アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(法人研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド 岩井俊憲です。

3連休明けの昨日(1月15日)は、家ではタクロウの29歳の誕生日、会社ではかなりの電話やメールが入ってきました。

私自身にも飛び入りのカウンセリングが2件、近づいている研修のレジュメ作りもあって、忙しい1日を過ごしました。


さて、人気グループAKB48や乃木坂46をプロデュースする秋元康さんが

好奇心消えたら定年 秋元康さんに聞く人生100年時代の備え ~ 根拠のない自信大事に 
 
として、1月14日付けの日本経済新聞 朝刊 で語っていることが面白いので、一部転載しながらコメントを加えたいと思います。

なお、インタビュアーは流合研士郎氏です。

――超長寿社会になると若者は人生設計をきちんとしないといけなくなるのでしょうか。

「18~20歳の若者は、僕らが当時そうだったように、60歳過ぎのことなんて考えていないでしょう。いつの時代の若者も自分が老人になることも死ぬことも、全く考えていないと思いますよ」

「僕らの世代も、その前の世代も若者は、見よう見まねで、前の世代を参考にしたり、反発したりしてきました。むしろジタバタする生き方の方がいいんじゃないでしょうか。考えて賢くなると、考えも行動も小さくまとまってしまうでしょう。若者は間違って当たり前なのです」

――人生で「働く」ことの意義をどう考えていますか。

「金銭的、経済的なこと以上に、自分が必要とされているか、されていないかということの確認事項だと思います。社会の一員としていられるのか、社会から肩たたきされるのか。必要とされる人材となるには、集団の色に染まらない方がいいのではないでしょうか」

――ご自身の経験から、「天職」についてはどうお考えですか。

「結果的に続けられているものということではないでしょうか。私自身は積極的にチャレンジしたというより、『こういう仕事をやってもらえませんか』と依頼がきて、それを断ることはできるだけしなかったというだけです。むしろ好奇心の方が強く、この人はなぜ僕に頼んだのだろうと思うことが多かった。若いときのパワーの源は好奇心でしたね」

「自分の定年は好奇心がなくなったときだと思います。映画でもドラマでも、企画を考える時にワクワクしますが、あるとき、その好奇心がなくなってしまう気がしています。その時こそ、自分が仕事を辞める時だと思います」


1958年東京都生まれで60歳の秋元康さん、私が特に印象に残った部分は、次のようにまとめられます。

1.長寿社会の人生設計について、「ジタバタする生き方」を勧め、若者は間違って当たり前としていること

2.人生で「働く」ことの意義を「自分が必要とされているか、されていないかということの確認事項」に置き、集団の色に染まらない方がいいのではないと考えていること

3.「天職」について、「依頼が来たときに、それを断ることはできるだけしなかったこと」が仕事を続けることにつながり、パワーの源を好奇心としていたこと

4.最後に、好奇心がなくなってしまうときが仕事を辞める時だと思っていること

71歳の私は、自分が必要とされている限り、自分の好奇心を発揮しながら与えられた機会に対して、自分らしく応答して、生涯現役を貫こうと誓いを新たにしました。

人気ブログランキングへ 

(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー>1月の花(14



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(法人研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド 岩井俊憲です。

昨日(1月14日)は、11:00~13:00にヒューマン・ギルドで アドラー心理学ゼミナール を行っていました。

講師は 村上誠さん(元NPO法人理事長、SMILEリーダー、ELM勇気づけトレーナー、アドラー・カウンセラー)。

村上さんはアドラー・カウンセラー養成講座の仲間たちから「オンジ」と呼ばれて親しまれています。

タイトルは「アドラー心理学を学んで感じた、福祉の事」。

村上さんは、あらかじめ「アドラ―心理学を学ばせて頂いてから、再び感じ直した福祉現場の経験について、私が、何を感じ、何を思ったか、をお伝えしたいと思います」という内容説明をされていましたが、当日は、パワーポイントのたくさんの写真を入れ込み、ひげのない時代の村上さんのハンサムな姿も見せてくれました。

内容は、村上さんが大学を卒業されてから一貫してキャリアを積まれた福祉のことでした。

冒頭、保育園勤務時代に知的障害を持つ子どもに自分の子どもが接していたお母さんが自分の子どもに「バカがうつる」と発言したことに対して毅然として対応したケースをもとに2人一組での話し合いが進められました。

その後も、福祉事務所、知的障害通所更生施設などの体験(一部「いい話」もあり)を生々しく語ってくれて、20人の受講者たちに「言葉にしにくい」現実を突きつけてくれました。

私は、カミさんとペアを組みながら話し合いをしていたのですが、「心が痛む」「言葉にならない」「自分たちの未体験の世界」が出ていました。

講座が終わると、アドラー・カウンセラー養成講座 の同期生の 成瀬夕子さん 小牧 緑さん がブーケをプレゼンとしていました。

◆次回の第141回のアドラー心理学ゼミナール は、「共同体感覚と和のこころ」と題して辻川牧子さん(和楽舎代表、SMILEリーダー、ELM勇気づけトレーナー)を講師として開催されます。
 
日時:2月11日(月・祝) 11:00~13:00

なお、第142回 小澤 浩さん、第143回 松丸飛鳥さんと決まっているのですが、近々告知します。

14:00~17:00開催の カウンセリング演習 では、番澤清美さん がチャレンジ、見事アドラー・カウンセラーの資格を取得しました。


(新年会の時に改めて喜を語る清美さん)

17:30からは「香港酒家」で30人で新年会。

いつものように参加者一人ひとりがスピーチをする構成にしました。


野村悠介さん

ヒューマン・ギルドは、講座だけでなく懇親会もワークショップのように展開するのが特徴です。

福祉の世界と教育の世界は、まるで違うように見えながら「共感」という共通項を感じた1日でした。

人気ブログランキングへ 

(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー>1月の花(13

 



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(法人研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド 岩井俊憲です。

昨日(1月13日)にオフィスに行ったら、マリーナ・ブルフシュタイン博士(アドラーユニバーシティ(大学院)教授)から私宛に新年を祝うカードが届いていました。

感激しました。

日程が迫っているマリーナ・ブルフシュタイン博士の特別講座 は次のとおりです。

「アドラー心理学(困難を乗り越える心理学)のエッセンス 」(2日間コース)
大阪開催(1月26日、27日、土日)・・・ヒューマン・ギルド後援
東京開催(2月2日、3日、土日)・・・ヒューマン・ギルド主催

講師のマリーナ・ブルフシュタイン博士は、アドラーユニバーシティ(大学院)教授であると共に、国際個人心理学会の副会長で、最新の、国際レベルでのアドラー心理学の理論と実践をお伝えくださいます。
  
この講座では、講義だけでなく、デモンストレーション、グループ・ディスカッション、二人一組になっての演習などを通してアドラー心理学の根本概念「運動の法則」について深いレベルで理解する人間の成長(困難を乗り越えていく過程)へと向かう、アドラーの革新的なアプローチを探ることを目的としています。
アドラー心理学の「目標追求性」をしっかりと理解でします。

◎歓迎パーテイーについて
場所:早稲田大学26号館(大隈タワー)15階「森の風」
料金:5,000円

申し込みは info@hgld.co.jp  まで予約をお願いします。
なお、この日の講座に参加できない方をも受け入れております。

 
さて、昨日は10:00~17:30に19名の受講者を対象に アドラー心理学ベーシック・コース の2日目を行っていました。

『嫌われる勇気』(ダイヤモンド社)を読んでいて、「トラウマは、存在しない」とか「課題の分離」にこだわりを持つ人が何人もいることが前日にわかったので、30分ほど使って私なりの見解を示しました。

私は、ペルグリーノ博士から受け継いでいる寛容で、統合的な、進化し続けているアドラー心理学の立ち位置にいることもお伝えしました。

ご納得いただいたようです。

講座のメインは「アドラー心理学の基本的な考え方とライフスタイル」。

随所で受講者からの質問やご意見が入り、双方向的な議論ができたと思われます。

特に面白かったのは、誕生順位別のワークで、19人中11人が末子という初めての分布でした。

「不適切な行動の4つの目標」の部分は、主導権争いの7歳の子どものケースが出て、受講者の方々によりリアルに感じられるものがありました。

それにしても、とてもモチベーションの高い受講者たちとやり取りすると、講師のレベルが問われ、講師の力量を高めてくれる機会であることを痛切に感じました。

アドラー心理学を伝える講師の中には、質問を紙に書いてあらかじめ提出させる人がいるようですが、それは1つのパターンとして、私はライブの、白熱した議論のやり取りができるほうが好みです。

モチベーションの高い受講者たちは、講師のモチベーションも高め、講師を育ててくれるのです。

ありがたい機会です。

人気ブログランキングへ 

(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー>1月の花(12



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(法人研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド 岩井俊憲です。

昨日(1月12日)の朝、ヒューマン・ギルドに行くと、研修室で20人近い人たちがアドラー心理学のライフスタイル分析の核となる「早期回想」解釈の勉強会をしていました。

アドラー・カウンセラー養成講座 の修了者たちで、Skypeで地方の人たちとも繋がっていたようですから、参加者は20数名に及んでいたと思われます。

何だかとてもうれしくなってしまいました。

午後は、アドラー心理学ベーシック・コース の初日を行いました。

参加者は17名。

遠くは、このためにフランスからお見えの方もいらっしゃいました。

2015年、15年のピークの時と比べると参加者数は落ち着いて来ていますが、逆に、かなりアドラー心理学の予備知識をお持ちの方々が増えて来ています。

個別にお聞きしてみると、「〇〇さんに紹介を受けた」「さんから学んだ「△△△△のところですでに講座を受けていた」という方がかなりいました。

それだけに質問のレベルが違います。

一番最後の「アドラーの生涯」に入る前に質疑応答の時間を設けたら、かなり的を射た質問が次々と。

私は、今日の初めに「アドラー心理学の基本的な考え方とライフスタイル」に入る前に、特別なコーナーを設けることにしました。

講座が終わってからはハヌマンズナインで9名の懇親会。

ヒューマン・ギルドがさまざまなご縁でつながっていることのありがたみを感じた1日となりました。

写真には、再受講の人が2名写っていますが、わかるかな?


◆ヒューマン・ギルドのご縁でつながる講座でもうひと踏ん張り集客が必要な講座がございます。
お力添えのほどよろしくお願いします。

1.神戸開催 決定版!アドラー心理学であなたの子育てが変わる!「しんぱい」を「しんらい」に変える勇気づけの子育てセミナー
「しんぱい」を「しんらい」に代えることで、子育て中の感情のコントロールに役立つ講座です!
日 時:1月19日(土)14:00~16:00
場 所:神戸市産業振興センター901号室 神戸市中央区東川崎町1-8-4
参加費:3,000円
主催者:アドラー心理学普及委員会(株式会社グランジュテ高野奈美恵さん他)             
申し込み方法:
1.このイベントページに参加ポチの上、
2.WEBもしくはFAXにてお申込み下さい
WEBフォーム:https://ws.formzu.net/sfgen/S7091423/
FAXお申込み:078-202-9582
協 賛:有限会社ヒューマン・ギルド/株式会社グランジュテ/いごこちじかんわたしじかん

2.早稲田大学エクステンションセンター(早稲田校開催) 「より豊かなライフスタイルで生きる」
  
日時:1月21日 2月4・18・25日 3月4・11日 (毎週月曜日)10:40~12:10 全6回 
 
目標:
・アドラー心理学を学ぶことで、より豊かなライフスタイルで生きる知恵が身につく。
・アドラー心理学でよく使われるライフスタイル(性格)がわかる。
・共同体の中での建設的な生き方ができるようになる。
 
講義概要:アドラー心理学の実践法として「ライフスタイル」と「共同体感覚」の概念を知り、それを共同体の中で生きる上でどう活用していったらいいかが習得できます。
 
各回の講義予定
 
1回目 1/21 ライフスタイルを理解するためのアドラー心理学  
2回目 2/4 ライフスタイルの概念―ライフタスクとの関連で  
3回目 2/18 ライフスタイルの類型  
4回目 2/25 ライフスタイルの発達  
5回目 3/4 私たちが生きる共同体  
6回目 3/11 共同体の中での建設的な生き方  

ヒューマン・ギルド開催 アドラー心理学ベーシック・コース に参加する方々とは、ひと味違う人たちが集います。
受講者の方々からの質問が鋭いです。
講座の内容もやや異なります。

3.大阪開催(2日間) マリーナ・ブルフシュタイン博士の特別講座(ヒューマン・ギルド後援)
「アドラー心理学(困難を乗り越える心理学)のエッセンス 」通訳付・日本語訳テキスト付
講 師:マリーナ・ブルフシュタイン博士(アドラーユニバーシティ(大学院)教授)
日 時:1月26日(土)27日(日)両日共に10:00~17:00
受講料:一般48,000円、学生30,000円(税込、テキスト付)
(学生の方は学校名、学部名を備考欄にご記入下さい)。
会 場:アットビジネスセンターPREMIUM新大阪(正面口駅前)903(大阪府大阪市淀川区西中島5-14-10新大阪トヨタビル9F
◆お申込み、問い合わせ先:一般社団法人日本アドラー心理学協会
〒812-0013 福岡市博多区博多駅東2-5-19 サンライフ第3ビル6階 
TEL 092-686-8560 FAX 092-686-8501 
ホームページ:https://www.adlertsukaeru.com/open-seminar/
*1日のみの参加の方も25,000円で受け付けております。ご相談ください。

人気ブログランキングへ 

(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー>1月の花(12

 



コメント ( 2 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(法人研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド 岩井俊憲です。

昨日(1月11日)は、アドラー心理学の発展を感じた日でした。

1.『「勇気づけ」でやる気を引き出す! アドラー流 リーダーの伝え方』(岩井俊憲著、秀和システム、1,500円+税)の著者用見本が5冊届きました。

Amazonでも予約受付中ですが、正式な発売は1月17日になります。

「勇気づけ」でやる気を引き出す!
アドラー流リーダーの伝え方
岩井俊憲
秀和システム

2.13:30~16:30は カウンセリング演習(平日コース)を行っていました。

金曜日の午後にも関わらず14人が参加。

私は、中村美樹さんをクライアントとし、私自身がカウンセラー役を担当し、中村さんが最近見た夢を素材にしてカウンセリングのデモを行いました。

デモの前には、アドラー派の夢解釈の重要なポイントについて説明しました。

◆ご関心のある方は、 アドラー派の夢のワーク か、このブログの「アドラー心理学による夢解釈講座」のカテゴリーをご覧ください。

その後、磯野 茂さん (ひまわりアスリートクラブ 代表、伴走家TM、SMILEリーダー、ELM勇気づけトレーナー)がアドラー・カウンセラーの資格(実技)試験にチャレンジ、見事合格を果たしました。

◆アドラー・カウンセラーなどアドラー心理学を学んで資格を取って活かす道筋は こちら をお読みください。

3.17:00には、梶野 真さん(一般社団法人日本アドラー心理学協会 代表理事)と水野美津子さん(アドラーと仲間たち主宰)がご来社。

日程が迫って来ているマリーナ・ブルフシュタイン博士の特別講座

「アドラー心理学(困難を乗り越える心理学)のエッセンス 」(2日間コース)
大阪開催(1月26日、27日、土日)・東京開催(2月2日、3日、土日)
東京開催(1日コース)
「アドラー心理学の歴史的流れ:時を超えて存在する理論とその応用 」

の打ち合わせを 永藤かおるさん を交えて行いました。

打ち合わせ後は、ハヌマンズナイン(タイ料理レストラン)に場所を移して懇談しました。

アドラー心理学の国際的な話、歴史的な話ができてとても有益で、日本でのアドラー心理学の発展を感じられた1日の締めくくりになりました。

人気ブログランキングへ 

(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー>1月の花(11

 



コメント ( 2 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(法人研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド 岩井俊憲です。

昨日(1月10日)のメルマガで ヒューマン・ギルド の 永藤かおる取締役研修部長が巻頭言で「本場の、今の、『アドラー心理学』をガツンと学べるチャンス ~揺るぎなさと、『動き』と~」を書いたことが好影響を与えたのか、

東京1日コース「アドラー心理学の歴史的流れ:時を超えて存在する理論とその応用」

が満員御礼、キャンセル待ち状態になりました。

なお、「アドラー心理学(困難を乗り越える心理学)のエッセンス」は、

大阪開催(1月26・27日、土日)

東京開催(2月2・3日、土日)

とも受け入れ可能です。

さて、『「勇気づけ」でやる気を引き出す! アドラー流 リーダーの伝え方』(岩井俊憲著、秀和システム、1,500円+税)が来週の17日に発売となります。

「勇気づけ」でやる気を引き出す!
アドラー流リーダーの伝え方
岩井俊憲
秀和システム

Amazonでも予約受付中です。

秀和システムの新刊案内では、その全貌が明らかになっています。

この本の内容

結果を出すチームは、リーダーが部下のやる気を引き出し、自主性を発揮させるチームです。
反対にリーダーだけが頑張るチームは、部下が自主性を発揮しないため結果がでません。
本書は、アドラー心理学に基づいて、部下のやる気を引き出す「勇気づけ」のリーダーになる方法や、周囲の人とのコミュニケーションのとり方を具体的に解説します。
年上の部下、ミスが多い部下、不満が多い部下など困った部下へのタイプ別アプローチ法も満載です。

目次

勇気づけのリーダー度チェックリスト
はじめに

第1章 「人を動かす」にはまず自分を変えよう
 人は、3週間あれば変わることができる
 自分を勇気づける生活を心がける
 理想の未来を逆算する
 ミッションを掲げる
 ビジョンを持つ
 断言・断想・断行する
 自分以外のさまざまな見方・考え方を認める
 怒りやイライラとうまく付き合う
 ときには部下からのフィードバックを受け容れる
 教えすぎない

第2章 なぜ、あなたのチームはうまくいかないのか?
  恐怖で人を動かす組織はうまくいかない
 目的を見失うと、組織は崩れていく
 高すぎる目標はやる気を失わせる
 ダメ出しばかりの職場は、メンバーの士気を下げる
 罵倒が常習化する組織では、人が定着しない
 残業なしにするだけでは、本当の問題は解決しない
 「ねば」「べき」を多用する組織は自滅する
 リーダーがマイナス思考では、組織は下降線をたどっていく
 成果ばかりにこだわると、組織は内部から崩れる

第3章 アドラー流リーダーシップで最強のチームをつくる
 組織の型は4つある
 これからは「支援型組織」が発展する
 「共同体感覚」を持っている組織は成果も上がる
 「モノ」「コト」については結果を重視する
 「ヒト」の育成には、結果が出るまで時間をかける
 はじめに全体像を把握する
 いい組織には「尊敬」「信頼」「共感」「協力」が欠かせない
 「ほめる」より「勇気づける」ことを徹底する
 競争心をあおるより、個々のセルフモチベーションを上げる
 「頑張れ」より「◯◯ができていたね」「ありがとう」と言葉をかける
 「なぜ」より「どうしたら?」の問いかけをする

第4章 メンバーのやる気を引き出すリーダーの「伝え方」
  問題に焦点を当てるのではなく、解決に焦点を当てる
 困った人の行動の「目的」に目を向ける
 失敗を悪にせず、経験を共有する
 「モノ」「コト」には「なぜ」を、「ヒト」には「どうしたら」を使う
 目標や指示はグ・タ・イ・テ・キに
 モチベーションを高めるには6つのステップをまわし続ける
 改善点があるときは、ポジ→ネガ→ポジのサンドイッチ形式で伝える
 叱るときは、1対1の場で伝え、中間チェックを設けてフォローする
 集団の場で注意してもいいケースと、効果的な言い方
  罰を設けるのは逆効果
  3分間手を止めて部下の話を〝聴く〟
  共感的態度で接する
 意見は「私」を主語にして伝える
 決めつけ・誇張・全否定をしない

第5章 困った部下がみるみる変わる! タイプ別アプローチ
 ●ミスが多い人
   ⇒ダメ出しよりヨイ出しに徹する
 ●「すみません」と言うだけでいつまでも進歩がない人
   ⇒目的・目標を一緒に確認する
 ●人の助言を聞かず自分流にやって失敗する人
   ⇒日頃から3つのやり方を考えるようにさせる
 ●協調性のない人
   ⇒業務のゴールを確認しつつ、本人の持ち味を発揮させる
 ●すぐ「できません」とあきらめる人
   ⇒相手に共感しながら、スモールステップを踏んでもらう
 ●反抗的な人
   ⇒手に余る場合は、ワン・オン・ワンで要望を具体的に伝える
 ●不平不満の多い人
   ⇒まわりにも悪影響を与える場合は、はっきりNOを伝える
 ●人の考えを否定する人
   ⇒相手を認めながら要望を伝え、応じてくれたら感謝の意を添える
 ●愚痴の多い人
   ⇒意見を聞いて、本人にチャレンジさせる
 ●すぐふてくされる人
   ⇒悪い態度のときには反応しない
 ●メンツにこだわる人
   ⇒放っておく
 ●自分で考えようとしない人
   ⇒動くきっかけをつくってあげる
 ●人を陥れようとする人
   ⇒策謀者の味方を、一人ひとり懐柔する
 ●言い訳ばかりする人
   ⇒責めない第三者を立てて話をする

巻末資料 リーダー力を高めるアドラー心理学の基礎知識
  アドラー心理学とは?
  「勇気づけ」とは?
  自己決定論
  目的論
  全体論
  認知論
  対人関係論
  共同体感覚

特に、この本で私が印象に残っているのは、第5章「困った部下がみるみる変わる! タイプ別アプローチ」です。

自画自賛になりますが、ここまで書ける著者はなかなかいないと思っています。

人気ブログランキングへ 

(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー>1月の花(10



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(法人研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド 岩井俊憲です。

1.昨日(1月9日)は、出版関係で2つの便を受け取りました。

1つは、かんき出版からで『アドラー流 一瞬で心をひらく聴き方』の台湾版が届きました。

アドラー流一瞬で心をひらく聴き方
岩井 俊憲
かんき出版

私の本は、一番翻訳されているのが台湾、次に韓国です。

もう1つは、大和書房からこのたび重版がかかっただいわ文庫の『人間関係が楽になるアドラーの教え』(第5刷)と『感情を整えるアドラーの教え』(第2刷)(共に680円+税)の著者献呈分が届きました。

人間関係が楽になる
アドラーの教え (だいわ文庫)
岩井 俊憲
大和書房
感情を整えるアドラーの教え
(だいわ文庫)
岩井俊憲
大和書房

いろいろな本が毎月のように重版がかかってありがたいです。

1月17日からは、いよいよ書下ろしの『「勇気づけ」でやる気を引き出す!アドラー流 リーダーの伝え方』(岩井俊憲著、秀和システム、1,500円+税)が出回ります。

「勇気づけ」でやる気を引き出す!
アドラー流リーダーの伝え方
岩井俊憲
秀和システム

Amazon で予約受付中です。
ヒューマン・ギルドでも大量に仕入れるつもりです。
ただし、特別なキャンペーンは行いません。

2.1月、2月にヒューマン・ギルドが主催する2つのパーテイーのご案内です。

その前に開いている講座と併せてお知らせします。

(1)1月14日(月・祝)17:30~ 新年会開催

 村上 誠さん(元NPO法人理事長、SMILEリーダー、ELM勇気づけトレーナー、アドラー・カウンセラー)を講師として「アドラー心理学を学んで感じた、福祉の事」のタイトルで行う アドラー心理学ゼミナール (第140回、11:00~13:00)、カウンセリング演習(14:00~17:00)の後に行います。

場所:香港酒家
料金:3,000円

(2)2月2日(土)18:00~ マリーナ・ブルフシュタイン博士(アドラーユニバーシティ(大学院)教授)歓迎パーテイー

「アドラー心理学(困難を乗り越える心理学)のエッセンス」(ヒューマン・ギルド 主催)の初日が終わった後、場所を移動してパーテイーを行うことになりました。

講座は、次のとおりです。

日時:2月2・3日(土日)10:00~17:00
会場:社会福祉法人南風会 シャロームみなみ風ホール(東京都新宿区弁天町32-6)
受講料:一般48,000円、学生30,000円
ファシリテーター:梶野真氏
通 訳:埴原由美氏 

◎2日連続して受講できない方は、1日だけの受講も受け入れております。
その場合の受講料は25,000円です。 

同様の講座を1月26日(土)27日(日)に大阪でも開催します(10:00~17:00、ヒューマン・ギルド 後援)。
詳細は、こちらで → https://www.adlertsukaeru.com/

◆歓迎パーテイーについて
場所:早稲田大学26号館(大隈タワー)15階「森の風」
料金:5,000円

申し込みは info@hgld.co.jp  まで予約をお願いします。
なお、この日の講座に参加できない方をも受け入れております。


ヒューマン・ギルドは、学びを共にする人たちの心の故郷です。

「人儲け」のためにもご参加ください。

人気ブログランキングへ 

(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー>1月の花(9



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(法人研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド 岩井俊憲です。

本を読んでいると、その登場人物が事実と大きく異なる人物であることが後日明らかになることがあります。

また、その著者がとんだいかさま師であって、なかったことをあったように書いたり、会ってもいないのに会ったように書いたりしていることがばれることがあります。

前者の例は、歴史小説に多くみられ、以前に2回ほど書いています。

◆2018年3月6日付けブログ  虎ノ門で共同体を再確認:加来 耕三氏の講演内容も

加来 耕三氏(歴史家・作家)の「歴史上のリーダーに学ぶ決断」がやたら面白くて、氏はさかんに「歴史小説を読むな。大河ドラマを信じるな。いわゆる歴史を疑ってかかり、事実か創作かを見極めよ」を力説し、その代表例として、司馬遼太郎氏の創作した坂本龍馬のことを語っていました。

◆2018年7月5日付けブログ 日本史の学び方が変わる本:『日本史は逆から学べ』など

『坂本龍馬の正体』(加来 耕三、講談社+α文庫)では、『竜馬がゆく』(司馬遼太郎)で流布された坂本龍馬の実像が大きく修正されるようです。

その点は、講談社BOOK倶楽部の 坂本龍馬はなぜ教科書から消えるのか? 人気と実力を検証してみた に目を通すと面白いです。


後者の代表格に、「従軍慰安婦」なるものを流布させた 吉田清治 と『成功哲学』の著者 ナポレオン・ヒル がいます。

両者をフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』で調べてみると、とても面白いです。

吉田清治 はさておき、ナポレオン・ヒル には私も影響を受けました。

『成功哲学―やる気と自信がわいてくる』(柳平 彬監修、産業能率大学出版部)を初めて読んだのは、1982年のことでした。

成功哲学―やる気と自信がわいてくる
ナポレオン・ヒル
産能大出版部

監修者の柳平さんを個人的にもよく知っていたこともあり、3度ほど読みました。

また、ナポレオン・ヒルの別の本も、さらには本人の肉声の入ったカセット・テープも聴いていました。

自伝によると、1908年、新聞記者として世界の鉄鋼王アンドリュー・カーネギーにインタビューをした事をきっかけに、「20年間無償で500名以上の成功者の研究をして、成功哲学を体系化してくれないか」と頼まれ、ヒルは「やらせてください」と即答、それから20年かけて、約束通り1928年に『頭を使って豊かになれ (思考は現実化する)』(Think and Grow Rich)を執筆した。

思考は現実化する_
アクション・マニュアルつき
ナポレオン・ヒル
きこ書房

(注)この本の本邦初版が『成功哲学』

と、Wikipedia に書いているとおりに、この記述に引かれて成功を夢見て読んだ人が私以外にも、きっと世界中で数千万人いたはずです。

ところが、Wikipediaのヒルの「著名人へのインタビューに関する疑念」のことろにはこんな記述が。

アンドリュー・カーネギーの著名な伝記作家 David Nasawは、ヒルにカーネギーと接点があった痕跡は一切なかったいう。また、わずかにトーマス・エジソン主催のパーティーに参加したが親交はなかった。
同様に、著作にある「500名以上の成功者、およびこれから成功する見込みのある者」とのインタビューを実際に行った証拠は発見されていない。


ただ、吉田清治 よりも ナポレオン・ヒル の方が比較にならないくらい罪は軽いと、私は思います。

その後の自己啓発(セルフヘルプ)本の先駆になった本ですし、この本に書いてあることを実践して実際に成功した人もいます。
少なくとも、生きる勇気と希望が湧いてきます。

ブックオフに持っていく/捨てるか、それとも残すかの判断をしながらふと『成功哲学』を手にしたことがきっかけで始まった話でした。

結果は「もうしばらく残しておこう。思い出と共に」でした。

人気ブログランキングへ 

(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー>1月の花(8



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(法人研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド 岩井俊憲です。

昨晩(1月7日)から筑波のホテルに来ています。

今日(1月8日)から早速法人研修が始まります。

1月、2月に200人近くの人たちを4回に分けて研修を行う初回です。

法人事業部の 目次 心 マネジャーの躍進が著しく、続々 と 法人研修 がまとまっています。
1年以上先の案件までどしどし決まっています。

さて、今年のヒューマン・ギルドのスローガンは「継続的なイノベーション」ですが、「イノベーション=新結合」であることは、1月1日付けのブログ でも書いています。

この「新結合」を意識しながら、もともと関係もないはずのものをつなげてみると、思わぬ発想が生まれてきます。

数日前の産経新聞で新渡戸稲造が『修養』(明治44年9月、実業之日本社刊)に書いた次の言葉をメモ帳に入れておきました。
こんな言葉でした。

「勇気を修養するものは進む方の勇ばかりでなく、退いて守る方の沈勇もまたこれを養うように心がけなければならぬ。両者が揃うて本当の勇気が成る」

「勇気」と書くとどうしても「勇ましい気力」のように捉えられがちですが、退いて守りに入るのも勇気の重要な1つであるように読み取れます。

このことを意識しながら『ニッポン2021-2050 ― データから構想を生み出す教養と思考法』(落合陽一×猪瀬直樹、角川書店、1,400円+税)を読んでいたら、猪瀬氏の部分でこんなことが書かれていました(『昭和16年夏の敗戦』参照)。

ニッポン2021-2050

データから構想を生み出す教養と思考法

落合 陽一,猪瀬 直樹
KADOKAWA

日米開戦のわずか数か月前、当時30代の官僚や軍人、ビジネスマンら30数人が密かに集めれられて、総力戦研究所で模擬内閣を作って、開戦のシミュレーションをしました。

霞が関の将来の事務次官候補や、企業の経営者候補などを含むメンバーが「模擬内閣」の総理大臣、日銀総裁、陸軍大臣、海軍大臣といった肩書を与えられて、「アメリカと戦争したらどうなるか」というシミュレーションを徹底的に行った結果、最後にソ連が参戦し日本が負ける、という結果が出ていたのです。

しかし、開戦時の東条英機(当時は陸軍大臣)が「戦争は意外なことが起きる。だから机上の空論ではないんだ」と突っぱねました。

猪瀬氏は、第2次世界大戦を「不決断で始まった戦争」だと断じています。

私たちは、進む時こそ勇気を発揮しがちですが、もっと勇気が求められる退く場面で、なかなか決断できないままでいることが多いものです。

「勇気を修養するものは進む方の勇ばかりでなく、退いて守る方の沈勇もまたこれを養うように心がけなければならぬ。両者が揃うて本当の勇気が成る」という新渡戸稲造の言葉を胆(きも)に銘じたい新年のひと時でした。

人気ブログランキングへ 

(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー>1月の花(7

 



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(法人研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド 岩井俊憲です。

昨日(1月6日)は、私にとって珍しい9連休の最後の日。

2人の孫とも家族で会えました。

さて、この9連休は、普段できないことができました。

元旦の新聞を4紙比較読みしたり、「温故知新」のスローガンをもとに読書にもいそしみました。

平成の30年を回顧し、2050年までを展望することができたのです。

テレビ番組もそうですが、2050年までを展望するために『ニッポン2021-2050 ― データから構想を生み出す教養と思考法』(落合陽一×猪瀬直樹、角川書店、1,400円+税)は、とても参考になりました。

ニッポン2021-2050
データから構想を生み出す教養と思考法
落合 陽一,猪瀬 直樹
KADOKAWA

 筑波大学准教授でメディア・アーテイストの落合 陽一氏と、元東京都知事で作家の猪瀬 直樹氏の対論をまとめた本で、第1章に出てきたのが、平成元年(1989年)と平成30年(2018年)の世界の時価総額ランキング上位20社の比較。

平成元年(1989年)は20社中14社が日本企業であったのに、平成30年(2018年)はゼロ。
トヨタ自動車が辛うじて35位にランクされているだけになりました。

平成元年(1989年)の世界全体に占める日本の国内総生産(GDP)はアメリカの28%に続いて15%を占めていたのに、平成30年(2018年)は6%と、平成の30年間での日本経済の凋落ぶりが目立ちます。

この本では、そのことよりも2020年の東京オリンピックで思考停止にするのではなく、落合氏は主にAI(人工知能)を味方にして、医療・介護、地方の復興、人口減少、教育などの分野に斬り込み、人間らしさをもとに生きることを提唱し、猪瀬氏は戦前から続いてきている<官僚制>を打破してきたことを語り、これからの30年を見据えるヒントを提供してくれます。

(注)AI(Artificial Intelligence、人工知能)の定義・・・・「人工的に作られた人間のような知能、ないしはそれを作る技術」(松尾 豊 東京大学大学院 特任准教授)

第3章「統治構造を変えるポリテックの力」では、「ポリティクス(Politichs)」と「テクノロジー(Technogy)」を掛け合わせた「ポリテック」という落合氏の造語をもとに日本の政治を大胆に変える提言が展開されます。

最後の第4章「構想力は歴史意識から生まれる」では、落合氏が「ビジョンを描くには、まず歴史を知ること」から始まり、それに猪瀬氏が「自分の中にある言葉を鍛える」ことでつなげ、最後は、落合氏が「モチベーションを価値に落とし込むために重要な能力」を「言語化する能力」「論理力」「リスクを取る力」、そして「専門性」とまとめ、共著者の一方の提言を受けてもう一人が発展させるという、2人の異質なコラボがこの本の価値を高めてくれています。

しっかり書くと、この3倍くらいのことを書けそうですが、私の今年のスローガンの「継続的なイノベーション」と「温故知新」が理論面で強化される本になりました。

もう一度じっくり考えながら読んでみたい気がする本でもあります。

新年早々、貴重な本に巡り合えて、勧めてくれたカミさんに大感謝です。

私もこれからの30年に関心のある多くの人たちにお勧めしたいです。

人気ブログランキングへ 

(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー>1月の庭園

 



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(法人研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド 岩井俊憲です。

昨日(1月5日)のTBSの「新春体育会TVいきなりパーフェクト日本№1大集結SP」を観ていたら、長嶋一茂さん(52歳)が極真空手の関東地区大会で50歳以上、80キロ超の部門で優勝するまでのいきさつが放映されていました。

一茂さんは、子どもの頃に空手をやりたいと思っていて、お母さんと一緒に道場まで見学に行ったのに、お母さんから「あんな野蛮なものやらせない」と言われて、野球の道に進んだそうです。

番組の中のインタビューシーンで「青春の忘れ物を取り戻した」と語ったときは、まさに今回のワークと重なりました。

そこで一昨日(1月4日)に続く「青春の忘れ物のワーク」の2回目です。

前回は、次のようなワークをしました。

********************************
A4サイズの用紙を準備して、目を通してから書きこんでください。

1.あなたの青春の時になくしてしまったモノ/出来事にまつまる貴重な思い出は何ですか?

2.それは、あなたにとってどんなにかけがえのないものでしたか?
そのことにどんな夢や憧れを託していたのですか?

3.あなたにとって大切だったモノ/コトを失ってしまったことでどんなダメージを受けましたか?
そのことで、その後のあなたにどんな影響がありましたか?

4.今、その思い出にまつわる物語を、ほんの少しでも再現するためにできることは何ですか?
何もそのまま取り戻す必要はありません。
いくつかできることを書き出してみましょう。

(注)1.に該当するのは、子どもの頃から大切にしていたぬいぐるみ、人形、文房具などから、楽器の演奏、読みたかった本、実現したかったミニ・イベント、会いたかったタイプの人、訪れたかった観光地、買いたかった物など、何でもいいのです。
是非、書きこんで数日間、あなたの見えるところに置いておいてください。
すると、きっとあなたに何らかのアイデアが浮かんでくるはずです。

**************************

今回は、1回目を行ったこととして、私から次々と質問を発します。
これも別にA4サイズの用紙を用意して臨んでください。
1回目に取り組んでいない人は、1回目を読んでワークをしてから答えてください。

以降は「青春の時になくしてしまったモノ/出来事」を「それ」として表記します。
なお、一部は第1回目の設問と近いものもあえて入れています。

1.あなたが「それ」にまつわる物語を忘れないでいることには、どんな意味があるでしょうか?

2.「それ」は「それ」どまりでなく、あなたの夢、希望、憧れなどが背後にありませんか?
あるとしたら、どんなことですか?

3.一時期「それ」を忘れていて、最近になって思い出したのは、あなたの最近の状況とどう関連していますか?

4.「それ」を今さら取り戻す必要がありますか? それとも忘却の彼方に葬り去りますか?

5.「それ」をほんの少しでも取り戻すとしたらどうやって?

6.「それ」を取り戻すことも葬り去ることもしないで放置していたら、今後どうなりますか?

 

このワークはもう1回 ― 特にコメントで ― 続きますが、ご質問、ご意見がありましたら「コメント」欄にお願いしますね。

最後に宣伝です。

私は、このようなワークが好きで、アドラー心理学についても「ワークブック」を書いています。

自分でもできるし、仲間とも楽しめる本です。

『7日間で身につける! アドラー心理学ワークブック』(宝島社、1,000円+税)

7日間で身につける!
アドラー心理学ワークブック
岩井 俊憲
宝島社

 

人気ブログランキングへ 

(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー>1月の花(6

 



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(法人研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド 岩井俊憲です。

私にとってとても珍しい9日間の連続休暇が残るところあと2日になってきました。

とは言え、出勤こそしないものの家でそこそこ仕事をしています。

さて、「リスクを引き受ける勇気」シリーズの2回目になります。

初回は、2018年12月14日付けブログ  リスクを引き受ける勇気(1):「去るも地獄、残るも地獄」に処するのに役立った研修遂行 でサラリーマン時代の私の体験を書いたのでしたね。
3週間も経ってしまったことになります。

ただ、類似するジャンルでは、2019年1月日付けブログ ヒューマン・ギルドの巻頭言:継続的なイノベーションを として、ヨーゼフ・アロイス・シュンペーターの「いくら郵便馬車を列ねても、それによって決して新しい鉄道を得ることはできない」をもとに「イノベーション = 新結合」で、「革新」と「創造的破壊」が欠かせないことを書きました。

私は常々、イノベーションをもたらすマインドは「リスクを引き受ける勇気」だと受け止めています。

しかし、平成の30年間を俯瞰すると、「リスクを引き受ける勇気欠乏症の時代」だったことを昨日(1月4日)付け 日本経済新聞 朝刊の社説「平成の次へ 新たなジャパン・モデルの構築を」を読んでその認識を強めました。

こんなことが書いてありました。

産業の新陳代謝進めよ

スイスのビジネススクールIMDが国別の世界競争力ランキングの発表を始めた1989年(平成元年)、総合で首位に輝いたのは日本だった。
「メード・イン・ジャパン」の家電や車が世界を席巻し、年功序列・終身雇用、生産現場のカイゼン運動など日本的経営が称賛された時代である。

ところが、金融危機が本格化した90年代後半から順位は大きく下がり、2018年は25位にとどまった。
この30年で日本企業の存在感は低下し、今でも世界をリードする産業は自動車や一部の電子部品などごくわずかとなった。

最大の問題は、デジタル革命で既存の産業地図が大きく塗り替わるなかで、産業の新陳代謝が進まなかったことだ。
米国では株式時価総額の上位10社に、アマゾン・ドット・コムやフェイスブックなど日本の元号で平成生まれの企業が3社あるが、日本はゼロだ。

そして結びの言葉は、次のようでした。

平成の次の時代には大きな試練が待ち受ける。
恐れずにそれを乗り越えることで日本はもっと強く魅力ある国になれる。

「失われた10年」が「失われた20年」になってさらに、平成の30年が「失われた30年」と呼ばれそうなのは、とても残念です。

最近でもその一例が明らかでした。

官民ファンド改革を期待された産業革新投資機構が、社長の報酬の大きさについての世間の批判を恐れる経済産業省の横やりによって、民間出身の役員が全員辞任により空中分解。
まさにリスクを避ける経済産業省の、官主導の姿が露見しました。

カミさんが先に読み、強く勧められて読み始めた『ニッポン 2021-2050』(落合陽一×猪瀬直樹、角川書店、1,400円+税)には、「なぜ平成失われた30年になったか。それはビジョンがなかったからです」と帯に書かれています。

ニッポン2021-2050
データから構想を生み出す教養と思考法
落合 陽一,猪瀬 直樹
KADOKAWA

私なら「平成の30年間=リスクを引き受ける勇気欠乏症の時代」だとして「施政者だけでなく国民こぞってリスクを引き受ける勇気が欠けていたからです」と書きたいところです。


◎昨日に続いてブログの紙面を借りたヒューマン・ギルドの1月の行事の後半部分です。

1.関西地区開催の講座・・・・関西地方の方、以下はめったにない機会ですよ。
(1)神戸開催
決定版!アドラー心理学であなたの子育てが変わる!「しんぱい」を「しんらい」に変える勇気づけの子育てセミナー
「しんぱい」を「しんらい」に代えることで、子育て中の感情のコントロールに役立つ講座です!
日 時:1月19日(土)14:00~16:00
場 所:神戸市産業振興センター901号室 神戸市中央区東川崎町1-8-4
参加費:3,000円
主催者:アドラー心理学普及委員会(株式会社グランジュテ高野奈美恵さん他)             
申し込み方法:
1.このイベントページに参加ポチの上、
2.WEBもしくはFAXにてお申込み下さい
WEBフォーム:https://ws.formzu.net/sfgen/S7091423/
FAXお申込み:078-202-9582
協 賛:有限会社ヒューマン・ギルド/株式会社グランジュテ/いごこちじかんわたしじかん

(2)京都開催 
カウンセリング演習 
日 時:2019年1月20日(日) 10:00~13:00
受講料:9,720円(税込み、資料付き)
同日開催の「SMILEリーダー、ELM勇気づけトレーナーの集い」にご参加の方はプラス2,000円をご一緒にお振込みいただけると助かります。
会 場:ママいろはうす(京都市西京区川島有栖川町104)
参加条件:アドラー・カウンセラー養成講座修了者に限る

・ SMILEリーダー/ELM勇気づけトレーナーの会
「講座がなかなか開けない」「内容に一部理解しにくいところがある」「質問に窮してしまったことがある」などをお困りのことを、参加者でシェアしながら解決しましょう。
是非この学び合いの講座にご参加ください。
講 師:岩井俊憲(ヒューマン・ギルド代表)+三輪克子さん、辻本絹代さん
会 場:ママいろはうす
阪急京都線 桂駅 西口より徒歩5分
料 金:2,000円(当日払い)

3.大阪開催(2日間)・・・・会場が変更になりました。
マリーナ・ブルフシュタイン博士の特別講座(ヒューマン・ギルド後援)
「アドラー心理学(困難を乗り越える心理学)のエッセンス 」通訳付・日本語訳テキスト付
講 師:マリーナ・ブルフシュタイン博士(アドラーユニバーシティ(大学院)教授)
日 時:1月26日(土)27日(日)両日共に10:00~17:00
受講料:一般48,000円、学生30,000円(税込、テキスト付)
(学生の方は学校名、学部名を備考欄にご記入下さい)。
会 場:アットビジネスセンターPREMIUM新大阪(正面口駅前)903(大阪府大阪市淀川区西中島5-14-10新大阪トヨタビル9F
※お申込みをいただいた時点では仮予約となっております。ご受講料のお支払いが確認出来た方からお席のご予約を確定いたします。
◆お申込み、問い合わせ先:一般社団法人日本アドラー心理学協会
〒812-0013 福岡市博多区博多駅東2-5-19 サンライフ第3ビル6階 
TEL 092-686-8560 FAX 092-686-8501 ホームページ: https://www.adlertsukaeru.com/
*1日のみの参加の方も25,000円で受け付けております。ご相談ください。

アドラー・カウンセラー養成講座の修了者の方には、いずれも100時間のポイントの対象講座になります。

2.ヒューマン・ギルド開催「愛と勇気づけの親子関係セミナー(SMILE)」
土日2日間集中コース 
日 時:1月19・20日(土・日)土曜日9:30~19:00・日曜日9:30~18:00
リーダー(講師):庭野静子氏

平日4日間コース 
日 時:1月31日.2月14.28日.3月14日(木曜)4日間、全日10:00~15:30 
リーダー(講師):三宅美絵子氏

受講料(両講座共通):ヒューマン・ギルド会員 30,000円(税込)、一般 32,400円(税込)
 再受講は10,800円(税込、会員様限定4名様まで)。

人気ブログランキングへ 

(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー>1月の花(5

 



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(法人研修も)とカウンセリングを行う岩井俊憲です。
今朝も少し遅い更新時間になってしまったことをお詫びします。

一昨日(1月2日)のブログで「青春の忘れ物」のことに触れたら少々ご関心をお持ちの方がいらっしゃいました。

私は時々、「青春の忘れ物」という言葉を使います。

青春のある時期に満たしたいと思いながら未解決・未達成の何かがあったはずです。

そんな忘れ物を読書の世界で満たすのも人生の味わいの一つではないでしょうか?

と書きました。

「青春の忘れ物」は読書に限らず、「なくしもの」を含めればモノ、未体験・未達成の出来事やある人との別れなどを含めた体験などさまざまな領域に広がります。

私は中学2年生の頃から日記を書く習慣があり、30歳代前半まで続きました。

最初の頃は父親から買ってもらったモンブランの万年筆で日記を綴っていました。

私は、日記を書きながら将来の執筆家を夢見ていました。

高校生の時に、モンブランの万年筆を紛失してしまいました。

私にとって、モンブランの万年筆は、単なる文房具ではなく文章を書く人間のシンボルでもありました。

万年筆は、私にとってかけがえのない夢や可能性につながっていたのです。

モンブランの万年筆を紛失したことで、日記に対するモチベーションが薄れ、私の夢はしぼみ、大学の志望学部も変更することになりました。

以上は一例です。

あなたにも同じような体験がきっとあるはずです。

ここで、少しばかりワークをしてみませんか。

A4サイズの用紙を準備して、目を通してから書きこんでください。

1.あなたの青春の時になくしてしまったモノ/出来事にまつまる貴重な思い出は何ですか?

 

2.それは、あなたにとってどんなにかけがえのないものでしたか?
そのことにどんな夢や憧れを託していたのですか?

 

3.あなたにとって大切だったモノ/コトを失ってしまったことでどんなダメージを受けましたか?
そのことで、その後のあなたにどんな影響がありましたか?

 

4.今、その思い出にまつわる物語を、ほんの少しでも再現するためにできることは何ですか?
何もそのまま取り戻す必要はありません。
いくつかできることを書き出してみましょう。




(注)1.に該当するのは、子どもの頃から大切にしていたぬいぐるみ、人形、文房具などから、楽器の演奏、読みたかった本、実現したかったミニ・イベント、会いたかったタイプの人、訪れたかった観光地、買いたかった物など、何でもいいのです。
是非、書きこんで数日間、あなたの見えるところに置いておいてください。
すると、きっとあなたに何らかのアイデアが浮かんでくるはずです。


以下は、ブログの紙面を借りたヒューマン・ギルドの1月の行事の前半部分です。

12日(土)には、2つの講座がスタートします。

(1)アドラー心理学ベーシック・コース(東京開催) 1/12.13.26.27(土日4日間)
 アドラー心理学の基本を学べる講座です。再受講の方も受け入れ可能です。
(2)大阪SMILEリーダー養成講座 1/12.13.14(3日間)
 めったにない大阪開催です。

14日(月)(すべてヒューマン・ギルドで)
 (1)アドラー心理学ゼミナール 11:00~13:00
・第140回 
内容「アドラー心理学を学んで感じた、福祉の事」
講師:村上誠氏(元NPO法人理事長、SMILEリーダー、ELM勇気づけトレーナー、アドラー・カウンセラー)
日時:1月14日(月・祝) 11:00~13:00
※講師からの内容説明※
アドラ―心理学を学ばせて頂いてから、再び感じ直した福祉現場の経験について、私が、何を感じ、何を思ったか、をお伝えしたいと思います。

14日(月)は、午後の カウンセリング演習 後の17:30からヒューマン・ギルドの公式の新年会を開催します。

場 所:香港酒家
会 費:3,000円(飲み放題)

某出版社の社長もお申し込み。
珍しい日本酒を差し入れてくださっている方もいます。

申し込み:info@hgld.co.jp に事前に必ずメールを
講座の同級生とお誘い合わせの上ご参加ください。

人気ブログランキングへ 

(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー>1月の花(4)



コメント ( 2 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(法人研修も)とカウンセリングを行う岩井俊憲です。
やや遅い時間の更新です。

今年の年始は、出かけることが多い正月となりました。

料理は最低限で、私は年末に恒例のモツの煮込みを準備。

元旦の恒例行事として近所の氷川神社にお参り、それから檀家になっている早稲田の放生寺に。

我が家は完全な神仏習合です。

午後は小平市のカミさんの従姉の家でご馳走になりました。

昨日(1月2日)は、これまた毎年恒例の私の実家の栃木県に。

長兄、三兄の家族とと共に宇都宮の今は亡き次兄の家に。

遺影を囲んで4家族が歓談しました。

私の心の故郷がここにあることを実感しました。

私の共同体感覚を構成する所属感、共感、信頼感、貢献感がこの家族の中で培われたことを実感しました。

夜は9時から待ちに待った「下町ロケット」特別編。

これはものすごく良かった。

あえて特別編を新年に持ってきたかがわかった気がします。

佃製作所と帝国重工の無人トラクター「ランドクロウ」VS. ギアゴースト&ダイダロスが手掛ける「ダーウィン」のライバル対決の構図で、帝国重工の次期社長候補・的場(神田正輝)がライバルのダーウィンチームに力を貸し、なおかつ帝国重工の取引先である下請け企業に圧力をかける構図は、ゲゼルシャフト(機能体)そのもの。

しかし、「ダーウィン」のトランスミッションの不具合によるリコール懸念の中で、台風などの災害への対策の一環として自治体との連携を視野に入れ、災害対策に駆けつけるためのキャラバンを独自に用意するなど次々と展開をかけ、すべては「日本の農業を救う」ために一致団結する佃製作所と帝国重工と、ライバル会社にトランスミッションを供給する決断を表明する佃社長の姿は、ゲゼルシャフト(機能体)を超えてゲマインシャフト(共同体)に基づく感覚(=共同体感覚)そのもの。

DVDに収録していたので、もう一度観るつもりです。

新年早々感動的なドラマを観て、今年も良いことが続きそうな予感がしています。

◆SNSで調べてみると、逆転いっしゃんログ 2018ドラマ「下町ロケット」特別編の感想!本当の最終回に涙せよ!「下町ロケット」特別編のあらすじが追えるようです。

人気ブログランキングへ 

(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー>1月の花(3)

 



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(法人研修も)とカウンセリングを行う岩井俊憲です。

改めて今年もどうぞよろしくお願いします。

今年の年末年始は今まで読めていなかった堅い本を読もうと取り組みつつあるこの頃です。

今年は、あまり新しい本に翻弄されずに、古典に属する本や、難解な本をできるだけ読もうと決心しました。

年末には書斎にある本をブックオフに2回持っていったり、思い切って捨てた本もたくさんありました。

「これから10年のうちにこの本に目を通すことがあるだろうか? またその価値があるかしら?」の判断基準で処分を考えているのです。

そんな時にふと【温故知新(おんこちしん)】( 「故(ふる)きを温(たず)ねて新しきを知る」)の四字熟語が頭に浮かんできました。

「昔の物事を研究し吟味して、そこから新しい知識や見解を得ること」と『広辞苑』にあります。

昔の物事を研究し吟味することが今年のヒューマン・ギルドのモットーの「イノベーションの継続」に結びつくと考えられます。

その一環で今読んでいる本が『わが精神の遍歴』という、私が高校2年生の時に読んだ亀井勝一郎の本です。

亀井勝一郎―我が精神の遍歴 (人間の記録 (110))
亀井 勝一郎
日本図書センター

 こんな言葉に出合いました。

「人はみな自己の『青年』を未来に持ち越している。実生活においては後悔を味わいながら」

私は時々、「青春の忘れ物」という言葉を使います。

青春のある時期に満たしたいと思いながら未解決・未達成の何かがあったはずです。

そんな忘れ物を読書の世界で満たすのも人生の味わいの一つではないでしょうか?

人気ブログランキングへ 

(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー>1月の花(2)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )



« 前ページ 次ページ »