの理由で、その原因を模型飛行機作りを禁じられてもやめない裕次郎に怒った父が模型飛行機を庭で焼いて灰にしてしまいました。
その光景に「目に一杯涙を溜め、懸命に唇を噛みしめながら立ち尽くしていた」裕次郎でしたが、しばらくすると、独自の設計で風変わりな大型飛行機を作るのでした。

2.裕次郎が世に出る前の頃は、地元の仲間とよく酒を飲み、懐も尽きほろ酔い機嫌で家まで帰る途中、全く関わりなない人間を襲って川に放り込むなどという狼藉(ろうぜき)を思いつき、実行してしまうようなこともしていました。

小説の後半は、2人が世に認められるようになってからの物語で、特に解離性大動脈瘤や肝臓癌と戦う裕次郎の姿と周囲の応援が描かれ、涙を誘います。

私は、この小説を読んでから ウィキペディアで石原裕次郎のことを調べてみましたが、總持寺に立てられている墓碑に綴られた夫人直筆の言葉に深い感銘を覚えました。

「美しき者に微笑を、淋しき者に優しさを、逞しき者に更に力を、全ての友に思い出を、愛する者に永遠を。心の夢醒める事無く」

蛇足ながら、私は少年の頃、野球選手は長嶋茂雄、映画スターは石原裕次郎に憧れていました。

1957年:「嵐を呼ぶ男」
1958年:「陽のあたる坂道」
1958年:「明日は明日の風が吹く」
1958年:「風速40米」
1958年:「赤い波止場」

の映画は、全部観ていました。

<お目休めコーナー> 燈々庵にて(8)

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昨日(11月8日)の午前中は、北海道の職員130名ほどを対象にメンタルヘルスの研修を行ってきました。

「メンタルヘルスケア」セルフケア
~自分自身への勇気づけ~

会場は、北海道庁の別館地下1階でした。

いつものように3人一組で討議・演習を交えながら展開しました。

北海道庁の木々が色づいてとてもきれいでした。


ところで、11月7日に新千歳空港から札幌に向かう電車の中で『あたりまえだけどなかなかできない33歳からのルール』(小倉広著、明日香出版社、1,400円+税)を読み終えました。

あたりまえだけどなかなかできない 33歳からのルール (アスカビジネス)
小倉 広
明日香出版社

私が33歳の頃にこの本を読んでいたら、との思いが少しよぎりましたが、64歳の私が約半分の年齢の33歳のつもりになって、と思い直して読み切りました。

いつもの小倉さんの本同様、赤いマーカーを付けた個所がたくさんありました。

この本の章立ては、次のとおりで、100のルールがそれぞれ2ページで綴られています。

第1章 33歳からの「生き方」のルール

第2章 33歳からの「仕事」のルール

第3章 33歳からの「キャリア」のルール

第4章 33歳からの「習慣」のルール

第5章 33歳からの「上司・部下」のルール

第6章 33歳からの「人づきあい」のルール

第7章 33歳からの「家族」のルール

第8章 33歳からの「衣食住」のルール

第9章 33歳からの遊び」のルール

第10章 33歳からの「金」のルール

その中でルール73の「男なら書斎を持て」に大いにうなずく私がいました。

私は、26歳の時に延べ床面積36坪(120平方メーター)の家を建てました。
この時に6畳の書斎を持ちました。

その後、35歳でこの家を手放して、42歳でマンションに住んだとき、書斎を持ちました。

そして、52歳で現在の家を購入したとき、1部屋を書斎にしました。

本に囲まれた空間に座り、BOSEのスピーカーから流れる私の好きなクラシック音楽を聴いているのは、至高のひと時です。

書斎は、心の解放区です。
書斎は、謙虚になる空間です。
書斎は、何かを創造する工房です。

書斎は私のこだわりです。

<お目休めコーナー> 燈々庵にて(7)

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昨日(11月7日)は、9:10羽田発の飛行機で札幌に来ました。


(羽田空港で)

札幌に来て、まず定宿のホテル・モントレー札幌に。

12:20なので、荷物だけ預けようと思ってフロントの人とやり取りしたら、特別にチェック・インさせてもらえました。


(ホテル・モントレー札幌)

午後は、営業活動。ヒューマン・ギルドの法人事業部門強化の一環として社長自ら普及活動をしなければなりません。

雨の中、かなりの距離を歩きながら、営業マン時代を思い出しました。

帰りには、ちょうど17:00の時計台の前。

 


ところで、今日11月8日は、ヒューマン・ギルドの講師3人が総出陣です。

私は、札幌でメンタルヘルス研修。
北海道の地方公務員対象です。

宮本秀明さんは、鹿児島市町村の職員に対して研修の3日目。

永藤かおるさんは、朝日中小企業経営情報センター主催の公開セミナーで1日研修。

ヒューマン・ギルドでは、企業・自治体に対して積極的に研修を行っています。

詳しくは こちら をご覧ください。

 

ヒューマン・ギルドでは、ELM勇気づけ講座の企業・自治体版として「勇気づけワークアウト」というプログラムを開発中で、無料公開セミナー を下記のとおり開催の予定です。 

 

日程:11月14日(水)実施  
午前の部 10:00~12:30  2.午後の部 14:00~16:30

 

会場:ヒューマン・ギルド研修室

 

 <お目休めコーナー> 燈々庵にて(6)

 

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨晩(11月6日)は、「経営・学び座なかの」の第4回目を学びに中野区役所に行ってきました。

いつものように友成真一先生(早稲田大学大学院 教授、早稲田大学社会連携研究所 所長)による講義とケーススタディ。

早稲田大学の女子学生もそれぞれのグループに入っていました。そのため、おじさん方の活気が出ました。

多くの方は、講座を20:30に終えてから懇親会に行きましたが、私は、今朝早く札幌に出張するため参加しませんでした。

私は、この学びの成果を自分が研修する場面でも生かそうと決意し、まず、11月11日(日)に飯田で行う

「勇気づけ」で、協力と信頼の人間関係をきずく!

で生かします。

次は、12月1日(土)に私が担当して行う

アドラー心理学ゼミナール

「人おこしプロジェクト パート2」

として行います。

どちらもグループ内の一人の持ち味を生かして、その人を徹底的に勇気づけ、支援するというやり方です。

今日は、先にも書きましたようにこれから札幌に出張しますので、この辺で。

◆「経営・学び座なかの」のことは、次のとおりブログに書いています。

9月19日付けブログ 学びの秋:私の場合(1)-2「経営・学び座なかの」

9月26日付けブログ 本の紹介:『「自分経営」入門』(友成真一著)

10月3日付けブログ 学びの秋:私の場合(1)-3「経営・学び座なかの」―墨田区事業所見学

 
<お目休めコーナー> 燈々庵にて(5)

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

10月5日付けブログ 本の紹介:『やりきる技術』(小倉広著) 

10月29日付けブログ 本の紹介:『任せる技術』(小倉広著)

に続いてまた小倉広さんの本の紹介です。

このところ私は、依存症のように小倉さんの本を読んでいます。

そしてまた、深い感銘を受けたのが『僕はこうして、苦しい働き方から抜け出した。』(WAVE出版、1,400円+税)です。

僕はこうして、苦しい働き方から抜け出した。
小倉広
WAVE出版

「苦しい働き方」だけでなく「苦しい生き方」からの抜け出し方が20の言葉と共に語られています。
 

今回は、この本の内容に詳しく触れることなく、なぜ小倉さんの本をこんなに読みたくなるかの謎を解いてみようと思います。

小倉さんが書いた本の読みやすさの秘訣は、次の5つです。

1.理屈でなくケースから始まることが多いので、どんどん先を読みたくなる。

2.ご自分の体験を個人やビジネスの失敗体験も含めて開示するので、共感を呼びやすい。

3.ご自分の学んだことを咀嚼して伝えるので、ツボにはまりやすい。

4.まとめがしっかりしている。

5.読んだ人が現実場面で使いやすい。

『僕はこうして、苦しい働き方から抜け出した。』では、「僕は仕事柄、多くの若者から相談を受けます」のプロローグから始まります。
この具体的なケースから「何度会社を変わっても、自分が変わらない限りは何も変わりません」とつなげ、プロローグは、小倉さんの好きな「自責」で結びます。

小倉さんは文章の展開が実に見事です。

小倉さんは、【言葉5】の「仕事がうまくいかないとき」では、フェイス総研を創業して間もなかった頃のエピソードとして社内にいる時間がほとんどなく、家もほとんど留守にし、観葉植物がしおれて、妻の表情が暗い体験から「観葉植物に水をやらない人が、お客様を大切にできるわけがない」という言葉につなげます。

小倉さんは比喩が実に見事です。

最後に、小倉さんがどうして3.の「ご自分の学んだことを咀嚼して伝えるので、ツボにはまりやすい」かの私なりの判断をお伝えします。
小倉さんが学び方の達人だからです。

ご存じのとおり小倉さんは、ヒューマン・ギルドでこの9月~10月に 「愛と勇気づけの親子関係セミナー(SMILE)」 と アドラー心理学ベーシック・コース を学ばれました。

その学び方を観察すると、絶えず「アウトプット」(執筆すること、話すこと)を意識しながら「インプット」されます。そして、たぐいまれな行動力がそれを支えています。

来年の2月9日(土)から始まるアドラー・カウンセラー養成講座にもすでにお申込みで、私が今、小倉さんの本にはまっているように、小倉さんはヒューマン・ギルドでのアドラー心理学にはまっています。

小倉さんは学び方が実に見事です。

もっと時間をかけて小倉さんの本の読みやすさの秘訣について書きたいところですが、ここまでにします。

あなたも小倉さんの本を読んで、小倉ワールドに入ってみてください。

ちなみに私は今、『あたりまえだけどなかなかできない33歳からのルール』(明日香出版社)を読んでいて、小倉ワールドにぴったり入っています。

あたりまえだけどなかなかできない 33歳からのルール (アスカビジネス)
小倉 広
明日香出版社

<お目休めコーナー> 燈々庵にて(4)

 

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

今朝のブログのポイントは、次の3つです。

1.師を持つことの喜び

2.秘伝気功師養成講座7日目のこと

3.11/17日(土)、18日(日)開催の秘伝気功ワークショップのお知らせ

私には2人の師がいます。ジョセフ・ペルグリーノ博士(アドラー心理学)と盛鶴延師(気功法)です。

ジョセフ・ペルグリーノ博士とは1999年4月からのご縁です。
盛鶴延先生とは1990年2月からです。

3人は、一緒にお食事をしたり、京都・奈良を観光したりして義兄弟の契りを結んでいます。


(2009年11月、ペルグリーノ博士のデジカメで撮影)

私は、この2人を連想しながら指導者とすべき人の条件を次の5つと書きました(『勇気づけの心理学 増補・改訂版』)。

(1)人相のいい人

(2)お金にきれいな人

(3)恐怖で動機づけない人

(4)側にいて充実感のある人

(5)フィードバックを謙虚に受け入れる人

勇気づけの心理学 増補・改訂版
岩井 俊憲
金子書房


昨日(11月4日)は、師のうちの1人である盛先生と10:00~17:00まで過ごしました。

まさに、心身ともに喜んでいた自分を感じていました。

受講生の1人を除いて香港酒家で昼食。

昨日は、特別に受講者1人ひとりに一文字診断。

その人に一番ぴったりする言葉を書道家でもある盛先生からプレゼントしていただきました。

この一文字診断は、11/17日(土)、18日(日)開催の秘伝気功ワークショップにご参加の方々には、各自の氣のオーラを見ていただいた後に、盛先生からその人に合った一文字をいただけます。

ところで、私は、盛先生のマネジャー役、音楽担当として秘伝気功ワークショップに参加します。

勇気づけ名人の盛先生と2日間ご一緒しませんか?

私が感じているのと同様に、心身の充実感を味わえ、とても勇気づけられる2日間を過ごすっことができます。

◎あなたの氣を充実させる秘伝気功ワークショップ2日間コース

 内容は香功、補助功、気功瞑想、自発動功等です。勇気づけ名人の盛先生が「気功が全く初めて」という人にも易しいご指導がいただけます。
 受講者一人ひとりの気を診断して人生に有益なヒントを与えて下さいます。
 講 師:盛鶴延師(気功老師)

 日 時:11/17(土)10:00-19:00 18(日)10:00-17:00
 受講料:プレミアム会員(38,000円)一般(43,000円)
 神楽坂教室(金曜日の夜)と自由が丘教室参加者は38,000円の割引価格で参加していただけます。
 会場:ヒューマン・ギルド研修室
※定員まで若干名の空きがあります。


◎第2期鶴延師認定秘伝気功師養成コース

『気功革命』の著者、盛鶴延老師の秘伝気功師の1年間(10回)養成コース。秘伝気功の指導者になれます。
 2012年度から始まった気功師養成講座、今年の受講生も楽しみながら、学んでいる最中です。気功を教わる側から教えられる講師になるチャンスです。

※人気講座のため、すでに多数の申し込みが入っております。参加希望の方はお早目にお申し込み下さい。

 講 師:盛鶴延師(気功老師)
 日 程:日曜5回、祝日5回            
  2013年4/7、5/6(月.祝)、6/2、7/7、9/1、10/14(月.祝)、11/4(月.祝)、12/1、1/13(月.祝)、2/11(火.祝)、(祝日以外は日曜日)
 時 間:10:00~17:00 
 会 場:ヒューマン・ギルド研修室
 料 金:一括払い(294,000円)
 3分割払い(315,000円、1回の支払い105,000円)

※気功養成コースをお申し込み際は一括払い希望か、分割払い希望かを明記して下さい。

<お目休めコーナー> 燈々庵にて(3)

 

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(11月3日)は、ヒューマン・ギルドで

1.アドラー心理学ゼミナール 11:00~13:00

2.カウンセリング演習 14:00~17:00

が行われました。

アドラー心理学ゼミナールでは、神山麻紀(こうやままき)さん (SMILEリーダー、ELM勇気づけトレーナー)のご担当で

子どもはそのとき何を学ぶか

のご講演。

19歳と16歳の2人の娘の母として中学受験、学級崩壊、いじめに関してのご体験と母親としての学びが中心のお話でした。

いじめについては、「親が学んだのは、親は子どもが学ぶまで何年でも待つべし!」と、親の忍耐に触れ、最後は

子どもに失敗する権利があるように
親が子育てに失敗する権利だってあるよね。

Thank you,my daughters!
Thank you,myself!

と結び、感銘を与えました。

 

午後のカウンセリング演習では、質疑応答の後、やはり神山麻紀さんがアドラー・カウンセラーの資格実技試験に挑戦。
見事合格しました。

神山麻紀さん、大活躍の1日でした。

神山麻紀さん、お疲れ様でした。


◆次回のアドラー心理学ゼミナールは、私自身が講師として次のとおり行います。

1.タイトル:人おこしプロジェクト・パート2

2.日時:12月1日(土)11:00~13:00

3.受講料:2,100円(資料付き、税込み)

4.申し込み:ヒューマン・ギルドの(1)ホームページの申し込みフォーム、(2)メール:info@hgld.co.jp (3)電話:03‐3235-6741 のいずれかで

*「人おこしプロジェクト」については こちら をご参照ください。

◆アドラー・カウンセラーになるためのプロセスは、こちら をご参照のほど。

<お目休めコーナー> 燈々庵にて(2)

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(11月2日)は、茗荷谷の跡見学園女子大学で開催された日本産業カウンセリング学会主催の研修会で「グループ・カウンセリング」の勉強をしてきました。


(8階から池袋方面を望む)

ご指導は、跡見学園女子大学教授で、日本人間性心理学会理事長の野島 一彦先生。

午前中は講義。午後は徹底的に演習で、9:30~15:30の学びでした。

午前中の講義では、グループ・カウンセリングの理論的な側面をしっかりと2時間学ぶことができました。

午後は、グループ・カウンセリングの実習を2つ。
「導入」→「展開」→「終結」について、構成的なグループ、非構成的なグループの両方について体験できました。

どこかでアドラー心理学の立場からグループ・カウンセリングを実践してみたい思いが強まりました。

<お目休めコーナー> 燈々庵にて(1)

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(11月1日)は、東京都瑞穂町に行き、ヒューマン・ギルドの プレミアム会員 の村上豊子さんにお世話になりました。

ご自宅にも伺いました。


(村上家の玄関で)

目的は、瑞穂町立瑞穂第5小学校での講演のためです。

ここには、高田さんとうちのカミさんも合流しました。

講演は、家庭教育研修会で

勇気づけによる子育て

と題して。

講演後、校長に校庭をご案内いたいだきました。

校庭には芝生が敷き詰められていました。

 

  
(校庭にて)

村上さんには、学校の近くの六道公園にもご案内いただきました。

夜は、あきる野市の燈々庵で会食。

 

感激の1日でした。

村上さん、本当にありがとうごじざいました。

さて、「勇気づけワークアウト」の理論的な柱の第4回目(最終回)です。

「勇気づけワークアウト」の理論的背景 ― アドラー心理学と勇気づけ

 最後に、このワークアウトの基盤にある「アドラー心理学」と「勇気づけ」をご説明します。

アドラー心理学は、アルフレッ ド・アドラー(1870-1937)によって創られ、後継者たちによって今でも進化を遂げつつある心理学です。

多くの心理学では、人間の行動の原因を探り、人間を要素に分けて考え、環境の影響を免れることができない存在としてみなします。
アドラー心理学は、これら多くの心理学の対極にあります。大きな特徴は下記の3点です。

(1)精神的健康に役立つ心理学です。
問題行動は、病気や悩みが原因ではなく、適切な行動を学んでいないためであって、それを学べば、いつからでも軌道修正ができます。

(2)個人の主体性を尊重する心理学です。
自分を作ったのは自分自身です。自分を変えるのも自分自身です。「相手と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる」という考えで、自己の可能性を引き出します。

(3)人生や行動の目的を問う心理学です。
人間の行動や言動には必ず目的があります。失敗や悩みの原因を探るのではなく、目的に焦点を当て、未来に向けてできることを考えます。

アドラー心理学の特徴の中で、最も対人関係に影響があるのが、困難を克服する活力を与える「勇気づけ」です。

上記の特徴(1)~(3)が勇気づけにつながります。受講生の皆さんが自分自身を勇気づけ、その活力を他者への勇気づけとして展開していけば、職場も家庭も元気になり、その先には、この日本が勇気のある尊厳に満ちた国として、国際的なアイデンティティを発揮できるものと確信しております。

勇気づけワークアウトは、アドラー心理学の勇気づけの理論と実践にまたがる、しっかりとした心理学的な基盤を持っています。

4回にわたっておつき合いありがとうございました。

ヒューマン・ギルドでは、ELM勇気づけ講座の企業・自治体版として「勇気づけワークアウト」というプログラムを開発中で、無料公開セミナー を下記のとおり開催の予定です。 

日程:11月14日(水)実施  
午前の部 10:00~12:30  2.午後の部 14:00~16:30

会場:ヒューマン・ギルド研修室

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(10月31日)、長野県飯田市の森本ひとみさん(Facebook)から郵便物が届きました。

中には、ELM勇気づけリーダー養成講座の受講者名簿、アンケート用紙と共に南信州新聞が入っていました。

1面に広告が掲載されていました。


(第1面の広告)


(南信州新聞)

私が11月11日(日)に飯田市の南信州・飯田産業センターで行う 2つの講座 の案内です。

日頃ヒューマン・ギルドで行わない内容の講座ですので、近県の方々は飯田にお越しください。

さて、「勇気づけワークアウト」の理論的な柱を数回にわたってお伝えしていて、今回は、その第3回目です。

なぜ、「勇気づけワークアウト」か? 

ここで、「勇気づけ」と「ワークアウト」に触れておきます。

私は、ロングセラーの『勇気づけの心理学 増補・改訂版』(金子書房)の著者として、「勇気」とは「困難を克服する活力」であり、「勇気づけ」とは「困難を克服する活力を与えること」だと定義しています。

ところで、講演・研修の場で「勇気づけ」の話をすると、「勇気づけることは、ほめることとはどう違うのですか?」という質問が出ることがあります。

私はこう答えることにしています。

「『ほめる』は、上司の望んだ成果を出したときや、出させようとして部下をいい気分にさせることで、望ましい成果が出ないときには『しかる』や『罰する』ように罰が与えられる、アメとムチを用いた操作主義的な対応です。それに対して『勇気づける』は、相互信頼に基づき、部下に共感しながら困難を克服する活力を与える対応です。『ほめる』は外発的動機づけの原理に基づいているため、

(1)上司がほめる対応をしている限りは、いつまでも部下をチェックしなければならないことと、
(2)部下の側からすれば、いつまでもほめられようとなること、
(3)ほめられそうもない失敗などの行動を隠そうとすること、
の3つの大きな弊害があります。

それに対して『勇気づける』は、部下が自分で自分を勇気づけられるように勇気づけることで、本人に内発的動機づけの装置が備わり、より影響力を増すようになるのです。失敗ですらその肯定的側面を見つめ、チャレンジの証、学習のチャンスをみなします。その結果、勇気づけを受ける環境で育った人たちは、自己肯定感が高まり、組織だけでなく家庭や個人生活で勇気づけが広まり、全人格的な変容がもたらされるのです」

勇気づけワークアウトは、操作主義を超えた、全人格的な変容をもたらします。

次に、この研修を勇気づけワークアウトと「ワークアウト」とした理由に触れます。あえて、「セミナー」「トレーニング」「ワークショップ」などという言葉を使っていません。

「ワークアウト(Workout)」を英和辞典で引くと、「練習(試合)」や「トレーニング」という意味です。
この言葉が最初にブームになったのは、俳優のジェーン・フォンダが1980年代の初めにフィットネスの始まりとも言われる「ワークアウト」を世に送り出したことで広まりました。

企業では、1980年代末に米国GE社で当時の会長のジャック・ウェルチが構築した組織風土を変えるための手法として、組織内の部門や階層を越えたチームを組み、参加者全員を巻き込む運動(ムーブメント)として始まりました。このことから同じスタイルを踏襲する企業が増えてきました。

勇気づけワークアウトは、単に研修を受けるだけでなく、勇気づけワークアウトの講座に出た人がそのままファシリテーターとなって、「組織に革命を起こす!」組織の変革の運動(ムーブメント)の仕掛け人・推進人を続々生み出すものです。

ヒューマン・ギルドでは、ELM勇気づけ講座の企業・自治体版として「勇気づけワークアウト」というプログラムを開発中で、無料公開セミナー を下記のとおり開催の予定です。

日程:11月14日(水)実施  
午前の部 10:00~12:30  2.午後の部 14:00~16:30

会場:ヒューマン・ギルド研修室

<お目休めコーナー> 11月の花(1)

 

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