![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/5d/b030b9dcab8e16ffd4fb004c1ee00c72.jpg)
テス・マーカムはランタンをリリオンに押し付けた。
闇の組織に狙われっ放しのままでは埒が明かないと、ランタンたちは敵を誘い出すため一計を案じた。迷宮探索でランタンが負傷したと監視する敵に思わせたのだ。
案の定、隙を見せた途端に刺客の集団が襲いかかってくるが、麻薬中毒患者の群を迎え撃つランタンとリリオンの援軍に駆けつけるのは、正義が趣味と言い切るギルド職員テスだった……。
ランタンとリリオンの過去についてもちらほら見せながら、麻薬密売組織との戦いはこれにて決着。そして登場する黒幕は新たな敵……といった感じかな。
BUNBUNの推薦文を2巻に引き続き、まったくそのまま利用している3巻です。よほど「外見は大人、中身は9歳」「ああ、このヒロイン大好きさ!」のコピーが好評なんでしょうか。
ルーやらテスやらミシャやら魅力的なキャラは登場しますが、確かにこの作品はリリオン1人がヒロインとして支えている気がします。
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