料亭稲穂の角館物語

安全無添加食材の角館懐石「料亭稲穂」

松の内を〆る物 七草雑煮

2008-01-07 14:55:36 | 稲穂の料理
みちのくの小京都角館、料亭稲穂です。

今日のお天気は 曇り時々晴れ 
朝は道路にうっすら雪が積ってましたが
日中は融けてしまいました
最高気温 3度 最低気温 -4度 今朝もさんびがった

今日は1月7日「七草がゆ」を食べる日です
本来は冬場の野菜が不足している時に
栄養素を補いながら1年の邪気をはらう
言うことで食べたものらしいのですが
今はお正月の間美味しいものをたくさん食べて
疲れた胃袋を癒す為に
食べるというのが今の現在の世の中のようです

我が家では今日お雑煮に刻んで茹でた
七草を入れて食べました

七草とは
名前             現在の名前       
1 芹(せり)          芹             
2 薺(なずな)        薺(ぺんぺん草)      
3 御形(ごぎょう)      母子草(ははこぐさ)    
4 繁縷(はこべら)      繁縷(はこべ)        
5 仏の座(ほとけのざ)   小鬼田平子(こおにたびらこ)
6 菘(すずな)        蕪(かぶ)
7 蘿蔔(すずしろ)      大根(だいこん)



(七草 右上が1左回りに2、3と続き7大根になります)
毎年この時季になると全部言えるか試すのですが
今年も言えませんでした。
まぁ1年中七草言える人がいたらたいした者ですが

午前中に茹でてしまっていた我が家の「七草」ですが
毎日フジテレビ系列でやっている
「ハピふる!」という番組で
「韓流中華七草がゆ」というものをやってましたが
せり・なずな 等の葉っぱや茎の細い部分は
生のまま温かいおかゆに混ぜていました
来年は生のままで混ぜて食べてみたいと感じました

今日の晩「料亭稲穂」のコース料理のお客様は
とらふぐのコースですので
最後のふぐ雑炊に七草が添えられております

コメント (6)
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