おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
75歳のおじいさんが生涯現役・生涯貢献をモットーに耐用年数を過ぎても、活躍舞台から追放されないでいるのはコツコツと【信頼】を積み重ねているからだ、という話を実例をもとに書きます。
1.昨日は体のメンテのために3カ月に1回のルーティンの東京女子医大病院のT先生の診察を受けに行きました。
検査結果と今後の対応についてお聞きした後で、ある薬の処方をお願いしたらT先生はこうおっしゃいました。
「僕がその薬を出すためには他の科の検査を受けなくてはならないので面倒です。お近くのクリニックに相談して、その先生に処方してもらった方が手っ取り早いです」
こういうことをおっしゃってくれる大学病院の先生は今までにいませんでした。
T先生には私の本を3冊ほど差し上げています。
次の回には必ず「読みましたよ」と言ってください。
信頼の蓄積を感じました。
2.夕方1つのメールが入りました。
早稲田大学エクステンションセンターからのものです。
来年の1月から3月の講座で「勇気づけの心理学―アドラー心理学の実践」を8回コースで担当してほしいとの依頼でした。
2016年から始まったこのコース、コロナ禍の2021年を除いてずっと担当しています。
しかも、次回から2回多くなる8回コースです。
ありがたくお受けしようと思っています。
ヒューマン・ギルドにお越しの人たちとは一味違ったベテラン受講者で、私自身毎回刺激を受けています。
3.「視点を変える 明日を変える」出版社のディスカバー・トゥエンティ-ワンの編集者で、私の『みんな違う、それでも、チームで仕事を進めるために大切なこと』を担当してくれた大田原恵美さんからメールが入りました。
本日公開の弊社のnoteで「みんな違う。それでも〜」を「編集者の推し本」として紹介しています。
わたしの推しポイントとかも書いてるので、よろしければご覧いただけますと〜。
またブログなどで、おりを見てご紹介くださるとうれしいです。
https://note.com/discover21/n/nd499d5a85f98
辿ってみると、大田原さんらしいトーンで
◎この本を簡単に説明すると…
◎この本が生まれたきっかけ
◎こんなあなたに届けたい!
◎編集中や発売後の裏話
について書いてくださっています。
大田原さんは前職の朝日新聞出版で編集を担当されていた2014年からの知り合いで、『働く人のためのアドラー心理学』を世に出していただいています。
10年間培ってきた信頼の重みを感じています。
ところで、3つのケースについて基盤が【信頼】にあることをお伝えしていますが、私が長年コツコツと積み重ねていることをお伝えしておきます。
取り組み順に書くと次の4つです。
(1)ブログ
(2)Facebook
(3)Twitter
(4)YouTube
(1)ブログ
60歳の2008年1月から始めて15年半になります。
5,650日も続けているのです。
(2)Facebook
ブログより少し遅れてスタートし、友達は3,727人になっています。
(3)Twitter
Facebookからほんの少し遅れてスタートし、10年ほどの休眠後、最近もしこしこ取り組んでいます。
今朝フォロワー1,300人になっていました。
(4)YouTube
ちょうど3年前の72歳の時から始め、週1回の頻度の配信ながら、アドラー心理学を地道に伝え続け、チャンネル登録者数は3,850人になっています。
SNSについては、ハッキリ言ってとても地味です。
地味は地道、愚直でもあります。
でもね、このような地道で、愚直な取り組みが信頼の蓄積となって、さまざまな機会に巡り合えることを感謝を添えてお伝えしました。
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