見もの・読みもの日記

興味をひかれた図書、Webサイト、展覧会などを紹介。

2013京都国立博物館・平常展示館造営中

2013-07-20 07:32:47 | なごみ写真帖
久しぶりに関西に来ている(2泊3日)。5月の連休以来なので、ほぼ3ヶ月ぶり。

普通の人には、そんなに長い間隔ではないと思うが、心は半分みやこびと(古代中世の)である私には、調子が狂うくらいのご無沙汰だった。

初日は神戸で、念願の福原京史跡めぐり。これはまた別稿とするとして、夕方、京都に移動して、金曜は20時まで開館の京都国立博物館に向かった。エントランスを抜けて、正面の光景に目を疑う。2014年春開館予定の平常展示館が、いよいよ姿をあらわしていた。



第一印象は、とにかくデカい! 横に広い!

あと、申し訳ないが、ものすごく既視感(どこかで見た建物に似ている)があった。↓向かって左翼。



↓右翼。こっち側のほうが好き。



年間パスポートのパンフレットに「谷口吉生氏設計」とあって、あ、やっぱりと思った。東博の法隆寺宝物館を設計した建築家である。すごく似ているのである。

国立博物館という性格上、あまり個性的な建物は許されないのかもしれないが、京博は「東京と違う」というスタンスを守ってほしかったな。ファンとして、やや残念。

展示を見終わって、私が京博を出る頃も、まだ作業が続いているらしく、右翼部分に灯りがついていて、きれいだった。
コメント
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