梅雨明けしたのに、昨日の雨は、県内各地の鉄道に影響を与えた。上越線、信越線では運休も出るし、近くでも越後線、白新線、磐越西線などでも遅れが発生。昨日の出張でも移動の際の高速道路は怖いくらいだった。
行先は小出。現在7町村が合併して「魚沼市」となった。この日参加した研修会には、1200人参加。小出郷文化会館は超満員!大ホールが1128席で、何で1200人も集めるかなー。入るわけないじゃない!
それにしてもバブリーな時期の建設(平成8年オープン)とはいえ、これほどのホールよく作りましたな。旧小出町が建設したのではなく、広域圏で建設。広域がしっかりしていたから、合併もすんなりいったんだよな。まあ、過疎地の必然性もあるんだろうけど…。
溢れた参加者は小ホールへ。小ホールもあるの?402席のホールで、大ホールの様子を放映するのだという。楽屋野和も豊富で、リハーサル室も広い、その他の設備も充実している。建設費、当時で34億5千万円ですからね。
でもこの田舎でねー?確かに維持管理は大変だろうが、この施設、ホールの稼働率は80%とと、かなりいい。自主公演かどうかは分からないが、意外に提供するイベントプログラムも上々!「東京に近いからなー」と誰かが言っていたが、音大などとも提携しているところからすると、あながちその読み、外れていないようだ。
暑い中、尾木直樹氏の講演会に行って来た(写真)。小中高の教員経験を持つ大学教授は多いが、独自の教育論展開しながら、教育学部のない法政大学の教授である尾木氏。キャリアデザイン学部?教育と経営、文化・コミュニケーションをミックスして、「生き方研究」をする?正に教育じゃん!「生涯設計」となると生涯学習に近い?
パワフルな講演だった。会場は先生が多いのかな?教員免許更新制、全国学力テストなど、ホットな話題をチクリと刺しながら、会場を沸かせていた。今回の選挙戦にも話題が及び、「政権交代すれば、どれも幻と消える」と…。
「子どもの携帯電話の所持禁止」には、「大人の責任!禁止などと言っても無理」と言い切る。学校裏サイトは生徒数の5倍は存在すると考えるべき、大人の知識不足、家庭内のモラルの欠如、生徒同士で害悪を議論させろ…と、現在、最も教育現場で問題視すべきであること示しているようでならない。
笑いの中にも、何かやる気を起こさせる講演は、時間オーバーのたっぷり2時間。それでも、席を離れる人はいなかった。
外は炎天下!前外務大臣が地元代議士候補の応援に来市するというT市役所前、講演会の始まる時間と重なり、会場付近は大混乱。
外の演説も一見パワフルに聞こえるが、言わんとすることは決まり切っているし、分かっているって!選挙に関心を持つことは大切だが、職務投げだして聞き入るT市役所のみなさん。尾木教授の講演の方がタメになったと思うよ。
※この日のこと、尾木氏のブログにも紹介されている。講演でも盛んにブログのことを宣伝するもので…http://ameblo.jp/oginaoki/
梅雨が明けたのに、今日も雨の新潟地方。出張のため、朝早く出て魚沼市(小出)まで行ってくる。何かネタがあったら、往復の車中(残念ながらバスですが…)から更新することにしたい。
朝早く目がさめ、腹が減ったけどメシがない…そんな時はコンビニへ?が定番だったが、なぜか「すき家」を思い出した。24時間営業だからね!
ただの牛丼屋じゃないね。チェーン店で共通メニューが充実していることは有名だが、朝食もGOOD!ご飯にみそ汁、あとは豊富なサイドメニューでおかずを増やし、オリジナリティー溢れるの定食にすることができる。
「みそ汁定食」は、生たまごと海苔、漬けものがついて、なんと280円。この日、私は「みそ汁鮭納豆朝食」のたまごを「おんたま」にして500円(写真)。このほかにもとん汁や牛皿、冷やっこなど、自由に組み合わせることが可能だ。
朝食メニューは朝5時から10時半まで限定。もちろんその他のメニューは24時間OKというから、これは便利。先にも紹介した朝早い太公望や夜間走行する長距離トラック、これからの時期は行楽客や帰省客など、助かりますわねー。
あまり24時間というと、深夜、コンスタントにどれほどの客が入るかは心配だが、このチェーン店、大型スーパーにテナントとしてはいる以外は全国全店24時間営業が基本。企業ポリシーなんでしょうね。
睡眠時間3時間で、こちらも見ました、エスパニョールの中村俊輔。リバプールとのテストマッチに右サイドアタッカーとして先発出場!なかなかよかったですよ!心配?全くなし!司令塔のデ・ラ・ぺーニャとも息ぴったりだった!
前半、相手ゴール前から跳ね返ってきたボールを、再度ダイレクトで前線へ供給した中村の鋭いパスは、ルイス・ガルシアの目の前へ。そしてディフェンスをかわしたルイス・ガルシアのシュートが決まる。何と、先制点をアシストしたのだ!
そのほかにも、タムードの飛び出しに大きな縦パスを出す場面も。ゴールも決まって、2アシスト目と思いきや、オフサイド(これ、間違いなくオフサイドではなかった!)。すでにタムードの適性をもインプットされているんだなー。
デ・ラ・ペーニャ、タムード、カメニなど主力とともに前半でお役御免となった俊輔だが、満員の観衆の前で存在感を見せつけた。すでに、かなりの期待がかかっているようなので、ソシオはシーズンの開幕が待ち遠しいだろう。
この放送で、WOWOWは「中村俊輔出場(予定)試合を完全放送」を宣言。今年はスペインが熱い!バルセロナが熱い!そう、首都マドリードもだけどねー。
見ましたWOWOW、滝田洋二郎監督の「おくりびと」。職業観、いや人生観に影響を与える映画だった。親子が、互いに償い合う、そんな家族観にも一石を投じている。私も親父が寝たきりになっているが、それぞれ人生を見つめ合う時間が持てるだけ感謝しなければならない。
日本アカデミー賞作品賞のほか、海外でも各賞を受賞している。出演者に、先日亡くなった山田辰夫や昨年亡くなった峰岸徹が出演してることも、「死」を題材にした映画だからこそ、ここにきて注目される所以か。
それにしても、本木雅弘は名演技!ただ映画全体の脇役としては、笹野高史の演技を注目したい。いまでこそ秀吉役で脚光を浴びているが、なぜか笹野さん、山形・庄内弁が似合いますなー!そうそう、「武士の一分」の徳平役は、これまた日本アカデミー賞助演男優賞受賞でしたからねー。
映画「おくりびと」のヒットにより、「納棺師」という仕事が社会的に認められたことはいうまでもなく、若い人の中でも納棺師を目指す人が増えているとか。また、撮影地の酒田市や鶴岡市は訪れる人も多く、フィルムコミッションやフィルムツーリズムにも力入れている。そういうロケーションを育んだ「文化」があるんあだね、庄内は…。
久々の休み、親子3人で爺さんの見舞いに行った帰り道、ファーストフードでスイーツということになった。「リカちゃんシェイク」、その名前に興味を引かれたし、せがれも「美味い」と言っていたことの情報があったからだ。
アイス(いわゆる緩めのシェイク?)の上に、当ファーストフード得意の玄米フレークが載せられ、イチゴ風味のプリンと大粒果肉がそのままの入っているイチゴソースがかかっている。そりゃ、甘いですよ、スイーツだもの…。
玄米フレークが程良い食感と全体的に甘さを中和している。ソースは甘いが、四角く刻んだ様子がはっきり分かるほどしっかりしたイチゴの果肉が入っているのには感動する。まあ、ファーストフードで300円ですからねー、高額デザートだ。
ところで、家族3人で食べたら、「リカちゃんミラー」なるコンパクト型の鏡が付いてきた(写真:右下がリカちゃんミラー)。リカちゃんシェイク1つ買い上げごとにスタンプを押印し、3つでこの景品と交換できるというもの。この日一気に3つ注文したことで貰った。
見るからにおもちゃだし、女の子用…んー、微妙だけど、でも手にしたい?これ、タカラトミー製だが、もちろん非売品。8月31日までキャンペーンだが、各店舗先着200名限定!非売品、限定…この言葉に弱いのかも。
日が差し込んだり、青空も出るのに、まだ梅雨は明けていないようで…確かに気温は上がらず、ジメジメした陽気が続く新潟地方。それでも8月になりました。
それでも、地元T市を流れる胎内川には、太公望たちが押し寄せ、流れに身を寄せる姿は涼しげに見える。最近、ことに多いんです、釣りの人。堤防には県外ナンバーがずらり並び、バスで押し寄せるグループもあるほど。
ところがこの川、急な増水には十分気を付けてほしいものだ。川の延長が短い上、高低差のある急流、河床も高い。上流部に流域が広がるのはどの川も同じだが、扇状地をなす下流部は、上流の降雨状況が確認しづらく、雨の日は扇の要部分から一気に水が噴き出す。
そんな雨の日、ダムの放流も怖い。緊急放流を知らせる警報装置はあるものの、全域に聞こえるのかなー。土木事務所管轄だけの警報じゃないの?県の企業局のダムや土地改良区の堰堤もあるけど、連携してる?市の防災無線とのリンクは?
こんな心配するの私だけ?我々は小さい頃からなじみの深い川であり、ここで暮らす者として川の持つ魅力と怖さなどの習性がインプットされてきたが、県外者ということは「あゆ」しか見えていないかもしれない…。