角館の「料亭稲穂」
今日のお天気は 小雪のちくもり
最高気温が 3度 最低気温が どうも夜には-2度になりそうです
明日はここ数日の中で 1番の寒さの底になりそうです
今日の写真は 昨夜食べた 近海沖 鯛のアラ焼き 塩魚汁鍋仕立て
のかやぎ料理の写真です!!
ここで復習!! 秋田弁のかやぎ とは
昔大きなホタテの貝殻を 鍋の代わりにして
野菜・豆腐・少しの魚などで小鍋代わりにして
「貝焼き」と言われる料理がありました
それがなまって 「かやぎ」 になりました!!
だがら 秋田では 塩魚汁鍋は→ 塩魚汁かやぎ
鶏肉の鍋は→ 鶏っこかやぎ
豚肉の鍋は→ ぶだかやぎ
などの名前で呼びます!! ここで主人と
でも「きりたんぽかやぎ」とは言わねな きりたんぽは「きりたんぽ鍋」だな
と言う話になりこれは次回までの宿題として下さい
そしてこの写真をよく見れば
緑色の野菜 これは「高菜の塩漬け」です。
これは秋田弁で 「たがながっこ」と言います。
冬場の野菜不足を昔の人達は 漬物を「かやぎ」に入れて
補っていまし。ですから「白菜がっこ」「大根がっこ」も鍋っこに今も入れて食べます
そして「かやぎ料理」には欠かせない 角館ブランド「進藤昆布屋さんのおぼろ昆布」
これを汁に浸して トロトロにして頂きます。
そして我が家・当店の「塩魚汁かやぎ」の食べ方!!!!!
塩魚汁煮は「引き立て黒胡椒」でしょう
是非真似っこして食べてみて下さい。
そして今の季節美味しい「秋田県 湯沢市の三つ関せり」根っこももちろん
キレイにいただきます。
しゃぶしゃぶ位の加減で美味しくいただけます
そしてこの時期
わが家ではクリスマスの飾りっこを店の中に和風バージョンで飾っておりますが
今から20年位前に 友達のMさんから頂いた
キルト仕立てのクリスマスタペストリー
大変わかりにくいのですが
販売している1枚の布に裏を付けて
間に綿を入れて 模様の部分を針と糸で
チクチク縫っております
ですから立体的になっており
その彼女がお揃いで作って下さいました。
毎年一緒に出そうね!!と言って出していますが
彼女のご自宅只今新築中で 出せないと思いますので
私は今年は思い切ってブログで彼女にお見せしようと
掲載しました
キット彼女は「あやーかんじょわりい!!(あら恥ずかしい)」と言うでしょう
あの時5歳だったお互いの息子は
今はどうにか立派な25歳になりましたね
これからも息子共々よろしくお願い致します。