角館の「料亭稲穂」
今日のお天気は みぞれ時々雨そして夜には雪のようです
最高気温は 4度 最低気温は2度
この時期のわりには 暖かなお天気ですが
何と明日は・・・・・・・・・ 一日中雪マーク
そして恐ろしい一日中マイナス日の予報です
来ましたよ・・・・・・・いよいよ冬が・・・・・・・
今日の写真は 先日おいでいただきました
「角館押絵倶楽部」の皆さんの作品をご持参頂きながらのお食事会の写真です。
残念ながら お食事の写真は撮り忘れました・・・
「角館押絵」とは昔京都からお越しれの際に
今日雛を運ぶにはがさばるとの事から
この様な押絵の形で嫁入り道具に持っておいでになり
今に残っています
それを復元している方が数多くいらっしゃいますが
その中でも古い角館押絵を参考にしながら
「さんさん 増田昌子さん」 です。
「増田昌子さん」は現在の材料と作り方で「角館押絵」を伝えていこうとしている方で
生徒さん皆さんの作品の展示会そしてお食事会を当店でして頂きました
写真手前が当店の押絵雛です。
お正月が明けましたら 当店でも又出し始めますので
その時に当店のはご紹介したいと思います
改めて 皆で自分で作ったものを眺めると
思わず笑顔がこぼれます
初めて1年目2年目そして3年目となれば
皆さんご自分の進歩がうれしくなり
そして台座の上にある増田昌子先生の作品を見れば
皆さん更に上を目指したくなるようでした。
そして増田昌子先生の作品 「お雛様」
彩りも春らしく 上品な艶やかさを感じます。
ナント!! 台座の生地の部分もお着物と同じ生地です
この台座は 「角館きがた」 さんに作って頂いているそうです
角館は さまざまな形でたくさんの職人さんがいらっしゃいます。
ですから伝統も文化も継承できる町だと思います
その増田昌子さんの 道具袋!!
大工さん・指物師さんであれば「鑿」「金槌」などいれそうな
理容師さん・美容師さんであれば「鋏」などいれそうな
袋をくるくるっ!!と広げたら
そこには「「増田昌子職人」さんの分身のような
道具がまとめられれ入っていました
思わず職人さんのお道具一つ一つジックリ見てしまいました
そして彼女の手さばきも素晴らしい物でした
その人の人生は手を見ればわかると読んだことがあります。
彼女の指先 そして手さばきは知らない間に職人さんになっていました(失礼)
と言うのも 私と「増田昌子職人」さんとは
彼女のお姉さんと私は小学生のころからの友達で
小さい頃から友達の妹 とどこかで抜けない部分がありました
ずっと作られてきている彼女の作品
それをずっと見ていて「すごいな!」「器用だな!」といつも感嘆の声だけを出していました。
しかし彼女は 「職人」 になっていたのです。
職人「増田昌子様」 今後ともどうかさまざまな事を教えて下さい
近い所で 来年1月24日 「増田昌子先生」の吊り雛教室があるそうです
詳しくは「さんさんぶろぐ」でご覧ください。
限定20組様だけの講習だそうです。
私もぜひ参加しますので皆様もご一緒にいかがですか?