日々好日

さて今日のニュースは

霞が関の埋蔵金

2007-12-09 13:24:53 | Weblog
この大切な時期に大軍団を組み中国訪問している民主党の大使節団何考えているのやら。福田首相が国会開催中に訪米したり東南アジア訪問に対抗意識を持っての
派遣なんでしょうか?国民は見ていますよ。
増税無き財政再建を掲げる中川元幹事長から、霞ヶ関の埋蔵金と言われる、国民が
触る事が出来ない色んな特別会計の運用利益や準備金等を財政再建に活用すべきと
云う提言があった。
これに対し谷川政調会長はそんなの何処にあるのとトボケテ見せるし。
福田首相はそんなのが有るなら、一緒に探しに行きましょうとはぐらかしています。さすが町村官房長官は1度切りの積立金を取り崩したらいざと云う時どうするのかと反論しています。
國の特別会計は事業。保険。管理。融資。整理の5種類の特別会計があります。
今問題になっているのは、融資部門の財政融資資金特別会計や外為資金特別会計繰り越し利益約20兆円。担当大臣額賀財務大臣はどうなるか判らない金利変動には必要な準備金だ、準備率を切り下げで対応すると言う。
また財政融資資金特別会計資産も15年までには130兆円減らす目標だと云う。
昨年1回限りと限定して12兆円を国債返済のため取り崩した国債整理基金特別
会計、何で今年は駄目なのか?そんなに遊ばせる金が有り余っているのか?
自民党がどうしょうもない、巨額の国債を少しでも減らすと云う方向に動いて
くれれば良いのですが。
兎に角、もしもの時と云って準備して居る特別会計に国民に知らされていない巨額の埋蔵金がある事は確かな様です。
この際皆公表して貰いたいものです。そして國の財政再建に使用して貰いたい。
國が設定した自治体財政健全化法の4つの指標を適用すると、今の國の財政は 再生団体どころか、3段階目の瀕死の団体と云っても過言ではないのでは、ないのかな?