今月は自治会で美化デーと称して側溝清掃の作業が行われ、私も一員として参加しました。
自分なりに体力には自信をもって臨んだのですが、暑い日に注意が叫ばれている《熱中症》にかかってしまいました。
皆さんと同じ作業をしていたのに、何故?私だけが、恥ずかしい。
立っていたら目の前が白くなり、意識が薄れて立っていられなくなり、吐き気が来ました。 水分補給はしていたのに、その症状が急に来たのにはビックリしました。
毎年、気温が上昇傾向にあり、皆様も暑い日は症状が急に来ますので、充分ご注意ください。
それから1週間が経過したので、どれほど歩けるのか❓ 熱中症への対応をしながら、ノンビリ山歩きをして来ました。
何十年振りにJR 御殿場線を利用しましたが、ICカードが使えず、車掌さんから切符を買いました。 1時間に2本しか走らないローカル線だが、東海道本線の丹那トンネルができる前は、蒸気機関車が重連で走った歴史ある線なので、廃線にならないだけでも嬉しいことです。
駿河小山駅着、7時 43分。 駅舎内にあった観光パンフレットをもらって、7時 48分、 出発。
小山町の金太郎伝説についても知りたいと思い、金時公園内の金時神社を参拝。 約20分、公園内をブラブラし 8時 35分 出発。
駿河小山駅から不老山 (標高 928m)へ向かう登山コースは4本(不老の活路コース、生土林道コース、金時公園コース、中島林道コース)あり、中腹からは2本(不老の活路コース、金時公園コース)に絞られ山頂を目指す。
登りは一番遠回りをして、金太郎の母である八重桐の名が付いた『八重桐之池』を見ながら山頂へのコース取りをした。10分見学し、9時 05分 出発。
不老山へ向けての登山道は、登山道と林道が並行しており、極力登山道を歩くようにしたが要所要所で合流していた。 山頂まで 1.7Km地点通過、10時 05分。
林道から登山道へと進むと、あまり歩かれていないのか❓ 暑くても元気の良い植物に登山道を占領されていた。
色鮮やかなヒイロタケが見られた。
花の多い季節になると山歩きも楽しい。 左側 はオニタビラコ(小さな頭花で茎が長く、生命力が強くて茎が折れても再び立ち上がり花を付ける。) 右側 はジシバリ(四方に伸びた細い茎の節々から根をおろし、大地を縛り付ける様に広がるのが名前の由来だそうです。草取りをしても茎が残っていると、直ぐにまた花を咲かせる。)
元気の良さ、力強さは私たちも見習いたい花です。
不老山まで 1.1Km地点通過、10時 38分。 この辺りからは完全な登山道になった。
11時丁度、不老の活路コースと金時公園コースの合流地点に出た。
ベンチと道標のある尾根に到着。 11時 05分。 この尾根上は展望は無く、唯一ここから富士 が望める所だが、今日は駄目だった。
樹林に囲まれた不老山(標高 928m) 山頂に到着です。11時 08分。
この山はサンショウバラが沢山見られるのだが、6月の下旬では一寸遅かった。 でも山頂一帯を歩き回ったら、これから咲き始めるような一輪のサンショウバラを発見。
待っていてくれた一輪のサンショウバラを見られただけでも嬉しかった。
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