アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(5月15日)は、株式会社日本能率協会マネジメントセンターから『マンガでやさしくわかるアドラー心理学 人間関係編』の重版のご連絡がありました。
10刷になります。

マンガでやさしくわかるアドラー心理学 
人間関係編
岩井俊憲著、星井 博文 シナリオ,
サノマリナ作画
日本能率協会マネジメントセンター

1.今からでも間に合う講座

ザ・シチズンズ・カレッジ (TCC)の講演会が今夜に迫ってきました。

タイトル:意識改革に役立つアドラー心理学の勇気づけ ― 働き方改革に繋がるマインドとスキル
日時:5月16日(水)18:45~20:30(会場18:15)
場所:銀座フェニックスプラザ
チケット:3,000円
申し込み:http://www.tcc-tokyo.jp/chair/profile/5337dd8e77

今からでも間に合います。
是非お申し込みを!

2.今だからこそ企画したイベント

内田若希さん (九州大学大学院人間環境学研究院講師、心理学博士)訳の 『見るマインドフルネス<人生を変える26のエクササイズ>』出版記念イベント のお知らせです。

見るマインドフルネス
人生を変える26のエクササイズ
David Schiller,内田 若希
ミライカナイ

5月11日(金)に 津川晋一さん株式会社 ミライカナイ 代表取締役)を交えた三者会談で突然6月9日(土)に決まり、2日も経たないうちに実行委員が名乗りを上げてくれました。

出版社の 株式会社 ミライカナイ の津川さんは、このイベントに間に合うよう印刷のタイミングを1週間ほど早めてくれることになりました。

私たちは『見るマインドフルネス<人生を変える26のエクササイズ>』の出版を祝い、ベストセラーになることを願って、下記のとおり出版記念イベントを開催します。

主催:『見るマインドフルネス』イベント実行委員会
(実行委員=安西光さん、三浦やす子さん、丸山郁美さん、伊藤妙子さん+岩井俊憲)

後援:株式会社 ミライカナイ/有限会社 ヒューマン・ギルド

第1部 出版記念講演会
14:30~ 受付開始 (会場:神楽坂ヒューマン・ギルド 研修室)
15:00~16:00 この本に込めた訳者の思い 内田若希 (九州大学大学院人間環境学研究院講師、心理学博士)
16:00~16:30 出版社の思い 津川晋一(株式会社 ミライカナイ 代表取締役)
        実行委員長挨拶 岩井俊憲(有限会社 ヒューマン・ギルド 代表取締役)
16:30~17:00 花束贈呈・祝電披露・記念撮影・サイン会

会費:3,000円(『見るマインドフルネス』付き)

第2部 出版記念パーティー
17:30~ HANUMAN'S NINE9(神楽坂駅矢来口から徒歩3分、ヒューマン・ギルドから1分)
https://tabelog.com/tokyo/A1309/A130905/13164040/

会費:〇講演会&パーティー両方参加(7,500円)
   〇パーティーのみ参加(5,000円)
   〇講演会のみ参加(3,000円)
 (注)それぞれの会費は、会場で申し受けます。

申し込み:
(1)フェイスブックのイベントページから https://www.facebook.com/events/385491011949711/ 
(2)安西さんのブログから https://anzaihikaru.com/?p=1851

◎お願い:内田さんをご存じの方は、何とぞ拡散とご参加をお願いしますね。

<お目休めコーナー>5月の花(16)

クリックをよろしくお願いします。
         ↓
人気ブログランキングへ 

 



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(5月14日)は、脳を鍛える学びを2つしました。

1.新宿区精神保健講演会で春日武彦氏からのうつ病の学び

2.番澤清美さんご指導の最新の脳科学を活用した脳トレ

1.新宿区精神保健講演会で春日武彦氏からのうつ病の学び

14:00からは新宿区保健予防課主催の

うつ病の理解と関わり方

を学んできました。

講師は春日武彦氏(成仁病院院長、医学博士)。

著書に『不幸になりたがる人たち』(文春新書)、『幸福論』(講談社現代新書)、『精神科医は腹の底で何を考えているか』(幻冬舎新書)などがある有名な精神科医です。

・うつ イコール 「うつ病」とは限らない
・従来型うつ病について
・新型うつ病(現代型うつ)について
・長期化するケースをどう捉えるか

について講演50分、質疑応答40分の中で新型うつ病(現代型うつ)のことが実にクリアに理解できました。


2.番澤清美さんご指導の最新の脳科学を活用した脳トレ

18:30からは、 ヒューマン・ギルドの研修室で 番澤清美さん を講師にお迎えし、マネジメント・カウンセリング懇話会主催で

最新の脳科学を活用した脳トレ ~ 企業も人も幸せに輝く秘訣~

のタイトルでデモ・3人一組の討議・演習を交えながらご指導いただきました。

参加者は、研修室が一杯になった39名。

冒頭は、生い立ちから転勤族の妻としてキャリアが強制終了されてしまったエピソードが盛り込まれ、受講者を引きつけました。

レジュメの内容は、次のとおりでした。

*「脳トレ」や「朝礼」という言葉から、どんなイメージをしますか?
*あなたがを置く共同体は?
*素晴らしい人生を築くために?切な脳?とは?
*◯◯◯◯が発揮されるために必要なこと


*企業も人も輝く秘訣
*あなた、そしてあなたの所属する共同体が、より幸せになるためのbaby step
*明日からのNo.1 宣言

後半は、実際に「朝ワク朝礼」を行っている方々も一緒に朝礼をしてくれたのが見ものでした。

受講者も内容の一部をミニ体験。

内容の濃い1時間半でした。

20:20からは「香港酒家」に場所を移し29名で懇親会。

会場が貸し切りに近い状態になってしまいました。

こちらでは、7月22日(日)11:00~13:00に アドラー心理学ゼミナール を担当する人がちゃっかりアピール。

鈴木昇平さん(中央)でありました。

あまりにも盛り上った懇親会を22:00が少し過ぎたところでお開きとさせていただきました。

<お目休めコーナー>5月の花(15)

クリックをよろしくお願いします。
         ↓
人気ブログランキングへ 



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

4月19日付けのヒューマン・ギルドの会員向けに配信しているメルマガと5月度のニュースレター(4月27日配信)をミックスしてここに掲載します。 

アドラーが1937年に急死して以来のアドラー心理学の系譜について「世代論」があります。

アドラーから直接指導を受けた人たちにW.B.ウルフ(『どうすれば幸福になれるか』の著者、アドラーの通訳・翻訳も行った精神科医)、ルドルフ・ドライ―カース(アドラー心理学の理論化・システム化を図ったシカゴ学派の重鎮)、ハインツ・アンスバッハ―(アドラーの著書・論文を“Individual Psychology of Alfred Adler”等にまとめ上げた心理学者)、アドラーの長男で物理学博士にして精神科医のクルト・アドラー(ニューヨーク学派)、アドラーの理論にあくまで忠実であろうとした“ Classical Adlerian”の開祖、ソフィア・デ・ブリエス(サンフランシスコ学派)などがいます。
この人たちを「第1世代」と呼びます。

その次の次の第3世代のアドラー心理学者であるアーサー・J・クラーク博士(セントローレンス大学名誉教授)とマリーナ・ブルヴシュタイン博士(アドラーユニバーシティ(大学院)教授)が4月にヒューマン・ギルド、日本アドラー心理学協会、日本臨床・教育アドラー心理学研究会の共催お招きし、東京・福岡3会場で行ったワークショップには、延べ100人以上の方々(学生ボランティアを除く)がご参加になり、本場のアドラー心理学を学びたい人たちの熱気であふれていました。

早期回想の披瀝を「創作でもいい」とおっしゃるマリーナ・ブルヴシュタイン博士、自己理想をまとめなくても構わないとの見解を示すアーサー・J・クラーク博士には、新鮮な驚きがあると共に、若干の違和感があったことは否めません。
それでも、「2人の見解には違いがある」と率直にお伝えになる姿には好感を抱きました。

「アドラー心理学の基礎と実践 ― 早期回想の理解と治療的アプローチ」と「アドラー心理学とメタファー」のワークショップの中では、ヒューマン・ギルドで アドラー・カウンセラー養成講座 を学ばれた方々が積極的にデモンストレーションに出たり、質問をしたりして、ワークショップの充実度を増す貢献をしてくれたことが強く印象に残りました。

参加者のうちの大部分が大学・大学院で心理学を修めた方ではなかったものの、アドラー心理学に強い愛着を持ち、理論と技法の両面で卓越した技量を備えていることが観察できて私はとても誇らしく思いました。

ところで、ヒューマン・ギルドは、ハインツ・アンスバッハ―などのシカゴ派、クルト・アドラー(ニューヨーク学派)、ソフィア・デ・ブリエス(サンフランシスコ学派)の北米の3つの学派から学ばれたジョセフ・ペルグリーノ博士(モントリオール個人心理学研究所理事長、元モントリオール・アドラー心理学教授、カナダ心理学会終生名誉会員、アドラー心理学の第2世代)から1999年以来ご指導を受けています。


(ペルグリーノ博士、昨年の8月4日に撮影) 

そのペルグリーノ博士が7月末から8月上旬にかけて22度目の来日を果たします。

5月17日までは、フロリダで次女のマリー・ルーさんの家族と過ごしていらっしゃることがメールで知らされました。


(博士の近況写真)

日本をこよなく愛するペルグリーノ博士は、今までに日本の各地を訪れています。
北から北海道の札幌・函館、青森県の青森と弘前、宮城県の被災地の女川を経て仙台、新潟県の長岡、富山県の高岡、栃木県の日光・宇都宮・小山、茨城県の牛久、山梨県の河口湖と笛吹、神奈川県の横浜・小田原、静岡県の御殿場・富士・浜松、愛知県の名古屋、京都市、滋賀県の甲賀、大阪市、兵庫県の三田、岡山県の岡山・倉敷、広島市、九州では熊本・・・。
こんなふうに数えてみると、読者の多くの方々以上に日本の各地に出向いた方です。

博士は教師を経て校長や教育委員会のコンサルタントをしながら北米に伝わるシカゴ派、ニューヨーク派、サンフランシスコ派それぞれのアドラー心理学を修得された唯一の方で、カナダ心理学会の終生名誉会員でもあります。

私は、ペルグリーノ博士がモントリオール・アドラー心理学大学院の教授でいらした1999年4月以来博士に魅了され続けている一人で、2人の間で義兄弟の契りを結んでいます。

ただ、1935年生まれの博士は現在83歳、ここ数年は遠方にお出かけになることもなくなりました。
それでもなお日本のアドレリアンに第2世代のアドラー心理学を伝えるミッションのもとに来日いただいています。

ペルグリーノ博士は、気さくなお人柄で出会う人を勇気づける方です。
今まで博士にお目にかかった多くの方が博士のファンになってしまうのもおわかりいただけることでしょう。

今年は、ペルグリーノ博士のワークショップが次のとおり開催されます。

第2世代のアドラー心理学と博士のお人柄に触れる格好の機会です。何とぞご参加のほどよろしくお願いします。


◆ペルグリーノ博士のワークショップの日程と内容は以下のとおりです(時間はそれぞれ10:00~17:00)。
 
7月28(土)、29日(日)教育に生かすアドラー心理学
8月1日(水)エイジング ~いかに素晴らしく年齢を重ねるか~
8月2日(木)勇気づけ
8月4(土)、5日(日)豊かな家族を築くために 

受講料(税込、テキストつき)は、1日のみの講座 会員27,000円、一般32,400円。
2日まとめての講座 会員47,520円、一般54,000円(税込、テキストつき)となります。

なお、7月28(土)、29日(日)開催の「教育に生かすアドラー心理学」は、日能研様の後援をいただいております。

また、8月4(土)、5日(日)開催の「豊かな家族を築くために」は、アドラーメディカル研究所(代表 まごころ貴子さん)と勇気のしずく(代表 長谷静香さん)の協賛をいただいております。

<お目休めコーナー>5月の花(14)

クリックをよろしくお願いします。
         ↓
人気ブログランキングへ 



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

人間的な、あまりに人間的な野口英世の伝記である『遠き落日 上・下』(渡辺淳一著、講談社文庫、各940円)を読み終えました。

遠き落日(上) (講談社文庫)
渡辺 淳一
講談社

野口英世(1876年 - 1928年)は、ノーベル賞の候補に3度もノミネートされた、1000円札の肖像画でも知られるほどの大英雄です。

しかし、医師でもある渡辺淳一によって描かれた野口英世は、恩師や友人たちを泣き落として多額の借金を重ね放蕩を繰り返しながらも語学に天才的な能力を発揮し、「人間発動機(ダイナモ)」 と呼ばれるくらい不眠不休で研究を重ねる野口英世です。

私がこの本を読みたいと思ったのは、2016年10月15日に会津の野英世青春館を訪れたことです(2016年10月16日付けブログ 初訪問の会津よいとこ(2) 参照)。

この土地は、高等小学校を卒業してから、上京してほぼ独学のみで医術開業試験に合格して医師になる間に、初恋の人の山内ヨネ子に秘かに恋心を抱いていた場所です。

現在の猪苗代町に父・野口佐代助と母・シカの長男として生まれ、1歳の時に囲炉裏に落ち、左手に大火傷を負い、成人してから恩師のサイモン・フレクスナー博士と日本で出会い、その縁を頼りに強引に博士を訪ねて研究者となり、晩年は、毀誉褒貶を受けながら黄熱病の研究と撲滅に情熱を捧げ、その黄熱病息を引き取った51歳までの野口英世の生涯を伝記として描いた本です。 

読み終えてから、会津で乗ったタクシーの運転手が「野口英世がノーベル賞を取れなかったのは、東大を出ていなかったからです」という言葉が蘇ってきました。

そんなことはないとは思うものの、この本を読みながら引っかかっています。

<お目休めコーナー>5月の花(13)

クリックをよろしくお願いします。
         ↓
人気ブログランキングへ 



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




こんにちは。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

遅い時間の更新になりました。

昨晩(5月11日)は、充実した宴に酔い痴れました。

ご一緒したのは、内田若希さん (九州大学大学院人間環境学研究院講師、心理学博士)と 津川晋一さん株式会社 ミライカナイ 代表取締役)。

津川さんと私は、内田さんが少々遅れてお越しになる前の30分ですっかり打ち解けていました。

そもそものご縁は、内田さんが『見るマインドフルネス~人生を変える26のエクササイズ~』(デヴィッド・シラー 著・写真他、内田 若希訳、ミライカナイ、1,300円+税、6月中旬出版予定)を翻訳されるにあたって、私がこの本の日本語版への推薦の言葉を依頼されたことがです。

見るマインドフルネス
人生を変える26のエクササイズ
David Schiller,内田 若希
ミライカナイ

 

私は、この本のゲラに目を通しながら、呼吸が穏やかになって、一種の瞑想状態に入っていました。

まさに、ビジュアルに迫るマインドフルネスの本です。

日本語もこなれていて、翻訳したものであるとは思えません。

私は「この本は、感性をより豊かにし、立ち止まることの大切さを教えてくれます。『今、ここ』の主人公として生きる寄る辺の本となることを願って…。」と推薦の言葉を結んでいます。

こんな素晴らしい本なので、ベストセラーにしようと3人の意見が一致しました。

もうすでにAmazonで予約受付中です。

ヒューマン・ギルドにも大量に入庫します。

ちなみに、Amazonでは、次のように書かれています。

◎著者のデヴィッド・シラー(DAVID SCHILLER)について
ニューヨーク在住の作家・写真家。
1994年に発売された“The Little Zen Companion (Workman Publishing Company)"が、全米で50万部を超えるベストセラーとなる。
詩や歌、禅の格言などを用いた日めくりカレンダーもほぼ毎年度発行。
これまでの書籍とカレンダーの売り上げは、200万部を超える人気作家。

◎マインドフルネスの日本初のビジュアルブック!
全米50万部ベストセラー作家がおくる心を癒す最新作!
マインドフルネスがやさしくわかる26のエクササイズ + 心に響く名言と美しい写真 = 誰でも実践できる初のビジュアルブックになりました。

◎人生の彩りを変える26のエクササイズ
 いつでも誰でも、簡単に取りくめる「見る」エクササイズが満載です。

【エクササイズの一例】
◆変わりゆくものを探す
◆不完全であることを味わう
◆あるがままの自分を観察する
◆空を見上げてみる
◆価値判断をせずに見る
◆光による彩りの変化を楽しむ
◆「今、この瞬間」に目に映るものを楽しむ
◆雨の日に散歩をする
◆すべてのものの「かけがえのなさ」を知る
◆自分の意思を手放す

そのほか、人生を豊かにするエクササイズが詰まっています!

神楽坂の酒葵での3時間の語らいで話は尽きず、竹ちゃんの姉妹店の竹子に。

気が付いたら23:30になっていて慌てて解散。

三者会談で決まったことはたくさんありますが、そのうちの1つが出版記念イベント。

次のとおりですので、発起人の方を3~4名ほど募集します。

内田さんと アドラー・カウンセラー養成講座 の同期の方々、立候補をお願いします。

イベント名:『見るマインドフルネス』出版記念講演会

講師:内田若希さん (九州大学大学院人間環境学研究院講師、心理学博士)

共催:ミライカナイ/ヒューマン・ギルド

日時:6月9日(土)15:00~17:00(その後場所を移してパーティー)

<お目休めコーナー>5月の花(12)

クリックをよろしくお願いします。
         ↓
人気ブログランキングへ 



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

新聞の夕刊の第1面にマレーシアのマハティール元首相が92歳で首相再登板の記事が掲載されていました。

前日のテレビでもマハティール元首相の映像が出てましたが、20歳以上若く見えていました。
とても90歳を過ぎているとは思えませんでした。

マハティール元首相は、首相在任中「日本に学べ」をスローガンにしながらマレーシアの経済発展を成し遂げた人です。


私の住んでいる中野区では、「なかの生涯学習大学」で55歳から79歳のシルバー世代に3年間の学びの機会を200名募集していました。

私も応募したかったのですが、講座の日程が埋まっているため断念しました。

その「なかの生涯学習大学」の開講記念の講演会が一般公開されていたので、私もなかのZEROホールに出かけました。

作家の嵐山光三郎氏が

年を取っても新芽が出る

のタイトルで講演をしていました。

会場では、発言内容がほんの少しの時間差で字幕に映し出されるなど、シルバー世代に優しい対応が見られました。

75歳の嵐山光三郎氏は、「75歳で死ぬ」と言っていた父親が85歳の時にそっと過去の言動を確認したところ、「俳句にも字余りがある」と答えが帰って来たと、ユーモアを交えて聴衆の心をつかみ、75歳以降は下り坂ならではの楽しみ・個性があることを説き、自然体で生きることを勧めていました。

最後は、樹齢100年を超えた桐の樹から新芽が出ていたことをたとえに、「今の私は1年前の私ではなく新しい私。人は新陳代謝をしている。積極的に老人なりの新芽を伸ばそう」と話を結びました。

<お目休めコーナー>5月の花(11)

クリックをよろしくお願いします。
         ↓
人気ブログランキングへ 



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(5月9日)は、石川県庁の職員40名を対象とした研修を行っていました。

確か2012年から毎年2回のご依頼をいただいていてありがたい限りです。


さて、昨日に続いて能力を伸ばす「ストレッチング」の話題です。

結論としては、チャレンジしない限り能力も伸ばせなければ成果を得ることもできないということですが、どうやらストレッチングに向かうには2つのタイプがあるようです。

たとえば、うちのカミさん。

性格は内向的で、あまり喜んで人前に出たがりませんし、リスクを回避する生き方を選ぶ人です。

ただ、私と長いこと生活してきて影響を受けているのか、チャンスがあると取り組みますが、あえて自らチャンスを求めることはしません。

受動的な対応と言っていいでしょう。

それでいて、与えられた課題には黙々と取り組みます。


一方、やや外向的(本質は内向的)な私は、さまざまな機会を自ら求め、チャンスがあると、ダボハゼののように食らいつきます。

能動的な対応です。

原稿執筆やインタビューや研修/講演の依頼があると、まずお断りすることがありません。
自分でどうしてもできない場合は、一応お引き受けしておいて他の誰かを紹介します。

私の共著や監修の本の大部分は、出版社から私に声がかかったものを他者に機会を提供することのなった本です。

研修の案件にしても、日程や予算面で合わない場合も、ヒューマン・ギルドにご縁のある方をご紹介しています。


以上、ストレッチングに向かう2つのタイプを書いた訳ですが、いずれにしろ「幸運の女神には前髪しかない」のです。
その時に、受動的であるのせよ能動的であるにせよ、捕まえるしか手がないのです。

◆いよいよ ザ・シチズンズ・カレッジ (TCC)の講演会の日程が来週に迫ってきました。
戸田久実さん(ブログフェイスブックアドットコミュニケーション株式会社 代表取締役、一般社団法人 日本アンガ―マネジメント協会 理事)のご紹介に食らいついたものです。

戸田さん、ご紹介ありがとうございました。

タイトル:意識改革に役立つアドラー心理学の勇気づけ ― 働き方改革に繋がるマインドとスキル
日時:5月16日(水)18:45~20:30(会場18:15)
場所:銀座フェニックスプラザ
チケット:3,000円
申し込み:http://www.tcc-tokyo.jp/chair/profile/5337dd8e77

是非お申し込みを!

<お目休めコーナー>5月の花(10)

 

クリックをよろしくお願いします。
         ↓
人気ブログランキングへ 



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(5月8日)の夕べから金沢に来ております。

研修でお世話になっている3人と会食をしました。


(金沢駅前の写真)


さて、ヒューマン・ギルドの沖縄での案件が次々と具体化しつつあります。

ヒューマン・ギルドの那覇営業所長の 鳥内かおりさん のご活躍のお陰です。

本社側では、営業会議などで鳥内さんへ少しばかり高い要求を出しています。

それを鳥内さんは、地道に実現の方向に進めてくれています。

本社側が鳥内さんに提供しているのは、ストレッチング・ゾ―ンです。

本人の能力を上回る期待や要求を伝えることで、今まで取り組んだことのないことにチャレンジすることで体験の幅を広げ、そのことが能力を一段と高めることになります。

私のよく使う言葉を再現すると、「無茶振り」であり、「四の五の言わずにやってみよう」です。

そのことをスライドで示すと次のようになります。

つまり「コンフォート・ゾーン」(快適ゾーン)の甘んじていないで、時に不快やプレッシャーを感じながらも自らの切実かつ自律的な「ストレッチング・ゾーン」にチャレンジするのです。

ただ、あまりにも強い負荷を与えると、「パニック・ゾーン」に入ってしまうので、ほどほどの負荷である必要があります。

「ストレッチング・ゾーン」への支援の成果が正式に次のとおり実現することになりました。

決定版!!アドラー心理学であなたの子育てが変わる

イライラ ガミガミしない 自分と家族の創り方

~「しんぱい」を「しんらい」に代える感情の整え方~

日時:9月2日(日)10:00-16:40(9:30開場)

場所:沖縄県立博物館・美術館 博物館講座室(1階)
(沖縄県那覇市おもろまち3-1-1)

第1部 10:00~12:00
感情のコントロール法セミナー  岩井 俊憲

第2部 13:30~15:00
アドラー流子育てセミナー  岩井 美弥子

第3部 15:20~16:40 
子育てパネルディスカッション 岩井 俊憲×岩井 美弥子+鳥内かおり(有限会社ヒューマン・ギルド那覇営業所 所長)

参加費:  午前のみ(第1部)   3,500円
     午後のみ(第2・3部)  3,500円
     1日通し(第1~3部)  6,000円

定 員: 各100名

第1部の概要
感情がコントロールできるようになると・・・
・怒り、劣等感などネガティブな感情と上手につき合えるようになります。
・建設的な感情の使い方を知ると、円満な人柄、人間関係を得られます。
・感情の目的と相手役を知ると、その使い方も変えられます。
・不安、緊張が怖くなくなります。

第2部の概要
毎日イライラ ガミガミしていると、自分自身が疲弊してしまいますね。
子育ては、ほんのちょっと自分の視点を変えるだけで劇的に楽しくなります。
岩井家で実践した目からウロコの子育て法を惜しみなくお伝えします。

主催:有限会社ヒューマン・ギルド 那覇営業所
TEL: 080-3985-8303
E-mail: toriuchi@hgld.co.jp
FAX: 050-6865-2711


なお、私のカミさんもまた、「ストレッチング・ゾーン」を体験することで能力を高めた人です。

7月7日(日)に単独で講演を行います。

◆岩井美弥子の新潟県長岡市での講演情報

日時:7月7日(土)13:30~16:10
会場:長岡市立中央図書館2F講堂
受講料:3,000円
主催:長岡楽しく学ぶ会 後援:長岡市教育委員会
申し込み・問い合わせ
 五十嵐淳至(いからしあつし)さん sybkb815@ybb.ne.jp
 〒954-0051 見附市本所1-22-37 電話兼FAX 0258-63-4266
申し込みは、メールかFAXまたは郵便でお名前と連絡先をお知らせください。

<お目休めコーナー>5月の花(9)

クリックをよろしくお願いします。
         ↓
人気ブログランキングへ 



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(5月7日)の午後は、学びの収穫があった日でした。

その1:睡眠シンポジウム「良質な睡眠が支える子どもの成長~睡眠負債から子どもを守るために~」で学び

その2:NHK Eテレ100分で名著「生きがいについて」で学び

その1:睡眠シンポジウム「良質な睡眠が支える子どもの成長~睡眠負債から子どもを守るために~」で学び

13:30~15:30に有楽町のよみうりホールに出かけ、次の学びをしてきました。

主催:読売新聞東京本社広告局、エアウィーヴグループエアウィーヴグループ

概要:睡眠不足が蓄積されていく現象「睡眠負債」。
様々な疾病につながっていくことが最近の研究で明らかになっており、大人はもちろん、成長期の子どもに与える影響は小さくありません。
今回の睡眠シンポジウムでは、「睡眠負債」の提唱者の一人である西野精治先生による講演や、松岡修造さん他によるパネルディスカッションを通じ、より良い睡眠がもたらす子どもの健全な成長について語ります。

基調講演:「脱・睡眠負債:子どもの睡眠が危ない」 西野 精治氏

パネルディスカッション:「より良い睡眠がもたらす子どもの健全な成長」

パネラー:
西野 精治氏(医師、医学博士、スタンフォード大学医学部教授、同大学睡眠生体リズム研究所所長、一般社団法人良質睡眠研究機構代表理事、精神科専門医、睡眠認定医、「スタンフォード式最高の睡眠」著者)

千葉 伸太郎氏(医学博士、太田総合病院記念研究所、太田睡眠科学センター所長)

松岡 修造氏(公益財団法人日本テニス協会強化本部副本部長)

田野瀬 太樹氏(学校法人 西大和学園理事長)

高岡 本州氏(株式会社エアウィーヴ代表取締役会長兼社長)

司会 木佐 彩子氏(フリーアナウンサー)

これだけだと、いかにもコピペ調なので、私が印象に残った数点をメモしておきます。

(1)日本の子どもたちや女性の睡眠時間が世界一レベルであり、危機的状態である。

(2)「寝る子は育つ」は至言であり、松岡 修造氏は中学3年生の時163センチしかなかったが、188センチまで伸びた。

(3)西大和学園は、寮のベッドをエアウィーヴ製品を使うことで睡眠の質を高め、東大・京大への合格者数を年々増加させている。

(4)よい睡眠のための条件は、次のとおり
 ・朝起きたら太陽に光を当てる光の活用
 ・食事習慣
 ・ぬるめのお風呂に入ること
 ・運動習慣
 ・入眠儀式
 ・昼寝の活用 午後3時までの30分未満の睡眠は大いに推奨したい。

(5)西野 精治氏によるまとめ
「睡眠を犠牲にして勉強する(働く)のはやめよう!」

◆なお、良質な睡眠に関しては、次のとおりブログに良書を紹介しているので、ご参照ください。

2015年11月26日付けブログ 『一流の人は、なぜ眠りが深いのか?』の紹介

その2:NHK Eテレ100分で名著「生きがいについて」で学び

昨晩からNHK Eテレ100分で名著で「生きがいについて」が始まりました。

神谷美恵子『生きがいについて』
2018年5月 (100分 de 名著)
若松 英輔
NHK出版

実にいい内容です。

原著を読んでいるためスラスラ入ってきました。

ただ少し残念だったのは、テキストの内容とテレビでの放送にかなりギャップがあったことです。

水曜日(明日)の午前と午後に再放送があるので、ご覧になることをお勧めします。

<お目休めコーナー>5月の花(8)

クリックをよろしくお願いします。
         ↓
人気ブログランキングへ 



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(5月6日)の11:00~13:00はヒューマン・ギルドの研修室に36名の受講者を迎えて アドラー心理学ゼミナール が行われました。

ご担当は 長谷 希歩(ながたにきほ)さん(SMILEリーダー、ELM勇気づけトレーナー)。

タイトルは

元CAが伝えるおもてなしのマインドとスキル
ーおもてなしで身近な人との関係が劇的に変わる!

長谷さんは講座が始まる前は、かなり緊張されていましたが、5分もするとしっかりと受講者のこころを掴んでしまいました。

10歳の時にテレビの連続ドラマ「スチュワーデス物語」をきっかけにCA(客室乗務員)に憧れ、大学卒業後ANAに入社、以来14年をCAとして過ごされたご経験を写真付きでお話しされました。

私は、この段階で「長谷さんは3年以内に講師としてもブレークする!」と直感しました。

レジュメの内容は、次のとおりでした。

*おもてなしという言葉からどんなイメージをしますか?
    
*おもてなしにマインドが大事な理由

*〇〇にエネルギーを乗せる

*おもてなしに必要なスキル

*おもてなしされる人になるコツ

*このゼミナールの「おもてなしのマインドとスキル」で今日から誰に対してどんなおもてなしができますか?

3人一組での討議、2人一組での聴き方の演習を交えながら、マインドの大切さを伝えたい理由としての入社9年目の、ビジネスクラスの責任者としてのクレーム体験、4月23日~26日の皇居での勤労奉仕体験での皇后陛下の「ありがとう」のお言葉などを交えながら、長谷さんが考えるおもてなしを次の言葉で結ばれました。

「目の前にいる人に何ができるか?」と想像して行動すること
~身近な人にこそ「おもてなし」

質疑応答にも「おもてなし」のこころで対応される長谷さんに、私の冒頭のブレーク感は、直感から確信へと変化していました。

講師として訓練しなければならないユーモアのセンス、アイコンタクト、プレゼンスキルをすでに完璧に備えているからです。

昨日の講演に参加できなかった 浜條 裕美子さん からの花束の 山口 恵さん による代理贈呈にも丁寧に対処していらっしゃいました。

長谷さん、ありがとうございました。
私自身もとても勉強になりました。

◆6月開催の アドラー心理学ゼミナール は、次のとおりです。

「非行歴・犯罪歴のある人を勇気づける~(株)ヒューマン・コメディ代表 三宅晶子さんのチャレンジ~」

日時:2018年6/10(日) 11:00~13:00
受講料:2,160円(税込) 当日会場でお支払いください。
会 場:ヒューマン・ギルド研修室 

講師:三宅晶子氏(株式会社ヒューマン・コメディ代表)
 
※内容説明※ 

非行歴・犯罪歴のある人でも「人は変われる」と誰もが信じることのできる社会を目指す三宅さんの生き方について、お話しいただきます。

 三宅さんが「人は変われる」との信念は、次の3つの柱に支えられています。
1.人生すべてネタにする
2.目の前の出来事は、すべて自分が作り出した結果ととらえる
3.相手の魂を喜ばせる

感動的な講演になることは間違いありません。

<お目休めコーナー>5月の花(7)

クリックをよろしくお願いします。
         ↓
人気ブログランキングへ 



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(5月5日)の10:00~17:00は「アドラー派のカウンセリング&セラピーの理論と実践(徹底講座)」の2日目を行い20名が無事修了しました。

2日間で

(1)関係の樹立
(2)分析と診断
(3)洞察
(4)再方向づけ

のアドラー派のカウンセリング・プロセスに基づき 番澤清美さん をクライアントにして、受講者が各プロセスごとにカウンセラーとして前に出て、実際にカウンセリングを行いました。

下の4枚の写真は、番澤さんのライフスタイルをグループごとにしっかりと読み取り伝えているシーンです。

講座の開始時や途中にカウンセラーとして気をつけなければならない心構えをゲーム方式で伝えました。

それぞれの方が貴重な教訓を得たようです。

再方向づけの最後は、臨床心理士の 若林佑子さん(再受講、背中姿) に締め切っていただきました。

アドラー派のカウンセリングは、ライフスタイルが直面するライフタスクにどう機能しているかがしっかりと把握できるので、クライアントに有効に支援できます。

ところで、講座中に面白い発見がありました。

「生まれ変わるとしたら男女のどちらがいいか?」の質問に対する回答でした。

・女性の15人中11人が女性に生まれ変わりたい。

・男性の5人中4人が女性に生まれ変わりたい。

*ちなみに、我が夫婦の場合の結論は次のブログをご参照ください。
カップルで話し合ってみると面白いですよ。

2018年1月21日付け 夫婦の他愛のない会話:生まれ変わるとしたら男・女のどっち?


◆アドラー派のカウンセラーになることを志す人は こちら をご参照ください。

◆アドラー・カウンセラー養成講座は、土日コース 平日コース の2つのタイプであなたをお待ちしております。
土日コース :8/25.26.9/8.9.22.23.10/6.7.(土・日)土曜13:30~19:00 日曜10:00~17:30
平日コース :9/7.21. 10/5.19. 11/2.16.30. 12/14(金・8日間)、全日10:00~17:00
受講料:151,200円(税込み)、再受講:21,600円。
会 場:ヒューマン・ギルド研修室

<お目休めコーナー>5月の花(6)

クリックをよろしくお願いします。
         ↓
人気ブログランキングへ 



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(5月4日)の13:00~18:00は、ヒューマン・ギルドの研修室で「アドラー派のカウンセリング&セラピーの理論と実践(徹底講座)」の初日を行っていました。

受講者は20名(うち再受講1名)、関西から4人(他に三重、新潟、福島からも)もご参加でした。

この講座は年に1回、ゴールデンウィーク中にだけ行っています。

この講座は、一人のクライアントに対してアドラー派のカウンセリングのプロセスを次の4段階に分けてカウンセラー役の方が入れ替わり立ち替わり担当するもので、演習としては唯一のものです。

(1)関係の樹立
(2)分析と診断
(3)洞察
(4)再方向づけ

下の写真は「分析と診断」のタイミングでライフスタイルを分析しているタイミングのものです。

18:00の講座を終えてからは、HANUMAN'S NINE9 に場所を移して17名で懇親会。

私は連休中に何と3回目の HANUMAN'S NINE9 での懇親会ですが、不思議に飽きないタイ料理なのです。

懇親会では、途中のテーブルの移動もあり、和気藹々(わきあいあい)とした2時間半でした。

飲み放題で相当飲んでいた2人の男性がいました。

今後 HANUMAN'S NINE9 がこの条件でやってくれるかどうか心配になりました。

<お目休めコーナー>5月の花(5)

クリックをよろしくお願いします。
         ↓
人気ブログランキングへ 



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

連休中唯一の休日の昨日(5月3日)は、午前中に家で調べ物をし、カミさんとランチに行き、カミさんはそこから美術展に。

私は、雑用をこなしてからヒューマン・ギルドに。

何だかそわそわ感がありました。

そうしているうちに娘夫婦が孫を連れてやって来たのです。

久しぶりにご対面。

今年で8歳になる男の子と間もなく2歳になる女の子。

お兄ちゃんは、私がプレゼントした図鑑よりもカミさんが孫娘のために買ってくれた絵本を妹のために読んであげていました。

お兄ちゃんは昨年8月に私が入院中、娘と一緒に入院先にも来てくれていました。

ほんのしばらくしてHANUMAN'S NINE9 に移動。

シャンパンを持ち込んだタクロウが同じタイミングで合流。

タクロウの兄夫婦もすぐに到来。

子ども3人と配偶者の2人、孫2人、さらに前妻も加わった9人で懇談の宴となりました。

たくさん話もできたし、写真もいっぱい撮りました。

タクロウと孫の顔は、残念ながらお見せできません。

快く夫と息子を送り出してくれ絵本も用意していたカミさん、上の子どもたちを育ててくれた前妻とパートナーとして暮らしているTさんとNさんに感謝一杯の夕べでした。

私は本当に幸せ者だと思います。

<お目休めコーナー>5月の花(4)

クリックをよろしくお願いします。
         ↓
人気ブログランキングへ 



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

4月からNHK Eテレの「100分de名著」を観ています。

4月のテキストと放送は『法華経』で、実に面白かったです。

法華経 2018年4月 (100分 de 名著)
植木 雅俊
NHK出版

5月は『生きがいについて』(神谷美恵子)です。

神谷美恵子『生きがいについて』
2018年5月 (100分 de 名著)
若松 英輔
NHK出版

オリジナルの本を読み直しています。

生きがいについて (神谷美恵子コレクション)
神谷 美恵子著、柳田 邦男解説
みすず書房

やや難解ですが、古典的名著とも言える本です。

この本を読みながらふとひらめきました。

「本をどしどし捨てよう! そして、どうでもいいような本を読むのはやめよう!」

無益な本を後生大事にし続けたり、読む時間を割くのはスペースと時間と意識の無駄。

読書以上に買書、積書が好きな私の家には、本が書斎(2階)、納戸(3階)だけでなく1階の和室にも置かれています。

思い切って捨てよう(古本屋に売ることも考えないで)。

1月から本を極力買わないことにしています。

「本当にこの本を読む必要があるだろうか?」が判断基準で、本を積んでおいても「この本を今後5年以内に参考にすること/読むことがあるだろうか、それとも、思い出だけでスペースが取られているのではないか?」と思考の秤にかけると、「捨てても構わない」との指令が自分から出てきます。

本当は、60歳を過ぎてから引き算的な生き方を選択しなければならなかったのですが、生涯現役の私は、70歳を過ぎてからの10年遅れの引き算発想のスタートです。

こんなふうにしながら本だけでなく、その他のこともどしどし整理していくことにしよう。

本当は、カミさんがずっと前から教えてくれていたことなのですが、最後の砦になるであろうカミさんの言葉が身に染みるこの頃です。

<お目休めコーナー>5月の花(3)

クリックをよろしくお願いします。
         ↓
人気ブログランキングへ 



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

連休の谷間の昨日(5月1日)は、半日だけ勤務し、緩やかに過ごしました。


さて、このごろ私が関心を抱いているのは「嫉妬」と「妬み」の違いです。

英語にするとどちらも”jealousy”か”envy”でしょうが、ニュアンスからすると、”jealousy”の方が三者関係である嫉妬に近いのに対して、”envy”は二者関係の妬みのもたらす感情です。

脳科学者の中野信子氏の『シャーデンフロイデ』(幻冬舎新書、760円+税)では、「嫉妬」と「妬み」は、異なった感情であるとし次のように表現されています。

シャーデンフロイデ
他人を引きずり下ろす快感
(幻冬舎新書)
中野 信子
幻冬舎

嫉妬・・・・自分が持っている何かを奪いにくるかもしれない可能性を持つ人を排除したい、というネガティブ感情

妬み・・・・自分よりも上位の何かを持っている人に対して、その差異を解消したいというネガティブ感情

さらに著者は、「妬み」を2つに分けています。

良性妬み・・・・自分が成長する原動力になる、自分にとってプラスに働く感情

悪性妬み・・・・相手を引きずり下ろして自分と同じか、自分以下にしたいという、ネガティブ感情


さて、いきなりこの本のエッセンス部分に入りましたが、タイトルの「シャーデンフロイデ」というのは、元々の「誰かが失敗した時に、思わず湧き起ってしまう喜びの感情」で、ドイツ語で「損害、毒」の意味する「シャーデン」と、「喜び」を表す「フロイデ」を合わせた言葉です。

著者は、この感情が「オキシトシン」という「愛情ホルモン」「幸せホルモン」と呼ばれる物質と深い関わりを持ち、基本的には、(1)「安らぎと癒し」、(2)「愛と絆」の働きを持つ「人間に良い影響を与える物質」として考えられている一方、妬みの感情と不可分であることを説いています。

中半以降は、心理学上のさまざまな実験結果も紹介され、「倫理的」であろうとして共同体を破壊してしまったり、「愛と正義」のために殺し合ったりする現代社会の抱える病理に深く迫っています。

私には、「妬み」の心理をもとに「共同体」の維持にとって危険な要素を考える手がかりがつかめた本でした。

この本も、うちのカミさんが先に読んで強く勧めてくれた本です。

<お目休めコーナー>5月の花(2)

クリックをよろしくお願いします。
         ↓
人気ブログランキングへ 



コメント ( 0 ) | Trackback ( )



« 前ページ 次ページ »