みちのくの小京都角館、料亭稲穂です。
今日のお天気は 曇り
最高気温は 4度 最低気温は 1度
風も冷たくなく、おだやかな1日でした
今日の写真は 今が収穫終盤の「秋田平鹿産りんご 秋田ふじ」です
我が家の先代の生まれた所は
現在の住所が 秋田県湯沢市稲川東福寺 と言う所で
いわゆる秋田県の地図の県南部、「かまくら」で有名な横手市と
「犬っこまつり」で有名な湯沢市のちょうど真ん中から
山の中に入り、秋田県と宮城県の県境よりやや秋田県側
有名な特産品はあの「稲庭うどん」の発祥の地です
そこの場所でりんご農家をしており
一族みんなりんご作りの農家で
この時期になると、軽トラックに積んできて
我が家に届けてくれるのが、ご近所での季節の風物詩の一つです。
このりんごにはこだわりを持っており
山の斜面を利用して、りんごの木の下に銀色のシートを敷き
りんごの下からも太陽を浴びさせて
全体が赤くなるようにりんご作りに工夫をしています
しかし商品化できるのは
形も良く、傷も無く、大きさもばらつきが無い物が
店頭で並ぶりんごの条件だそうで
この位のりんごになると売り物にならないそうです
ですから毎年安く買い求めて、お客様のデザートに使わせていただいております。
そのほかに「食堂 いなほ」では「りんごの天ぷら」と言う
オリジナルのお献立で出させていただいております
平鹿りんごの特徴は、完熟して色が付いてから収穫します
だからこの蜜の入り具合のすごい事
驚きです
このようにまるでりんご屋さんのように
軽トラックで運ばれてきます
一つ一つは形も悪く、傷もついておりますが
ひと皮むくととっても美人さんに大きく変身です
年々皮をむくのが面倒だと、洗って食べるだけの苺そして
気軽に食べることができるみかんが良い!と
りんご人気は落ち落ちていきますが
りんごは火を通してもビタミンが崩れない果物です
身体に良いりんご!秋田平鹿産りんごを見つけたら
是非お買い求め下さい