料亭稲穂の角館物語

安全無添加食材の角館懐石「料亭稲穂」

震災地 気仙沼から海の幸が送られてきました!!

2014-06-06 20:37:08 | 稲穂の料理

   

角館の「料亭稲穂」

今日のお天気は 一日中 くもり時々小雨
最高気温 23度 最低気温 19度 

さぁさ!!いよいよ今年も梅雨入りしました!!

梅雨入り… 憂うつでしょう。と云われますが
角館は雨上がりがキレイな場所ですから
「雨はキライとは言いません」


今日の写真は 先日送られてきました。

「気仙沼沖の 天然ほや」と「身厚の生ワカメ」の写真です。

この送り主のお嬢様。
我が家の娘と大学時代 剣道部仲間でした。



こっそりですが
剣道着ではなく 卒業式の写真をお見せします。

   

この卒業式の1年前 
そして今から3年前の 3月11日震災に見舞われた「宮城県気仙沼市」出身の娘さんがこの中におります。

3月11日の20日後 娘とその気仙沼出身のお友達
そして主人 私の4人でお見舞いに向かいました。


そうしたらそこのお宅のお母様が
何もないけれど 「ワカメを持って行って下さい」と差し出され
「特別お土産なんかいらないから」ち言いましたが
「電気が通っていないのでこのワカメは冷凍庫に入れていたので早めに食べて!」
と云われて頂いてきました。


塩ワカメではないので お水に5分もいれていると
即食べる事が出来る とっても身厚なワカメでした。


そのワカメもようやく震災前の頃の美味しさに近づいて来たし
主人が採った「天然ホヤ」と一緒に送られてきたのです!!


昨年は「ご主人が採った アワビ」も頂き
少しずつですが復興してきているのかと思っていますが
海の物はとれ始めても
まだまだ復興には遠いようです。

この「天然ホヤ」天然と言うだけあって
身が巨大ではなく
身のしまりもよく 最高の美味しさでした。

「ホヤは酢の物でしょう!!」何をおっしゃる
薄い塩水につけているので
このままの美味しさで十分です。

   

見ているだけでシコシコ感が伝わってくるでしょう!!


「ホヤ」は「ホヤ」という感覚でいつも食べているのですが

「ホヤ」は「貝」だった!!!!! とつくづくこの度感じました。


まずは震災地の復興を願いながら
今日のブログを作らせて頂きました。

震災前の姿に戻るにはまだまだのようです。
私にも何かできないのでしょうか?と感じた今日の日でした。





コメント
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