「昔は尊敬できるプリンセスだったんだ、昔は」今やプリンセスどころか人類ですらない。
地上最強の鉱夫アランとすごく残念なプリンセスは、オーブ探索の旅を続けていたが、リティシア姫には不安があった。旅は順調そのもので、このままオーブが集まれば旅は終わってアランとも分かれることになる。
彼女がアランの傍に居続けるためにはどうすればいいのか。考えた姫は１つの結論に至った。世界征服してしまえばいいんじゃないかと……。
掘るのと埋めるのがスコップの得意技で、アランは今回も人間関係の溝を埋めたり赤裸々な青春の記憶を掘り起こしたりとやりたい放題してますが、やっていることは非常識でも考え方そのものはどちらかといえば常識人。騎士カチュア、不死の王アリス、エルフのフィオリエル、水の巫女ユリアとヒロインは多く、この巻でも新たに氷の賢者リーズフェルトや令嬢ルクレツィアといったヒロインが参入しますが、表紙イラストは２巻続けてリティシア姫。１巻が始まった時のプリンセスと２巻が終わった時のプリンセスは別物だからなのか、主人公や他のヒロインを全部合わせてもリティシア姫のインパクトには勝てないと言うべきか。
【スコップ無双】【「スコップ波動砲！」( ｀・ω・´)♂〓〓〓〓★(゜Д゜ ;;) .:∴ドゴォォ】【つちせ八十八】【憂姫はぐれ】【ＭＦ文庫Ｊ】【超英雄ファンタジー】【究極楽勝ファンタジー】【スコップばんざい】【スコップ使い】【スコップホール】【第四五感】【ありすこっぷ】
